更新日:2024年06月26日  Version 24.1

各種調査での威信スコアと職業分類

by 立教大学社会学部 村瀬洋一


以下の内容は誰でも自由に無断でお使いください。多分このページは2024年中に消えます。


1995SSM調査 分析上の注意点とプログラム(SPSS、SASなど)

 以下のプログラムは、興味のある方はご自由にお使いください。SSM調査データについて、職業威信スコアや職業分類などを作ることができます。プログラムをコピーしたい時は、コピーしたい部分をマウスで選択して右クリックすればコピーできます。その後、ワープロなどの画面に移って右クリックして「はりつけ」を選んでください。あるいはブラウザで、画面の上「表示」をクリックして、ページのソースを見れば、読みやすいでしょう。

1995SSM調査用 職業コード修正と職業分類プログラム(SPSS)

 95年『SSM調査コードブック』P114に「管理的職業コードの注意点」がある。95年以降のデータは、これに基づいて修正しないと、管理職が少なくなる。また、1995年までのSSM調査は20-69歳を対象としており、それ以上の高齢者は含まれていないので、他の調査と比較する時には注意が必要。

管理職コードの修正について
 ★95年データにおける職業小分類コードの、管理職の修正について

職業威信スコア作成のプログラム
 ★従業先規模を考慮した新威信スコアのプログラムを掲載

職業大分類(旧SSM8分類、SSM総合職業分類)作成のプログラム
 ★新8分類用プログラムも追加

 

各年度のSSM調査用プログラム(SPSS)

データがあるフォルダの場所(ファイルのパス)を書き換えてから実行すること。

新しいバージョンのSPSSではset行を削除してから実行する。

1955年SSM調査用 SPSSシンタックス

1965年SSM調査用 SPSSシンタックス

1975年SSM調査A票用 SPSSシンタックス

1975年SSM調査B票用 SPSSシンタックス


1985年SSM調査男性A票用 SPSSシンタックス

1985年SSM調査男性B票用 SPSSシンタックス

1985年SSM調査女性票用 SPSSシンタックス

1985年SSM調査男性AB合併票用 SPSSシンタックス


1995年SSM調査A票用 SPSSシンタックス

1995年SSM調査B票用 SPSSシンタックス

1995年SSM調査威信票用 SPSSシンタックス

1995年SSM調査AB合併票用 SPSSシンタックス


1995年版SSM職業小分類 SPSSシンタックス用ラベル501から999まで

1995年SSM調査コードブックの一部


2005年SSM調査用プログラム(SPSS)

 1995年版SSM職業小分類は501から688までがあるが、701以降の追加コードがあるので、まず追加コードを修正する。その上で、管理職コードの修正をしてから、職業8分類(JOB8)や職業威信スコア(GEN95)などの変数を作っている。

2005年SSM調査用 SPSSシンタックス



JGSS2003用プログラム(SPSS)

職業大分類(旧SSM8分類、SSM総合職業分類)作成のシンタックス   JGSSも、職業コードはSSM調査と同じコードを用いているので、同様のシンタックスを使うことができます。SSM職業旧8分類や新8分類を作るシンタックス。シンタックスの変数名は95年SSM調査B票を元にしているので、他の年度については、必要ならば適当に書き換える。

JGSS2005用プログラム(SPSS)

職業大分類(旧SSM8分類、SSM総合職業分類)作成のシンタックス

職業威信スコア作成のシンタックス

  JGSSも、職業コードはSSM調査と同じコードを用いているので、SSM調査と同様様のシンタックスを使うことができます。SSM職業旧8分類や新8分類を作るシンタックス。

JGSS2008用プログラム(SPSS)

職業大分類(旧SSM8分類、SSM総合職業分類)作成のシンタックス

JGSS2012用プログラム(SPSS)

職業大分類(旧SSM8分類、SSM総合職業分類)作成のシンタックス

  旧8分類job8やSSM調査新総合8分類sin8jobなどの変数を作るためのもの。新総合8分類作成シンタックスの変数名は95年SSM調査B票を元にしている。JGSS2012調査では、JOBAで2は役員なので自営業とする。JOBDで7以上は大企業、JOBDで12は公務員。公務員は大企業扱いとする。JOBAで3と4は自営業。

 なお、産業分類を少し簡略化した変数sangyob作成のシンタックスをつけた。また、年齢カテゴリーと、学歴カテゴリー作成シンタックスもつけた。

JGSS2015用プログラム(SPSS)

職業大分類(旧SSM8分類、SSM総合職業分類)作成のシンタックス

 旧職業8分類job8やSSM調査新総合職業8分類sin8jobなどの変数を作るためのもの。



ISSP2015用プログラム(SPSS)

職業大分類(旧SSM8分類、職業ダミー変数)作成のシンタックス   ISSP2015データを開いたあとで、このシンタックスを実行すると、SSM職業8分類の変数ができる(単純化のため、最初に日本だけにデータ人数を絞っている)。ISCO2008職業コードをSSM95職業コードに直してから、SSM職業8分類を作るためのSPSSシンタックス。

国際職業分類ISCO-88を ISCO-08に変換するプログラム(SPSS)

ISCO-88をもとに職業大分類(旧SSM8分類、職業ダミー変数)作成のシンタックス   中国版総合社会調査データを開いたあとで、このシンタックスを実行すると、SSM職業8分類の変数ができる。ISCO88職業コードをまずISCO2008職業コードにする。その後、ISCO2008職業コードをSSM95職業コードに直してから、SSM職業8分類を作るためのSPSSシンタックス。



2015年SSP調査用プログラム(SPSSシンタックス)

 1995年版SSM職業小分類は501から688までがあるが、701以降の追加コードがあるので、まず追加コードを修正する。その上で、旧職業8分類(JOB8)や職業威信スコアの変数(GEN95)などを作っている。管理職コードの修正プログラムはまだ作っていない。

2015年SSP調査用 SPSSシンタックス