更新日:2024年01月11日  Version 19.5
 
2023練習用データのページ(学内のみ)

クロス集計結果のまとめ方について(学内のみ)

文献検索リンク集

卒業研究ページ

立教大学 村瀬 洋一



データファイルについて

 各自で何らかの社会調査データを入手すること。データファイルは行が人数、列が変数(質問項目)である。500人分なら500行ある。エクセルや、SPSSなどの分析ソフトを使えばよい。社会調査結果のデータファイルで、エクセル形式のものがない場合は、まず、以下の「各種データ」を見て、SPSS形式データ(sav)をホームディレクトリなどに保存すること。その上で、学内のSPSSが入っているパソコンでデータを開き、SPSSのデータ画面(エクセルと同様の画面)にて、画面上の「ファイル」をクリックして、「名前をつけて保存」を選び、「次のタイプで保存」ボックスの「エクセル形式」をクリックして保存する。SPSS形式データをエクセルファイルとして保存できる。保存先は、ホームディレクトリなどにすること。

複数の国がまざったデータは、1つの国に絞ってから分析する。以下にあるデータ分割の説明をよく読むこと。


 卒業研究の課題について 村瀬の解説 (締め切りなど日付は2022年のもの)

    ◆学内イントラネットへのアクセス

    ◆ホームディレクトリ(Hドライブ)を家から見るには


文献検索をする時は、最後の方の、水色字の参考リンク集をよく見て各種データベースを使うこと。クロス集計表の形式は、以下の「表とグラフ形式の基本」資料と、形式見本エクセルファイルをよく見ること。表内には縦%(または横%)のみを書く。合計して100になる数字のみを書く。表内に人数を書かない。合計欄のみに人数を書く。つまり、100%の人数が何かが分かるように書くこと。また、全体%は書かず、縦か横%を書くこと。このページの最後の、横棒グラフ図2は、男女別なので、横棒が2本ある。グラフの場合は、男か女について、合計して100になる%をデータラベルとして書けばよい。クロス表を横棒グラフにしてもよい。3次元グラフは分かりにくいので使わないこと。以下のような2次元で、男女の%の違いが分かりやすいグラフにすること。

ISSPデータなど、数十カ国の結果を含んだデータを使う場合は、国別に表を作り分析結果をまとめること。複数の国がまざったデータのまま分析してはいけない。まず、分析ソフトで1つの国に絞る。SPSSならば、データファイルの分割をすればよい。以下にある説明をよく読むこと。エクセルならば、まず、国を表す変数(countryやV3)でソートしてから分析する。