硬式野球部
秋季リーグ前インタビューB 加藤裕之


 昨春から先頭打者として数多くの場面で得点の原動力となった加藤(法4)。開幕直前のインタビューの際、わたしたち硬式野球班は加藤の十分な意気込みを感じた。


――春季リーグ戦が終わってから見えてきた課題とはどのようなものだったのでしょうか

春はフライアウトが多かったのでゴロを打つ練習をしました。それと春以上に出塁率を上げてもっと得点に絡んでいきたいと思いました。

――優勝した明治との差はどこにあったと思われますか

勝ちに対する執着心が相手の方がはるかに上だと思いました。


――先頭打者としての役割についてはどのように思われているのでしょうか

塁に出て相手の投手にプレッシャーをかける。そして打者への攻めが甘くなればいいと思います。

――昨シーズンの11盗塁には満足しているのでしょうか

もっと走れたらいいと思いました。走り出したのがリーグの後半だったので、もっと自分の足を生かしたいです。

――今まで対戦した中で一番印象に残った投手とはどの選手でしょうか

早大の大谷選手です。ボールに負けたくないという気持ちがこもってました。負けん気の強さが見えました。


――夏のオープン戦の収穫とはどのようなものだったのでしょうか

チーム自体に力がついてきました。ピンチでも動じなくなったのが大きいですね。

――いつも盗塁するときどのようなことを心がけているのでしょうか

最後のスライディングでスピードを落とさないようにしています。足を使って試合ではどんどんかき回していきたいです。

――副将としてどうやってチームを引っ張っていきたいと思われているのでしょうか

プレーでは多幡が引っ張っていくので自分は先頭打者としての泥臭いプレーを見せたいと思います。


――最後にラストシーズンへの意気込みを聞かせてください

今までお世話になった人たちやメンバーに入れなかった人たちのためにも感謝の気持ちを忘れずに一打席、一打席を大切にしていきたいです。

――ありがとうございました


(2004年10月21日・金澤)