2018年11月25日 明治大学定期戦
日時:11月25日
会場:立教大学レンジ
天候:晴
来援者:新井会長、大湯総監督、榎本監督
男子
明治大学 SIX:3817
立教大学 SIX:3787
明治大学
学年 |
名前 |
50m |
30m |
total |
3 |
高木 |
326 |
335 |
661 |
2 |
花井 |
308 |
339 |
647 |
2 |
山邑 |
302 |
333 |
635 |
3 |
田村 |
300 |
332 |
632 |
2 |
玉川 |
300 |
324 |
624 |
3 |
窪田 |
290 |
328 |
618 |
2 |
栗原 |
288 |
318 |
606 |
2 |
大西 |
276 |
325 |
601 |
OP枠 |
1 |
田崎 |
271 |
321 |
592 |
3 |
澤田 |
260 |
323 |
583 |
立教大学
学年 |
名前 |
50m |
30m |
total |
3 |
大川 |
321 |
342 |
663 |
3 |
鈴木 |
316 |
326 |
642 |
1 |
上野 |
302 |
339 |
641 |
3 |
西條 |
292 |
341 |
633 |
2 |
佐伯 |
291 |
326 |
617 |
3 |
古橋 |
266 |
325 |
591 |
2 |
權頭 |
239 |
327 |
566 |
1 |
岩下 |
230 |
319 |
549 |
OP枠 |
1 |
菊池 |
246 |
302 |
548 |
2 |
南 |
225 |
302 |
527 |
女子
明治大学 FOUR:2394
立教大学 FOUR:2355
明治大学
学年 |
名前 |
50m |
30m |
total |
3 |
太田 |
298 |
338 |
636 |
2 |
松原 |
283 |
325 |
608 |
2 |
新井 |
285 |
320 |
605 |
3 |
高橋 |
245 |
300 |
545 |
2 |
渡部 |
244 |
295 |
539 |
1 |
佐藤 |
240 |
299 |
539 |
3 |
坂野 |
202 |
269 |
471 |
1 |
萩野 |
157 |
265 |
422 |
OP枠 |
1 |
後藤 |
200 |
252 |
452 |
1 |
濱田 |
179 |
233 |
412 |
立教大学
学年 |
名前 |
50m |
30m |
total |
1 |
三瓶 |
288 |
316 |
604 |
3 |
藤井 |
280 |
324 |
604 |
2 |
齋藤 |
261 |
313 |
574 |
1 |
二宮 |
260 |
313 |
573 |
3 |
石畑 |
256 |
313 |
569 |
3 |
中村 |
253 |
303 |
556 |
1 |
茂木 |
222 |
291 |
513 |
1 |
門野 |
205 |
288 |
493 |
OP枠 |
1 |
正司 |
221 |
291 |
513 |
1 |
梅原 |
213 |
288 |
501 |
新人戦
立教大学 Ave.536.6
明治大学 Ave.446.3
名前 |
50m |
30m |
total |
上野 |
297 |
338 |
635 |
二宮 |
257 |
322 |
579 |
三瓶 |
264 |
297 |
561 |
岩下 |
246 |
313 |
559 |
菊池 |
249 |
308 |
557 |
正司 |
247 |
291 |
538 |
萩原 |
248 |
282 |
530 |
茂木 |
215 |
290 |
505 |
石橋 |
220 |
276 |
496 |
梅原 |
221 |
269 |
490 |
門野 |
186 |
267 |
453 |
※明治大学の点数につきましては省略させていただきます。
《男子チーム報告文》
今年は立教大学レンジで行われた明治大学定期戦。1部常連校であり、六大学戦でも試合をした明治大学は本学とも交流が深く、暖かな雰囲気で試合が始まりました。
暖かな雰囲気とは対照的に、今日は11月の中でも比較的気温の低い日であり、選手にとってはいつもと少し違うコンディションの中での試合となりました。
目標点数は通常通りsix.3850点。コンディションや前日選考とは関係なく、試合の中で自分の出せる力を存分に出すことや雰囲気を大事にして点数を出すことを楽しむなど、「立教らしい勝ち方」で勝つことを目標に掲げて試合に挑みました。
50m競技は気温の低さから思うように体を動かすことができず、差をつけられる展開からスタートしました。今日のような気温の低い日は試射から体を動かし、とにかく思いきり良く射つことを意識させました。気温が上がるにつれて点数も上がり調子を見せ始めたものの50m競技が終了した時点で40点差近くつけられてしまいました。30m競技では考えを切り替えて、良いイメージで自分の一射一射を大切に射つように選手に伝えました。しかし、悪い感覚を試合の中で修正することは決して簡単なことではなく、序盤は立ち上がりに苦しみます。sixに入る選手も赤字に乗せることに苦しむ選手が少し多く見られました。選手として戦う大川から選手に向けてとにかく30m競技ではまずは金的に集めることを意識していこう、とアドバイスが入り、選手の中でもお互いを支え合う場面が見受けられました。
結果的にsix.3787点。相手と30点差をつけられての敗北となりました。一時は50点差まで離されていましたが、その差を最後まで詰め切ることができませんでした。ここ最近の男子チームは一斉点取りや試合でsix.3800を切ることがなく、それを継続的に続けることを目標に続けてきましたが、実力だけでなく、いかにその実力を試合で引き出すことができるかが今回の試合ではあまり再現できていなかったように感じます。今日の試合は立ち上がりからいいイメージを作り出すことができず、それを引きずってしまった点や相手の応援の大きさに圧倒されてしまい、いつもの立教らしい雰囲気を作り出せなかったことが課題点であると感じました。
年内の試合は残すところ中央大学上級生・二年生戦のみとなりました。新チームが始まってから勝ちを重ねてきた今年度の立教男子チームにとって、今回の敗北はただ悔しいの一言に尽きます。明治大学にはeightメンバー全員が600点に乗せていたという点でも完敗でした。
今後は選手全員が600点以上打てるような総合力や試合で選手が実力を引き出せる環境作りを目標に練習・試合に励みたいと思います。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
立教大学体育会洋弓部第58代主将 大久保覚史
《女子チーム報告文》
今回は、同じ一部校でも王座常連校である明治大学との試合でした。
天候にも恵まれ、いつもの練習と同じような環境の中試合が始まりました。50メートルの始めから8人+OPの選手のうち必ず誰かがナイショを射っていたものの、毎回同じ人ではありませんでした。赤字を射つポテンシャルは皆あるのに点数に波があることで相手校との点差が開き、自分たちの課題が浮き彫りとなりました。36射同じ射形が出来ない、集中力が途中で切れてしまう、など個人によってあらゆる理由は考えられ、今後いかにこの課題に取り組んでいくかが重要になってくると実感しました。
30メートルでは大きなミスはあまりしていないのに赤字にはのらず、点数的に耐えている選手が多かったように思います。ここでも相手校との点差を縮めることが出来ませんでした。
しかし、1年生が一番手となったり2年生が試合新を出したりと成長を伺える場面も多くありました。今回の結果は決して良いものではありませんが、課題が見つかるなど得るものが多かった試合でした。年内はあと1試合となりましたが、今年最後も良い締めくくりが出来るように部員一同頑張って参りますので、今後ともご支援ご声援のほど宜しくお願い致します。
立教大学体育会洋弓部第58代女子リーダー 石畑理子
《新人戦報告》
毎年明治大学定期戦で行われる新人戦。関西大学新人戦では30mシングルのアベレージ戦でしたが、今回の明治大学新人戦はSHのアベレージ戦。50m競技にも少しずつ慣れ始め、上級生戦のメンバーにも選出される一年生が出始める時期となり、リーグ戦に向けて試合経験を積むにはとてもいい経験になったと思います。
午前中の上級生戦に引き続き新人戦に出場する選手が大半を占め、疲労が残る中で試合に臨む選手も多かったように感じました。緊張に加え、体の疲労感を感じながらの試合はなかなか経験することができません。そのような意味でも今回の試合は選手にとって大きな負担がかかる試合であり、精神力の強さが勝負の鍵を握る試合だったと思います。
目標点数はAve.540点。コールは50mでは40点、30mでは52点と期待を込めて少し高めに設定しました。新人戦ではいかに助け合って点数を引っ張っていくかが大事になってきます。たとえ、自分が点数に伸び悩んでもみんなでカバーし合っていく新人戦ならではの戦い方を意識して試合に臨むように選手に伝えて試合に挑みました。
試合序盤は立ち上がりに苦しむものの、射を重ねるうちに徐々に修正しつつ点数に結びつけられるようになっていきました。立ち上がりに苦しんでも修正しようとしている一年生の姿を見て、経験を重ねて自分なりに試合での当て方を学んでいるように感じました。しかし、上級生戦での疲労がある状況の中で当て続ければならないという事実は選手にとって大きなプレッシャーとなったのか、試合が進むにつれて、普段通りの射型で射つことに苦しみ、どこか表情や雰囲気も明るさを失っていきます。試合が終わったときにはすべてを出し尽くした安堵感が応援にも伝わってきました。
結果的にAve.536.6点。目標点数にわずかに届かなかったものの見事勝利を収めることができました。一年生が必死になりながら相手とだけでなく自分とも戦い続けた姿を見て、成長してくれたなと心から思いました。
今回の試合で今年度の新人戦は最後となりました。これから一年生は先輩と同じ土俵で戦って試合に出ていかなくてはなりません。しかし、間違いなく言えることは先輩よりも高い点数を射ち、成長していくことこそが私たち先輩が最も望んでいることであり、私たちにとって嬉しいことです。
リーグ戦は厳しい戦いになりますが、それまでにたくさんのことを学んで、たくさんの経験をしていろんな意味で強い存在になっていってほしいなと思います。
今後もご声援のほどよろしくお願い致します。
立教大学体育会洋弓部第58代主将 大久保覚史