原子物理学研究室卒業生の木村晴子さんが1981年頃作詞・作曲した「原子物理学研究室の歌」です。木村さんの許可を頂いたので,ここに掲載いたします。

直筆の歌詞カード  (72kBytes, jpeg)
木村さんの演奏 (430kBytes, mpeg-3)(音が出ます!


原子物理学研究室の歌

作詞・作曲 木村晴子

1  αγβγαγβ

走る電子に秘められた 無限のEnergy(エナジー)追いゆけば
星空創る衝突の その美しさ幾許(いくばく)ぞ

共に測りしわざなれば
汗にもまれしわざなれば
海にも増して深からん

一日(ひとひ)の仕事終えゆきて 一人去りゆくその影に

ああ照り映えよ
洋々たる銀河の流れ

αγβγαγβ

人の未来を移しゆく 原子の力垣間見て
宇宙に浮かぶ青星(あおぼし)の 平和の重さ幾許ぞ

共に住まいし星なれば
一日(ひとひ)にできぬ星なれば
物理の命守れかし

学ぶ月日のただ中に 創る心を刻みこみ

いざはばたかん
洋々たる若人(わこうど)の夢


(2005年11月5日掲載)