統計と社会調査　村瀬洋一

更新日：2009年03月10日　　Version 3.0

社会統計学と社会調査

研修会の資料ページ

立教大学　村瀬　洋一

当日パワーポイント資料の簡略版を掲載しました。
メールアドレスは一番下です。

コメント書き込み用掲示板

　アドレスを修正してから書き込んでください tw20 ---> tw2009
　削除キーの欄には適当なパスワードを入れてください。変な書き込みが増えるので、正しいリンクは作りません。

データ分析の資料

仙台調査　分析実習用データ（エクセル形式ファイル）

se97prct.xls

　上の青字部分（データファイル　se97prct.xlsへのハイパーリンク）を右クリックして「名前をつけてリンク先を保存」を選び、自分のディスクに保存。

保存する際に「保存場所」ボックスをクリックして、必ずマイドキュメントか自分のディスク（USBメモリーや3.5インチＦＤ(A)ドライブ）などを選択してください。
Internet Explorerを利用の場合、画面にエクセルの表がそのまま表示されることがあるが、これはInternet Explorerの閲覧機能を使っているだけなので、エクセルの機能を利用することはできません。画面左上の「ファイル」をクリックし、「名前を付けて保存」を選び、必ず自分のディスクやメモリーに保存してください。

内容

1.パソコンのドライブの構成を理解する
Windowsが立ち上がったら、マイコンピューターをダブルクリックして、Ａ、Ｃドライブ
などがあることを確認する。保存場所がいくつかあるという意味。多くの場合、
3.5インチフロッピーディスクがＡドライブとなっている。
Ｃドライブがハードディスク。

2.エクセルによる調査データの分析
　データは、横１列が１人分の回答である。200人分データは200行ある。データ行列と
いうものは、このような形をしている。単に回答を数字にしただけ。
まず、何か好きな変数（質問項目） を使い計算。合計、平均、標準偏差の出し方を
理解する。エクセルのデータファイルにおいて、データの下の方の、任意のセルの中に、
以下のように手で入力する。どこのセルに書いてもよい。エクセルのメニューで、挿入
→関数→すべて表示、でもできるが、最初はまず自分で、手で入力してみること。
どの問でも良いが、職業などの名義尺度で、平均や標準偏差に意味がないものは
選ばないこと。

　・ 合計 ( セル K2～K201について ) =SUM(K2:K201)
　・ 平均 ( セル K2～K201について ) =AVERAGE(K2:K201)
　・標準偏差(セルK2～K201について ) =STDEV(K2:K201)

半角英数字で入力すること。

★ 列の幅がせまいと、計算結果が表示されず####と出ることがある。その時は、画面上
方の、ａｂｃｄ などとセル番地の名前が書いてあるところにマウスを合わせて引っ張り
列の幅を広げてみる。

計算　かけるは* 割るは/ 二乗は^2 と入力。

3.エクセルの操作
　・複数のセルを選択 :　　マウスで選ぶ、もしくはShift+矢印キー
　・コピー　Ctrl+C　　貼り付け　Ctrl+V　　カット　Ctrl+X
　・値そのもののコピー :　コピーしたい部分を選んでCtrl+C　
　　　→貼り付けたい部分でマウス右クリック　→「形式を選択して貼り付け」
　・数字の縦横を入れ替え : 　同上の操作後に「行と列の入れ替え」
　・データのソート（並べ替え） : 　　画面上「データ」をクリック→並べ替え
　・データ読み込み後の区切り : 　　　画面上「データ」をクリック→区切り位置
　・線を引く : 　線を引きたいセルを選択し右クリック　→セルの書式設定　→罫線

　・操作の繰り返し（リピート） : 　F4キー
　・操作の取りけし（アンドゥ） : 　Ctrl+Z
　・フィルハンドル（セル右下の黒い十字） :　連続した数字を入れてから引っ張る
　　　　と続いて連続した数字を自動入力

4.グラフ作成
　1 グラフにしたい平均値や％を、連続したセルに書き込む
　2 男女などラベルも書く
　3 グラフにしたい数字とラベルのセルをマウスで選ぶ
　4 画面上の「挿入」→グラフ（あるいはグラフボタン）
　5 形式を選んで「次へ」ボタン　→好きなグラフの種類を選び、タイトルなど入力
　　　データラベルは普通「値」を選ぶ。その後「完了」ボタンで完成
　6 完成後、模様や線種の変更 :　「グラフ内の棒や線を選択した状態」で右クリック
　　　→データ系列の書式設定

　続きは当日・・・

おまけ　統計分析の解説PDF