立教大学 ESD研究センター
HOME
研究センター概要
センター長挨拶
ESD研究センター概要
スタッフ
アクセス
お問い合わせ
研究プロジェクト
学部・大学院への協力/サイバーラーニング
新着・イベント情報
成果物
ESD×CSR指針/人材育成プログラム
関係機関リンク
English


logo
ESD研究センター概要
<ESD研究センターとは?>
立教大学ESD研究センター(ESDRC)は、ESDが多様な社会活動の中で実質的に機能することを目標として、2007年3月に設立されました。立教大学ESD研究センターは『「持続可能な開発のための教育(ESD)」における実践研究と教育企画の開発』として、平成19年度の文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業に選定され、多種多様な研究活動の展開が国内外から期待されています。
<ESD研究センターの取り組み>
ESD研究は、環境・経済・社会のあらゆる領域をカバーする学際的研究ですが、従来の研究は、個々の領域での研究活動が主となることが多く、総合的な「教育の再方向付け」の提言、教育システムの開発と実践、指導者・教育者の人材養成、研究活動・実践活動のネットワーク形成までには至っていません。立教大学ESD研究センターは、「環境教育」と「開発教育」を切り口として、人文・社会科学的視点からこれらの課題にアプローチし、アジア・太平洋地域におけるネットワークをさらに強化し、この分野の「ハブ」機能を果たすことを目指します。
<研究プロジェクト方針>
研究テーマ別に、アジアチーム、太平洋チーム、CSRチーム、統括チーム、と4つのチーム毎に行われる定期的な研究会に加え、年2回の合同会議では研究進捗状況の報告と統合的ESD研究の協議が研究者の参加のもとに行われます。その成果として、シンポジウムや講演会、ワークショップやセミナーなどの開催が企画運営されています。また、各チームの主管を含む7名が、センターの指針や研究協力者の選定、年間スケジュールなどについての報告事項および検討事項を審議する運営委員会を結成し、監査の役割を果たしています。
<ESDとは?>

ESDを簡潔に表現するならば、「持続可能な開発*」に向けた「教育の再方向付け」といえます。ESDは、持続可能な開発を通じて全ての人々が安心して暮らせる社会を実現するために、必要な力や考え方を人々が学び育むことです。この場合の教育とは、単に学校教育だけでなく、学校外教育(ノンフォーマル/インフォーマル教育)、すなわち、地域や社会のあらゆる場で誰もが取り組むべき教育です。

*「持続可能な開発」は多様で曖昧な概念ですが、「国連環境と開発に関する世界委員会」(ブルントラント委員会)の報告書において示された「将来世代のニーズを満たす能力を損なうことなく、今日の世代のニーズを満たすような開発」が、一般的に最も受け入れられている定義であるといえます。また、この概念においては、国際的(地球レベル)な視点や、環境と貧困等の諸問題の結びつきが重要視されており、「環境的」・「経済的」・「社会的」目的を包括する概念であると考えられています。

 
↑ページトップへ
Copyright 2007 Rikkyo University. All rights reserved.