立教大学体育会洋弓部は、アーチェリーの学生王座獲得を目指して活動する立教大学の公認団体です。

対外試合三試合目

昨年度王座出場校である学習院大学との試合。予報が雨ということもあり、選手、応援共にしっかりとした雨対策を行い試合に臨みました。しかし、試合当日は雨だけではなく風も吹いていないという夏らしい日差しの中での試合となりました。学習院大学に勝つことはもちろんのこと、一人一人が自分自身の役割をどこまで自覚できるか、積年の課題である30mをどのようにして戦うか、という課題を持って臨んだ学習院大学戦、50m終了時では中盤層の成長もあり本学の25点のリードで終えることができました。課題であった30mも、一エンド目には20点差に詰められたものの、2エンド目には26点差、3エンド目には32点差と相手校に追いつかれることなく勝利を収めることができました。とはいえ、リーグ戦までの目標である3900点にはまだまだ及びません。しかし30mで差を縮められることなく勝利することができたいうことはチームとしての確実な成長であると感じています。2年西條、1年佐伯が自己ベストを出したということもあり、選手個人としての成長も感じることができました。今回の試合は上位二人を抜いての試合でしたが、立教大学としてここまで戦えるということを選手も実感できた試合となったことだと思います。ここからさらに、57期一番手須藤、58期一番手大川が加わると考えるとチームとしてどこまで成長できるのか楽しみで仕方ありません。チームとして、選手としてのさらなる成長を目指し、8/23から始まる夏合宿、残りの夏期強化練を尽力してまいります。これからも応援のほどよろしくお願いいたします。

立教大学洋弓部第57代主将 有村達志