一般相対性理論誕生100年記念市民講演会

立教大学会場

2015年11月25日、重力の法則と時空の構造を記述するアインシュタインの一般相対性理論は誕生100年を迎えます。それを記念して、一般相対性理論がもつ意味と関連する研究の最先端にふれていただく市民講演会を立教大学で開催します。この分野の第一線で活躍する2名の研究者が、一般相対性理論と関連する最先端の研究について平易な言葉で語りかけます。

日時

2015年10月22日(木) 17:00–(19:00頃には終了予定)

会場

立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階 多目的ホール

池袋キャンパスへのアクセスはこちら
会場へのアクセスはこちらをご覧ください

対象

本学学生・大学院生・教職員・一般 (高校生程度以上)
事前の参加申し込みは不要です

プログラム

講演1
講師: 石原秀樹 (大阪市立大学 大学院理学研究科 教授)

「相対論はガリレオから始まった - ピサの斜塔からブラックホールへ -」

 100年前に公表されたアインシュタインの一般相対性理論。当時、「これを理解できるのは世界でも指折り数えるほどだろう」と言われました。けれども今や、世界中の研究者たちが、一般相対性理論を使って宇宙のありさまを研究し、驚くべき宇宙の姿が明らかになろうとしています。相対性理論の源流であるガリレイの発見からブラックホールに至るまで、やさしい言葉で説明します。


講演2
講師: 神田展行 (大阪市立大学 大学院理学研究科 教授)

「100年の宿題:重力波検出に挑む」

 特殊相対性理論、一般相対性理論は、いままで、実験や観測による検証にことごとく合格してきました。しかし、アインシュタイン自身の予言でもある「重力波」はまだ直接測定に成功していません。いままでの検証が太陽系程度の弱い重力場での現象であったのに対し、現在検出を目指している重力波はブラックホールや超新星コアといった強い重力場での現象が源になると期待しています。
 しかし、それでも地球に届く重力波は恐ろしく微弱です。その重力波を捉えるために、数kmもの大きさのレーザー干渉計が稼働を始めています。
 講演では、日本の重力波検出器KAGRAを中心に、重力波の検出に使われる最先端の実験についてお話しします。また、重力波によって解明が期待される天体現象についても解説します。

主催・共催等

企画・実施: JGWC (日本重力波コミュニティ)
主催: 一般相対性理論誕生100年記念市民講演会委員会
共催: 立教大学理学部
後援: 日本物理学会、日本天文学会

問い合わせ先

立教大学理学部物理学科 小林 努
tsutomu_at_rikkyo.ac.jp (_at_を@に変えてください)

リンク

一般相対性理論誕生100年記念市民講演会 全国版
立教大学理学部物理学科 理論物理学研究室