interview

参加団体インタビュー

目次








アイセック

SPF)普段の活動内容について教えてください。
アイセック)以下(アイ)団体の説明からしたいと思います!アイセックは世界最大の学生団体と言われていて、国内でも東大をはじめとした25の大学に委員会があります。アイセックの全体的な理念として「平和で人々の可能性が最大限に発揮される社会の実現」というのを掲げていて、そのために海外インターンというプログラムを通じた競争的リーダーの排出を目指して活動している団体です。その中でも3つの事業に分かれていて、立教生をインターンに送る送り出し事業局と海外から日本に来るインターン生を受け入れる受け入れ事業局と、立池(立教池袋高校)立女(立教女学院)などの高校に行く高校出張事業局と3つあります。主な活動は、基本パソコンとにらめっこなんですけど(笑)アクティブに動くのは企業にインターン生を受け入れてくれる渉外に行ったり、海外から来るインターン生のサポートをしたり、ちょっと前に筑波で国際会議があってそこに先輩方が出たり、あと外部の方から営業セッションとか受けたりしています。基本的な活動日は毎週土曜日が委員会の集まる日で活動報告とか先輩からのセッションを受けたりしています。


SPF)では、英語が話せる人が多いですか?
アイ)しゃべれないです(笑)
SPF)えぇー!?
アイ)人によりますね。
SPF)それでも海外から来たインターンの方とお話しするんですよね?
アイ)あ~・・・なんちゃって英語ですね(笑)ジェスチャーを交えたり、単語を言って、「伝われー!!」って!!あとは相手の返答を待ちます(笑)でも、日本の企業に研修に来るので比較的(日本語を)話せる人も多いから、「英語そんなにいらないよ!」っていうのが先輩のうたい文句でもあります。

SPF)自分たちが海外に行くことはないんですか?
アイ)いえ、行こうと思えば私たちのほうから行くこともできますね。だから、海外にインターンに行ってくれる立教生も募集しています。

SPF)サークル員は何人くらいいますか?
アイ)立教は79人います。男女比は半々くらいですね。ただ、今現在は若干女子が多いです。


SPF)当日の企画内容について教えてください。
アイ)私たちの理念に繋がることをしたくて、餃子ドックを本気で売ろうと考えています!この、餃子ドックを食べれば幸せになることを確信しています!!マインドですね!(笑)第一食堂の近くで販売する予定です。ちなみに去年は肉巻きおにぎり、その前はワッフルでした。毎年食べたいものを売ってるって感じです!

SPF)普段のサークル活動を通じて一番印象に残っていることはなんですか?
アイ)合宿ですね。アイセックの合宿はちょっと特殊なんです。大学の合宿だから遊んだりするのかと思いきや、新歓合宿から全くそんなことなくて、深夜2時くらいまで頭をフル回転させて、ずっと考え事をするみたいな感じで・・・なんかちょっと気持ち悪いですよね!?(笑)すごい疲れるんですけど、確実に自分の成長にはなるのかなっていうのが印象的でしたね。

SPF)合宿はどこに行ったんですか?
アイ)新歓が埼玉で、次が筑波で、この前は八王子の田舎に行きました。

SPF)どのようなことについて考えるんですか?
アイ)自問自答セッションっていうか、自分の目標を決めて、それに向けてどう動くかっていうことを細かく決めていくって感じです。

SPF)会社のインターンみたいな感じですか?
アイ)あぁ!多分そんな感じです!!会社の人がやるような感じです!


SPF)アイセックに入ってimpossibleがpossibleになったことは何ですか?
アイ)アイセックは自分の成長のためにも、他人の成長のためにもみんな、先輩方も同期も、後輩も本気で活動していて、そんな団体他にはないなと思っています。これを見て、不可能が可能になったことは、今まで綺麗事だなと思っていた世界平和とかって理想に微力でも自分が力になれるのではないかなって希望的観測を見いだせたことがimpossibleがpossibleに変わったことかなと思いますね。

SPF)インターンに行く人のサポートって具体的にどのようなことをしていますか?
アイ)日本に来る際に、インターンだけでなくて、日本でしか体験できないことをサポートしたり、日本文化を一緒に感じたり・・・観光地とか温泉とかに連れて行ったりです!月2くらいでインターン生との相談会をしたり、海外から来たインターン生にこっちで企画した日本のどこかに連れていく企画に参加してもらったりしています!この前は川越に行って浴衣で街を散策しました。サポートというか・・・日本を楽しんでもらえるようにと考えています!

SPF)最後に来場者の方に一言お願いします。
アイ)アイセックはお堅いサークルだったり、意識高い系とかって言われるんですが、売る餃子ドックはホカホカやわらかです!年に一度の学祭を全力で楽しんでください!素敵な思い出ができることをお祈りしています!!







えどむらさき

SPF運営委員(以下SPF))えどむらさきさんの普段の活動風景について教えてください。
えどむらさきさん(以下えどむら))そうですね。この時期(夏休み)は年に2回開催しているサークルライブに向けて、ミーティングとか全体曲練習をします。


SPF)全体曲があるんですか。
えどむら)サークルライブの演目にオープニング曲だったりエンディング曲とかっていうのがあって、サークル員大体200、300人いるんですけど、そのうちの120、140人をステージに乗せて全員で合唱するみたいな感じですね。


SPF)すごい合唱ですね。
えどむら)あとほかはバンド単位の活動みたいな。
SPF)バンドっていうとどれくらいの数があるんですか。
えどむら)一言でバンドと言ってもいくつかの種類に分かれていて、例えば既存バンドっていうサークルライブへの出場権とかを持っていたりするものだと18組あります。他にも学祭向けのバンドだったりとか、営業とかもやっているんですけど、マルイの前で歌ったり西部の屋上で歌ったり、それ用のバンドがあったりします。
SPF)バンドってそんな簡単に組めるものなんですね。
えどむら)そうですね、企画とかになると敷居が低いですね。


SPF)えどむらさきさんの当日の企画内容について教えてください。
えどむら)7号館にてライブを、朝の10時か11時ごろから16時前までずっとぶっ通しでライブをしています。歌うジャンルはロックからジャズだったり、あと歌謡曲とかも歌っていたりするので、結構色々なジャンルの曲が聞けると思います。

SPF)学園祭期間中はもうずっと歌われているっていう感じなんですね。みなさんやっぱり学園祭に向けて練習されてるんでしょうか。
えどむら)そうですね。1年生とかはやっぱり既存バンドには手が出しにくいので、大体学祭とかで本腰入れてく感じになります。

SPF)えどむらさきさんの今までの活動の中で印象に残っていることはなんですか。
えどむら)サークルライブのプロデューサーとして活動していることですね。サークルの規模が規模ですので、200人いたら200通りの意見があるわけで、それを最終的には一つにまとめないといけないんですけど、ただ多数決をとればいいわけでもないっていうところが難しいです。
SPF)ライブのプロデューサーって大変そうですよね…
えどむら)そうですね。サークルライブ用に宣伝や脚本、演出、構成といった班があるんですけど、それらを全部統括しないといけなかったので。
SPF)そんなにたくさん班があるということは、ライブといってもただアカペラを披露するだけではないんですね。
えどむら)はい。ライブ全体を通して1つの劇みたいなストーリー性を持たせて、そのストーリーの中でバンドを出していくという形式でやっています。
SPF)今までどんなストーリーでライブをやりましたか。
えどむら)夏にやったのは「ググる」というテーマで検索エンジンをもとに、気持ちを検索するとその人の気持ちにあったというものでして。冬は「洋服屋と和服屋の対決」というものをやりました。そこから発展して石油問題、資源の大切さを解くようなもので結構難しかったですね。


SPF)すごいですね。そこにうまく曲を合わせていくっていうことですもんね。
えどむら)ストーリーを考えるのが大変だったりしますね。なので年2回のその時期は結構サークルライブに集中しています。
SPF)サークルでの活動を通して”impossible”が”possible”に変わったことを教えてください
えどむら)ライブ会場を満席にすることができたことです!今まではお客さんを200人くらい呼ぶので限界だったんですけど、集客に力を入れた去年の冬ライブでは330人くらいの人が来てくれました。全体曲でステージに上がった時の景色は、やっぱり満席だと違いましたね。あとこれは個人的な話になっちゃうんですけど、今まで自分はライブを作る側には立ったことはあるんですけど、出る側には立ったことがなくて、今年の夏、試行錯誤した結果オーデションを通過してようやくライブに出れるようになったことも印象に残っています。
SPF)ライブに出るのにオーディションを勝ち抜く必要があるんですね。
えどむら)はい。アカペラ全国規模の外部大会で優秀な成績を収めた人たちが審査員として、こちらにお呼びして審査していただくものになっています。今年はサークル票がなくて完全に実力勝負だったので、そのオーディションを勝ち抜けたことは不可能が可能になったなと思った瞬間でした。
SPF)それでは最後に来場者の方に一言お願いします!
えどむら)当日は土日月で7号館でやっています!様々なジャンルの音楽が聴けると思うので、是非お越しください。また月曜には屋外ステージで、えどむらさき主力のバンドたちが出るので是非ご覧ください!





古都散策会

SPF運営委員会(以下SPF))普段の活動内容について教えてください
古都散策研究会(以下古都散))まず1点目が毎週金曜日から月曜日に大学の教室の一部を借りて昼食会を行っています。学年問わず集まってくれるので、学年を超えてみんなで話しながら昼食を食べたりしています。2点目が大体月に1回散策企画といって、うち古都散策会って名前なんですけど、日本の、東京近辺のお寺とかがある近くの町で食べ歩きをしたりお寺のおみくじを引いたりして散策する活動をしています。3点目が、長期期間中に1泊2日か2泊3日の旅行を年に四回しています。ほとんどの人が兼サーしている人が多くて、その1回1回の企画とか旅行とか昼食会の参加ももちろん全部が自由参加なので、会員の数は多いんですけど割と自由度の高いゆるふわな感じのサークルで、アルバイトとかゼミとか趣味とかに時間を割いている方が結構いらっしゃるので、誰でも入りやすいサークルになってます。
SPF)サークル全体でどのくらいの人数いらっしゃるんですか?
古都散)名簿には233人いますね。男女比も割と均等です。
SPF)最近だとどこに散策へ行かれましたか?
古都散)つい先日1泊2日の旅行をしてきて、日光の鬼怒川の方に行ってきました。温泉とか日光東照宮へ行ったり、ライン下りをしたりしました。今度は川越に行きます。

SPF)次に、SPF当日の企画内容について教えてください。
古都散)古都散策会という古風な名前にぴったりの和菓子にしようと思って、今川焼を販売します。味はチョコと抹茶の2種類を用意していて、多くの会員が参加するので、サークルの雰囲気もよく知ってもらえる企画になっているんじゃないかなと思います。四丁を抜けた奥の第一食堂前あたりで出店します。

SPF)ありがとうございます。次に、今までの活動で一番印象に残った出来事を教えてください。
古都散)秋合宿といって、SPFの準備期間に行う合宿があるんですけど、その合宿を現三役が初めて企画した時です。初めてなので緊張や不安が大きかったのですが、終わった後楽しそうな部員達の顔や写真を見ていると、やってよかったなという気持ちになりましたし、その秋合宿も古都散策会らしく神社やお寺をゆったりまわったりしつつ、信玄餅詰め合わせだったり葡萄狩りとか体験型な企画もたくさんして割と新しい合宿が出来たなと思ったので、自分たちにも、今まで培ってきた伝統を守りつつこれから新しい何かができるんじゃないかという期待が大きくなった合宿だったなと思います。


SPF)ちなみにその合宿はどこへ行かれたんですか?
古都散)山梨へ行きました。
SPF)SPFにも参加しつつ、準備期間に合宿もしてるなんてすごい大変じゃないですか?
古都散:現役の三役がSPFを中心に回し、次の代(当時の2年生)が合宿を企画するという形でやっています。ちょうど代が変わる境目がこの時期なので、今から自分たちで頑張っていくぞという企画になります。

SPF)なるほど、ありがとうございます。次に、サークルの活動を通してimpossibleがpossibleに変わったことを教えてください。
古都散)1人ではあまり行かないような神社やお寺などにサークルのみんなで行くことによって、サークルに入っていなかったら知ることのなかったであろう各地の名所だったり、神社やお寺を知ることが出来て、それに加え、その楽しさを共有できる仲間もいることによって、多くの思い出を残すことが出来るようになり、「楽しめない」から「楽しめる」にという意味でimpossibleからpossibleに変わったことだと思います。


SPF)お2人は元々古都とかが好きでサークルに入ったんですか?
古都散)最初は全然興味があったわけではなくて、サークルに入ってから初めて神社やお寺巡りを経験しました。

SPF)では最後に来場者の方へメッセージをお願いします!
古都散)古都散策会は、毎年SPF大賞のデザート部門の中でも上位の好成績を残してきたサークルなので、今年も多くの来場者の方々に美味しい今川焼を召し上がって頂くとともに、サークルの雰囲気を知るという意味でもうちのブースに立ち寄って頂ければなと思っています。そして、よろしければ投票の方もよろしくお願いします!





テブクロ

SPF運営委員会(以下SPF))最初にサークルの普段の活動内容について教えてください。
手話サークル テブクロ(以下 テブクロ))週3回昼休みに集まって、手話の短文を皆で勉強したり、部室で手話のビデオを見て読み取りの練習をしたりしています。部員は30人くらいですかね。
SPF)手話の短文は例えばどういう感じのものがありますか?
テブクロ)例えば、そうですね。「池袋の喫茶店に行こう。」だとか「明日暇?山登り行こうぜ。」みたいな。
SPF)なるほど。実際に手話を使われている方との交流はありますか?
テブクロ)半年に1回程度、交流会でろう者さんに来ていただいて、一緒に手話を使う機会もあります。区のサークルみたいなものが別にあって、そこで色々これは正しくてこの手話の使い方は違うから」っていうのを聞いています。


SPF)ありがとうございます。次にSPF当日の企画内容について教えてください。
テブクロ)SPF当日はいつも使っているような手話を使った手話歌を披露する予定です。手話歌は小学生の時に皆1度はやったことがあるみたいです。俺はやったことがないんですけど、そういうもので普段手話を使わない人にも手話に触れてもらおうっていうことを目的としています。開催場所は例年通り7号館の7101教室です。
SPF)大きめの教室ですよね!門からも近いですしね。
テブクロ)そうなんですよ。いいところなんですよね。
SPF)どんな歌を使うんですか?
テブクロ)奥華子さんの『変わらないもの』とか、一応最近のやつもやります。あの米津玄師さんの『lemon』とか。あとは、毎年Mr.childrenの 『sign』をずっとやっているので企画名が「sign」になっています。
SPF)結構幅広い曲ですね。
テブクロ)そうですね。JPOPをやりますね。


SPF)ありがとうございます。次の質問なんですけど、今までのサークル活動の中で1番印象に残っている出来事ってありますか?
テブクロ)間違いなくSPFですね。確かに、交流会とかでろう者さんたちと話すのも楽しいですけど、一般の人に手話に触れてもらったりして、手話に興味を持ってもらうことが1番嬉しいですかね。


SPF) ありがとうございます。次の質問ですが、サークル活動を通してimpossibleがpossibleに変わったことってありますか?
テブクロ)やっぱり手話を覚えるとろう者さんとコミュニケーションがスムーズにできるので、他の人には無理じゃないですか。他の人のimpossibleを自分はpossibleだなって感じます。
SPF)手話ってできるようになるまで時間はかかりましたか?
テブクロ)英語と同じような感じですよ。言語みたいなものなので。話さないけれどコミュニケーションの1種ですし。英語も皆ができるわけではないですけど、たどたどしくても伝わるじゃないですか?それくらいだったら3か月もあったらできると思います。

SPF)ありがとうございます。それでは最後に来場者の方に一言お願いします。
テブクロ)手話は身近にろう者さんがいないと触れることのないコミュニケーションの一つだけど、耳が聞こえなくなるっていうのは確率的には結構高い方なんですよ。有名人が突発性難聴にとかになったりするように。手話は人に優しくなるために簡単に歩める1歩かなって思います。





Hand Shape

SPF運営委員会(以下SPF))まずHand Shapeさんの普段の活動内容を教えてください。
Hand Shape(以下HS))普段は、週に3回、昼休みに学校の教室を借りて手話の学習をやっています。部員は今(8月時点)90人くらいいて、講師は特にいないので学習の担当の係が学習を進めるって形でやっています。


SPF)部員の皆さんは大学に入って初めて手話をやるっていう方が多いんですか?
HS)はい、みんなだいたいそうですね。今まで全く手話に触れてこなかった人たちがほとんどです。
SPF)それなのに部員同士で教えあえるなんてすごいですね!それでは2つめの質問にいきます。Hand ShapeさんのSPF当日の企画内容を教えてください。
HS)はい!SPF当日は、手話歌を発表します。普通の歌に手話をのせてやるんですけど、その歌が伝えたいことを自分たちで考えて解釈してそれを手話にします。SPF3日目の11月5日に屋外ステージで披露します。ちなみに今回がHand Shapeにとって初めてのSPFです!
SPF)初めてのSPFなんですね!そういう手話歌っていうのは今までの活動でもやっていらっしゃったんですか?
HS)はい!今まではIVY Festa(アイビーフェスタ)の方でずっとやっていました。


SPF)ちなみにどういった曲をやるかはもう決まっていますか?
HS)決まっていますが、当日のお楽しみということで!(笑)

SPF)分かりました!3つめの質問にいきます。今までのHand Shapeさんの活動で1番印象に残っている出来事を教えてください。
HS)印象に残っているのは、部員が増えたことかな。手話歌を毎年IVY Festaで発表したり、それ以外にも外部の大学と一緒に手話の学習イベントをしたり、外部の祭りで手話を披露して地域のみなさんにも手話を知ってもらったりとか色々なイベントをやっているんですけど、それを見に来てくれた人がHand Shapeに入ってくれるっていうことがあったんです。


SPF)それは嬉しいですね!
HS)1番多いときで部員が100人を超えたときがあって、それが1番印象に残っていますね。

SPF)次の質問です。抽象的な質問で申し訳ないんですけど、サークル活動を通じて“impossible”が“possible”に変わったことは何ですか?
HS)やっぱり、手話を週に3日ずっと学習でやってきてみんなの手話力がだんだん上がってきて、そうすることで耳が聞こえない方、難聴の方とコミュニケーションをとれて、交流の輪が広がっていくっていうことですね。学園祭の講演にも何人か難聴の方が来てくださったりして、そう言った場で会話できます。


SPF)では最後に、来場者の方に一言お願いします。
HS)SPF初参加なので、すごいドキドキしているけど、たくさんの人に見てもらいたいのと、やる曲もみんなが知っている曲が多いと思うので、ぜひ見に来ていただけたらなと思います!





放送研究会

SPF運営委員(以下SPF)まず、最初に普段の活動内容について教えてください。
放送研究会(以下放研)放送に関するアナウンスと映像と音響の技術を学ぶことを主にしていて、それを発表会という形で定期的に発表しています。1番の大きな発表としてはSPFの2つのステージで、これを1年間の目標にしています。

SPF)発表会について詳しく教えてください
放研)基本的に学校の教室で年に3回から4回の規模でやっています。あとは1年生の発表としてクリスマスに大きなステージを借りて他でやることもあります。

SPF)普段技術向上のための練習はどのように行っているんですか?
放研)最初1年生で入ったときに、アナウンス部と技術部を選択して、それに沿ったカリキュラムがあるので、アナウンスだったら発声とか活舌の練習、MCとかの練習をしていて、技術部だったら、音響と映像、例えば映像だったら撮り方とか、あとは動画の編集の仕方っていうのを学んで、それを作品として生かしていたり・・・とかって感じですかね。


SPF)それは先輩たちから指導してもらう形ですか?
放研)そうですね!そういう形でやっています。たまに外部のアナウンサーとアナウンスの先生をお呼びして、特別に講座を開いてってこともあるんですけど、基本的には自分たちのサークルで培ってきたものを繋げていくって感じですね。

SPF)なるほど…放送研究会さん歴史がありますもんね。
放研)ありがとうございます(照)


SPF)SPF当日の企画内容を教えてください。
放研)①まず屋外ステージからなんですけど、テーマは「FUNfare!~Welcome to RBC circus~」でやらせていただきます。FUNfareのFunは楽しいという意味のfunをかけています。外ステージは立教大学の学園祭に来場してくださった、すべての方をお客様として発表することができるので、出演者は元気に盛り上げるって形で、サーカスをテーマにして企画などやっていきます。1番のメインのイベントとしましては橋本環奈さんを迎えてのトークショーとそのあとの橋本環奈さんと放送研究会のメンバーともゲームの企画になっています。
SPF)外ステージの日時は決まっていますか?
放研)はい!11月3日学園祭初日で、13時頃からを予定しています。整理券の配布があるのでなるべく早めに来てくれたら嬉しいです。
②屋内ステージの日時は11月5日、13時開場、13時半開演です。屋内ステージ「Revival X Night~The Story of Museum~」にはポイントが2つあります。1つは、映像と現実をリンクさせる演出を考えています。例えば、モノに触れた時それがきっかけで映像が出てくるとか音が出てくるとか、そういう放送研究会だからできるような演出を考えています。2つ目が例年と違うポイントで、謎解きの要素が含まれています。だから、普通のゲームももちろんありますが、頭脳を使うゲームも今回用意しているのでお客さんと一緒に楽しめるのかなと思っています。

SPF)屋内ステージでも毎年芸能人の方をお呼びしていますよね?今年のゲストの方を教えて下さい!
放研)今年お呼びするゲストの方はトリンドル玲奈さんです!

SPF)今までの活動で一番印象に残っていることは何ですか?
放研)①アナウンス部で活動していますが、人数が多い中でも誰にでもチャンスがあり、1年生の時、前座という形でマイクを持って先輩と共にステージを盛り上げたことが思い出深いです。また、昨年トークショーMCとして外ステージのゲストさんだった山田親太朗さんとトークをさせてもらって、普通のサークルや大学生活では体験できないようなことを体験できたので、それは1番印象的でした。


SPF)『誰にでもチャンスがある』ということは、自分で希望すれば参加できる可能性があるということですか?
放研)そうですね、基本的に先ほどの発表会も、SPFでのステージイベントでも1年生から3年生まで誰でも応募できて、そこから個人面接で実技、自己紹介などを踏まえて、ステージの役職にあった人を1人ずつ選ぶという形なので、本当に1年生から3年生まで誰にでもチャンスがあると思います。
②3年生まで放研を続けてきて、私が思う放研の良い部分を挙げたいと思います。とても人が多いサークルで、ステージをつくる人たちなので企画や、そのVTRなど自分たちがつくりたいもの、やりたい事がはっきりしていて、それを実行まで移そうというやる気がある人たちが多く、助けられてもいるし、良い部分だと思います。

SPF)サークルのメンバーは総勢何人いるんですか?
放研)現在は4年生を含めて430人います。2、3年生で100人弱のところに今年度一年生220人が入って・・・って感じです。
SPF)それぞれがつくりたいものに取り組んでいるんですね!
放研)そうですね!!

放研)③クリスマスに大きな会場を借りるんですけど、去年は六本木のクラブをお借りしました。クリスマスの発表は2,3年生から教えていただいた技術を発表する場として1年生だけで運営するんですよ、技術部は1,2か月かけて映像をつくったりするんですけど、その準備期間も含めて楽しかったですし、当日もクラブなのでいろいろな照明の機材を使えたことが自分たちの代にとってすごい良い経験になったと思っています。


SPF)サークル活動を通じて、impossibleがpossibleになったことはなんですか?
放研)①ぱっと思いつくのは、やはり放送研究会に入ってなかったらこんなに大勢の上に立つことは無かったなと思います。やりたいことがあっても、一緒にやってくれる人たちとか、そのチーム、仲間がいないとできないので入ったから今こうやってプロデューサーとして上にいさせていただくことができているのかなと思います。
②人数が多いサークルと言われていてそれなりに歴史も深いので、OGOBの方もいらっしゃって、年に何回か交流があったりとか、企業さんの方から動画作成の依頼であったりとか、アナウンスの依頼だったりとかっていうのが会長という役職柄いろいろ入ってきて大人の人と話す機会や、他のサークルの代表者の方と話す機会が増えてきて、その中でサークルの中でも外でも強く発言するとか、1番初めに発言するという力は放送研究会に入っていなかったら身につかなかったのかなと思います。

SPF)企業さんからの依頼もあるんですね。
放研)そうですね、クリスマスのときお借りした六本木のクラブの方からお話が回ってきたり、今YouTubeでも流れているんですが大学の校友会のOBOG向けの学校紹介の動画作成の依頼が最近では学校側からくるようになりました。
③現在技術部で特に動画の編集が好きでやっていますが、1年前はパソコンでの動画編集のやりかたが全く分からなかったんです。今となっては、CGがテレビに流れると、ここはこういう編集使ってやってるんだなっていうのがなんとなくわかったり・・・そういうのは放送研究会に入ってなかったら、考えられなかったので入って成長できたと思います。

SPF)高校時代からそういったことに関わっていたから放送研究会に入った、という訳ではないんですね。
放研)自分も初心者ですし、他の人も9割ぐらいは高校では全くやっていなかったって人です。
SPF)それで、あんなハイクオリティな映像を作成しているなんてすごいですね!!
放研)ありがとうございます。
SPF)では最後に、来場者の方に一言お願いします。
放研)①(外ステージ)まだ芸能人様の発表はできないんですけど、期待大でお待ちください!!一目、途中から見ていただくだけでも楽しいステージを企画しておりますので、楽しみにしていてください!!
②(屋内ステージ)例年土日に開催していましたが、今年は平日なのでお越しいただくのが難しいとも思いますが、その分もフォローできるクオリティの高いステージを目指しているので是非来ていただけるとすごく嬉しいです!!謎解き要素があるので、脱出ゲームが好きな人は特にお楽しみいただけると思います!
また、放送研究会は屋外飲食も出店します。今年も、藤棚の第一食堂の前でオムそばを販売します!おいしいので是非足を運んでいただけたらと思います!




▼屋外ステージインタビュー


▼屋内ステージインタビュー


ホテル研究会

SPF運営委員(以下SPF))普段の活用内容について教えてください。
ホテル研究会(以下ホテ研))半年に一、二回日本全国にある高級ホテルに足を運んで、それぞれのホテルごとによって特徴の異なる”おもてなし”を肌で体感し研究を深めています。


SPF)ホテルによっておもてなしの特徴が異なるものなんですね。
ホテ研)そうですね。エントランスに入ったときの雰囲気一つとってもホテルによって全く違います。例えば日本風の和をイメージしているホテルもあれば、高層階にある全面ガラス張りの開けた雰囲気のホテルもあります。そういった違いをまとめて発表したりしています。


SPF)部員は何名いますか。
ホテ研)部員は現在(8月時点)、全体で百人ほどいます。
SPF)SPF当日の企画内容について教えてください。
ホテ研)実際にホテルで使われているコーヒーと紅茶、そして手作りのホットサンドを提供します。


SPF)出店場所はどこですか。
ホテ研)例年通り9号館下の食堂を貸し切ってカフェを開く予定です。去年の売り上げが過去最高だったので、今年はそれ以上の売り上げを見込めたらいいなあと思っています!


SPF)今までの活動で印象に残っている出来事は何ですか。
ホテ研)希望者のみで行われるホテル実習で、夏休みに軽井沢と富士山の麓にあるリゾートホテルに一ヶ月間行ったことです。サークルのメンバーと同じ寮に入って寝食を共にして、リアルな現場でのおもてなしを勉強できたことが印象に残っています。

SPF)一ヶ月もリゾートホテルに!羨ましいです!
ホテ研)はい。これはホテル研究会の歴史があってこその企画なので、普通の学生ではできないような体験をすることができました。

SPF)サークルでの活動を通して”impossible”が”possible”に変わったことを教えてください。
ホテ研)実際に高級なホテルのおもてなしを勉強することで、今まで知らなかったビジネスマナーを知れて、目上の人とも実際にうまくコミュニケーションが取れるようになったことです。あとこれはどのサークルにも当てはまることかも知れませんが、サークル内で上下の繋がりがちゃんとあるのでたくさんかわいがっていただき(笑)、サークルに入らなかったらできなかったコミュニティを作れたことだと思います。

SPF)サークル活動を通してマナーが身につくのはいいですね!直接マナーを教わったりする機会もあるんですか
ホテ研)実際にテーブルマナーとビジネスマナーの講座に参加することもあります。ただ、ホテルに足を運んでその場で感じたことがそのままマナーとして生かされていることもあると思います。


SPF)最後に来場者の方に一言お願いします!
ホテ研)ホテル研究会らしい、優雅で落ち着いた雰囲気を提供できたらなと思います。ぜひ、魔法にかかったような気持ちでお茶しに来てください!





ハーモニカ・ソサイアティー

SPF運営委員会(以下SPF))ハーモニカソサイアティーさんの普段の活動内容について教えてください。
ハーモニカ・ソサイアティー(以下ハモソ))ハーモニカを中心としたビックバンド形式の音楽団体です。あと、ハーモニカだけでなく吹奏楽でお馴染みのクラリネットやフルート、軽音で使われるギターやドラムといったバンド楽器など、色々な楽器が活躍しているサークルです。普段は週3回、学内の音楽練習室で練習を行っています。
SPF)ハーモニカ以外の楽器も使われているんですね!サークル名から勝手にハーモニカだけだと思ってました…
ハモソ)そうやって敬遠されがちで寂しいんですけど(笑)、ハーモニカだけじゃないんです!私もハーモニカ奏者ではなくて、主に鉄琴を中心としたパーカッションを演奏しています。主な行事が、春学期に他大学(早稲田・明治・中央)さんと合同で行うコンサートや、秋学期の方が立教大学のハーモニカソサイアティーだけで行う定期演奏会があって、あと他に今年度も参加させて頂くSPFでの演奏だったり、そういった行事に向けて練習しています。
SPF)ちなみに、普段どういった曲を普段演奏されているんですか?
ハモソ)ジャンルは幅広くて、多いのはJ-POPなんですけど、たまにクラシックとかですね。
SPF)ハーモニカでそういった曲が演奏できるんですね!
ハモソ)結構汎用性が高いなっていうのを毎週感じてます(笑)
SPF)ちなみに部員の方は何名ぐらいいらっしゃるんですか?
ハモソ)部員は4年生まで全体で合わせると37〜8人ですね。他の楽器は経験者が結構多いんですが、ハーモニカは初心者ばっかりですね。触れるのは小学校以来っていう人も多いです。
SPF)初心者の方でも演奏会に出られるくらい上達するってことですよね!ありがとうございます。


SPF)では次の質問をさせて頂きます。ハーモニカソサイアティーさんのSPF当日の企画内容について教えてください。
ハモソ)8号館の8202教室で演奏会をします。入場無料です!普通に演奏するだけではなく、ハーモニカソサイアティーで活躍している楽器を曲に乗せて紹介できるような感じです。面白い演奏の仕方をしているのでそのあたりもお楽しみ頂けたらなと思います。

SPF)次に、今までの活動で一番印象に残っていることを教えてください。
ハーモニカソサイアティー)色々ありますけど、1年生の時に初めて参加した大きな演奏会が、他大学さんとの合同だったんですけど、めちゃくちゃがたがたぶるぶるみたいな感じで緊張して、でも2年目になるとそういうのもなくなるので、あのがたがたは何だったんだろうという感じで印象に残っています。
SPF)大勢の観客を前にして、初めての演奏会だとやっぱり緊張しますよね。
ハモソ)はい。そもそも舞台の上で何かやるっていう経験がなかったので印象に残っています。
SPF)ちなみにご自身はパーカッションを以前からやられてたんですか?
ハモソ)いえ、経験なかったですね。パーカッションどころか音楽経験がなくて。
SPF)それは尚更緊張しますね!

SPF)4つ目の質問をさせて頂きます。サークル活動を通してimpossibleがpossibleに変わったことはなんですか?
ハモソ)さっきも言ってしまいましたが、自分自身楽器経験がなかったので、楽器を弾くこと自体がimpossibleからpossibleに変わったことですかね。
SPF)確かにそうですよね。大学に入って初めて触った楽器をステージ上で演奏出来るって凄いことですよね。
ハモソ)ほんとに始めて数ヶ月ぐらいの時は全然上達しなくてだいぶ厳しかったんですけど、そこを乗り越えたらなんとなくこう…初心者ではあるけど楽譜も読めるし、楽器もなんとなく演奏できるよっていうレベルにはなれました。フルートとかも大学から始めた人が多くて、人間やればできるんだなと思います。

SPF)それでは最後に、来場者の方に一言お願いします!
ハモソ)今年の企画名がSPFの本祭テーマに合わせて『ハモソmagic』というんですが、曲目としては懐かしい曲だったり楽しい曲だったり幅広い方々に楽しんでいただけると思うので、是非SPFにご来場の際はこちらの演奏会に来ていただけると嬉しいなと思います!