情報科学の基礎  社会調査法と調査データの計量分析

産業関係学科 専任講師  村瀬 洋一






data97.xls

 上の青字部分(データファイル data97.xlsへのハイパーリンク)をマウスでクリックしてください。そして、保存場所をクリックして「自分のフロッピーディスク」(3.5インチFDD A:)を選んで保存し、授業中の指示にしたがってデータ分析実習を行うこと。実習の内容は授業時に説明します。
 ★★★保存法については、下記の注意点をよく読んでください。





★★★ データ保存時の注意 ★★★






1.社会調査データのファイルについて(実習用のエクセルファイル)

 社会調査データの分析実習を行います。用いるデータは、村瀬が1997年に仙台で行った社会調査のデータファイル(実習用の模擬データファイル)です。各自で、上記のデータファイルを、自分のフロッピーに保存しておいてください。

 本物のデータは1000人以上のものですが、これは200人についての実習用データで、本物のデータではありません。

 各自で内容を見ておいてください。横1行が、1人分のデータになっていることが分かると思います。初めの1行目は変数名で、2〜201行目までが、200人分のデータです。中を見るには、データファイルをダブルクリックするか、エクセルを起動して、ファイルをクリックし、「開く」を選択し、ファイルの場所は自分のフロッピーにして、データファイルを選んでください。

 学生のみなさんが使うのは、実習用のエクセル97形式のファイルです。もともとのファイルは、以下の数字の並んだテキストファイルです。研究のために分析する際は、統計分析ソフトを使って、以下のようなテキストファイルのデータを用いています。






2.テキストファイル形式のデータ


se97prct.txt

 実習用のエクセルファイルのもととなった、テキストファイルのデータです。エクセルファイルと比較し、内容が同じであることを確認してみてください。並んでいる数字は同じだということが分かると思います。

 これもフロッピーに保存してみてください。青字のファイル名のところをクリックすれば保存できます。単にクリックしても保存の画面にならない場合もあります。その時は、「戻る(Back)」ボタンを押し、青字部分にカーソルを合わせてマウスの右ボタンを押し、「リンクを名前を付けて保存」を選んでください。保存時は、先ほどと同様の注意をよく守ること。






3.課題について



 上記の方法で入手したデータファイルを用いて、グラフを作ってください。

 課題は提出する必要はありません。ただし、各自でグラフを作ることができる

ようになっておいてください。2年次以降の学習で役に立ちます。

 時間内に作業ができなかった人は、池袋7号館コンピューター室などで、各自で

グラフ作成をやってみてください。7号館は平日夜9時まで使用可能です。





グラフ作成の方法

 1)調査票を見て、興味のある問を3つ選びます

 2)データファイル内の、その問の位置を確認してください。

 3)その問の下の方(データファイルの210行目あたり)に、以下のような

統計関数を書き、平均値や標準偏差を出してみてください。

 4)3つの平均値を3つのセルにならべて書き、その上に各問の説明を書いてください。

6つのセルをマウスで囲み、エクセルの画面上の「挿入」をクリックし、

「グラフ」を選ぶ(またはグラフボタンを押す)。

 その後、適切な形式のグラフを選べば、グラフを書くことができます。





★グラフ作成の注意点

 「調査結果のお知らせ」に載っているグラフを参考に、形式を真似して作ってください。

 グラフだけを見て、第3者が内容を理解できるようなグラフを作ることが、大原則

です。適切な形式のグラフを作ってください。



 必ず、データラベルをつけてください。折線を選んで右クリックをして、書式設定を

選ぶか、グラフ全体の枠をクリックした直後に右クリックをして、グラフオプションを

選べばべば、データラベルをつけることができるはずです。



 グラフタイトルは下に、表タイトルは上に付けるのがルール。

 グラフタイトルをマウスでつかんで下に引っ張ると、下に移動する

 タイトルや軸に合わせて、マウスの右ボタンを押し、書式設定を変更すると、字の大

きさなどを変更できる。



 カラーでなく、白黒のグラフにしてください。白黒でも見やすいように、線の種類や

模様などを変えて、工夫してみてください。





★★★ 統計関数について ★★★

セル K2〜K201 についての計算

   任意のセルの中に、以下のように書く



合計     =SUM(K2:K201)

平均     =AVERAGE(K2:K201)

標準偏差   =STDEV(K2:K201)



 K2:K201 のところに、自分の好きな問のセル番地を書けば、計算結果が出ます。

 挿入をクリックし、関数→すべて表示、で選択してもできますが、最初はまず、

自分の手で入力してみてください。

 平均、標準偏差とは何かについては、自分で統計学の教科書などを読んで学習する

と良いでしょう。





★エクセル操作上の注意

 列の幅がせまいと、計算結果が表示されず####と出ることがある。その時は、

画面上方の、abcdなどとセル番地の名前が書いてあるところにマウスを合わ

せて引っ張って、列の幅を広げてみる。



 漢字変換モードにするには、「alt+半角/全角」キーを押す。





★有効桁の統一

 データラベルの有効桁数は、小数点以下1桁など、必ずそろえること。

セルを選択して右ボタンを押し、セルの書式設定を選び、表示形式をユーザー定義にする。

上記の平均値の例ならば、小数点以下1位までの表示にする。





★カット&ペースト(文字のコピーの仕方)の操作法について

 これを覚えると、エクセルに限らずさまざまなソフトでコピーができます。

この操作法を修得しておくととても便利です。

 平均などを書いたセルをコピー元として、コピー元のセルで

「CTRL+C」を押してから、右隣のセルに移り

「CTRL+V」を押すと、同じ内容がコピーされます。コピー先のセルで、セル番地

が変わっていることを、確認してください。





★発展編

1.データを並べ替える(ソートする)と、男女別の平均値などを分析できる。

 データファイルのQ1SEX(問1の性別)の列を見ると、1と2が混ざっている。

エクセルで「データ」をクリックし、並べ替えを選ぶと、データの上半分が1、

下半分が2、などに並べ替えることができる。



2.単純集計

 エクセルで単純集計をとることもできる。

 あらかじめ、集計の単位を適当なセルに書いておく。例えば、変数(回答内容)の

単位が1,2,3ならば、4つのセルの中に、1、2、3、4と書いておく。



 挿入→関数、で =FREQUENCY関数を選択。

 集計したい変数のセルと、集計の単位となるセル(先ほどの4つのセル)を選択。

 最後に、CTRL+SHIFT+ENTERを押す(あるいは、CTRL+SHIFTを押しながらOKボタンを

押す)。これがこつ。





 データ分析とは、実際には、このようなデータ行列の分析を行っているのである。

 エクセルなどの表計算ソフトでも基本的な分析ができる。より高度な

分析には、SAS、SPSSなどのデータ分析ソフトを用いる。








4.その他の注意点


★実習の順番

 初めに、「学生番号が奇数の人」はコンピューター室へ行ってください。偶数番号の人は、初めに講義を行います。後半で、両者を入れ替えます。

 時間内に、講義と実習の両方を行います。遅刻は厳禁!!




5.日程



 情報科学の基礎 のページを参照



 必修科目なので、この単位を落とすと卒業できません。

単位が取れなかった場合、次年度以降にもう一度、この科目を履修することになります。

 最終日などに試験を行います。積極的に学問に取り組んでください。









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