基本的考え方
    変化に敏感なゼネラリストこそが、次代のビジネスリーダーになれる。
    実践的な経験と知見の集積を単なる体験的な現象論に終わらせず。
    問題解決のカギを見つけるためではなく、カギの創り方を真剣に磨く。

張ゼミ2014年メンバーの懇談会ワンシーン(2015年1月)

 講義の進め方
    問題提起や基本的な解説の後、ディスカッションしながら進むことへ。
    科目によっては、ビデオの鑑賞やゲストスピーカーによる討議なども。
    詳細は、科目ごと(担当科目)の講義概要や講義計画などをご参照。
 
 一部の履修メンバーと懇談会の後(2013年10月)

特別ゲストによる研究発表後(2012年12月)

特別ゲストによる研究発表後(2011年7月)

 成績評価方法
    出席率や授業時(ディスカッション等へ)の発言(40%)
    プレゼンテーション1回(30%)
    期末レポート1回(30%)

 履修者&グループ発表テーマ(閲覧は履修登録者の方に限定)
    2017年度       2016年度 
    2015年度       2014年度       2013年度
    2012年度       2011年度       2010年度
    2009年度       2008年度       2007年度
    2006年度       2005年度       2004年度

2008年度、全講義終了後のワンシーン

 履修者の方からのコメント(2004年度・ビジネスデザイン特講1)

 経営コンサルタント、国家公務員、税務調査官、自営業、通信や製薬企業等の企画・営業担当者、公認会計士、中小企業経営者、コンテンツプロデューサー等、20名近くの方々に履修して頂き、「ビジネスデザイン特講1を履修して」を書いて頂きました(以下は一部。なお、ビジネスデザイン特講1の「A期間」と「B期間」はその後、 「知的財産論」と「イノベーション・マネジメント」の科目名に変更)。

 なぜビジネスデザイン特講1を履修しようと決めたか? −−−−−

 【一年生】・・・日亜化学の青色発光ダイオード職務発明訴訟問題以来、特許権という言葉がよく聞かれるようになった。そして「200億円」という発明の対価の支払い判決に私は驚いた。この法律は知らなければ確実に将来差が出るのではないかとその時感じた。そしてこの法律にまつわる勉強がしてみたいと思っていた時に、立教大学に入学し、張先生の講義のシラバスが私を呼び寄せた。

 【一年生】・・・今回この授業を受けたきっかけは、履修相談の際に「自分が不得意であった科目や、全く知らないような分野の授業を履修して、視野を広げてもらいたい」と言われたこともあり、また、履修要項での張先生の講義概要を読んで、ビジネスの基礎を学ぶにあたって特許等の知的財産関係の勉強は必要なのかもしれないと考えたからである。

 【二年生】・・・知財とビジネスの関連性について、以前から認知はしていたが、今回の講義を受けて曖昧な理解であったことに気づいた。また、以前から学んでいたことに関しては、断片的であったり、バランスが偏った理解であったことが実際に行動に移す際の不安の原因であったこともわかった。

 特講1の講義内容は?A期間とB期間の違いは何か? −−−−−

 【二年生】・・・講義のA期間では、知的財産と知的財産権の違いから知的財産権とビジネスの関わりについてまで、知的財産権ごとに学んでいった。プレゼンテーションを聞いたり作ったりする過程でビジネスにおける知的財産権の関わり方などを学んだほか、特許庁や文化庁に足を運んでヒアリングをしたところから、知的財産権の管轄省庁や権利の区分などのイメージをつかむことができた。

 【二年生】・・・B期間の授業は、ある分野に特化し、深く彫り下げる授業であった。非常に考えさせられることが多かった。特に、深く彫り下げていくことをどのように考え、本質を見ていくのかが不得手であった私には、考え方を学ぶには有効であったと実感している。漠然とした知識が自分のモノになってきているのではないかと実感できた期間でもあった。

 【一年生】・・・私自身ももっと発言を出来れば良かったのだが、以前の営業では、PPTやプレゼンの経験も無く、皆さんのお話を聞いていることで精一杯だった。その中でも、張先生のコンサル的考え方を垣間見ることができ、論理的に人を説得させる難しさを知った。今後、私自身も授業や職場などでプレゼンをする機会も多いと思うが、今回の授業で知ったことを少しでも繋げてゆければと思う。

 プレゼンテーションやチームワークで得たものは何か? −−−−−

 【二年生】・・・初回の講義で、張先生が「横断的に」という視点を強調されていたことが大変印象に残っています。前半、後半においてプレゼンの機会がそれぞれ一回あったことは最も苦労した反面、さまざまなことを学ぶ大変いい経験であったと考えています。更に発表について、単に質疑応答だけにとどまらず、先生からの講評がいただけたことがとても勉強になりました。

 【一年生】・・・この授業は私にとって、非常に有意義なものとなり、たくさんの知識を教えてくださった張先生をはじめ、一緒に授業を取っていたにもかかわらず、知的財産のことやそれ以外のことでもいろいろと私に教えてくれた発表チームの受講生たちには、とても感謝している。

 【一年生】・・・2年生との交流も他の授業ではなかなかありませんでしたので、授業や発表への取り組み方が参考になりましたし、良い面、悪い面、裏の面など色々な意味で情報を貰えた事は大きな収穫でした。また、知的財産以外にも、ドキュメントの製作方法や、プレゼンテーションのやり方、コンサルタントとしての物事の考え方など、普段ではなかなか聞く事の出来ないことについても教えていただき、大変参考になりました。

 特講1を履修して、とくに記憶に残った勉強は何か? −−−−−

 【二年生】・・・プレゼンテーションを通じ、実際の事例を元に知財とビジネスの関わりについて学んだところは、知財とビジネスの関わりについてとても理解を早めることができた。今回の一連の作業の中で知的財産権とビジネスの関係を意識するようになり、新たに事例を見る際にも知的財産権について常に意識することができるようになった。

 【一年生】・・・前期の発表で「雪印のスノーブランド」について取り上げた。商標の一部であるブランドは良くも悪くも人の手によって変わるものであると感じた。雪印とはブランド力というものにおごり高ぶって崩壊した企業である。・・・本来であればブランドとは生産者と消費者の中をつなぐ信頼性や品質保証の証のものであると私は考える。
 
 【二年生】・・・講義で取り扱われた「テクノビジネスモデル」については「技術を核とした事業化構想」と明確な説明をされたことから、私自身、非常にクリアなものとして捉えることができた。「テクノビジネスモデル」の説明の中で、私が重要であると考えた点は「事業化」のための「構想」である点である。「技術経営」は本来、企業経営そのものに結びつく概念であるものであり、技術を核とした事業化もその中で大きく取り扱われるべき事項であると考えるのだが、多くの文献ではそうではないというが私の印象である。

 【一年生】・・・私は今回の講義を履修して非常に良かったと思っています。もちろん、全てが理解できているわけでもないし、漠然としたところが残っています。しかしながら、このエッセンスが何かと組合すことで新しい視点で物が考えられ、戦略といったものに発展するかと考えています。・・・これからのビジネスには必要な視点であります。そういったことを今回、そのエッセンスを吸収できたことはこれからの私の財産の一部だと思います。

 特講1を履修する中で感じた問題点やご意見はないか? −−−−−

 【一年生】・・・発表チームが編成され、いざテーマ選定と課題の検討に入る。学生間でそれぞれの葛藤がはじまる。私はこの葛藤は大いにあっていいと思っている。なぜなら限られた時間、制約された日程のなかでチーム責任を果たすことは何よりも優先されるべきで、最重要だと思っている。ところが発表を終えて、先生の講評があり、「パチパチ」と拍手され、終わりとなる。ここにこのチームは「葛藤という課題」を残したままお開きとなるとの問題がある。

 【一年生】・・・先生の講義を聞いていくうちに、「知的財産権」と総称されるものは、私たちにとって身近にあるものの中に沢山あるのだと教えられた。普段見ている佐川急便の絵が法律によって守られていることに驚きを感じた。今まで街中を歩いて視覚に入ってきた景色の中で、一体どれくらいの数のものが知的財産権にまつわるものがあるのだろうと考えてみると少し頭が痛くなってきたことがある。

 【二年生】・・・実際の授業での質問は用語の定義のような基礎的な内容が多かったが、これは受講生のバックグラウンドや知識レベルが多様なことに起因すると考えられる。そこで、例えば、先生の著作等を文献として指定するとともに、特定の箇所の予習を課すことで授業前に受講者の知識レベルの擦り合わせを行うべきである。 ■