秋季関東インカレ、本学ヨット部は3年生以下のメンバーで大会に臨んだ。本戦の結果は国際470級10位(16校中)、国際スナイプ級11位(14校中)、総合11位(12校中)という結果であった。しかし「結果以上に得たものは多い」、そう部員たちの振り返る大会であった。そんなヨット部の主将・中野(済3)と主務・小坂(文3)にインタビュー!!
秋季関東インカレ、大会を終えてみていかがですか? (中野) レースに向けてコーチに練習を見てもらいいい練習が出来てましたね。レースはヨットが1〜3マークを回るんですがおもにスタートから1マークまでを回る練習を。実際試合では割とリラックスできて、来年の腕試しみたいな感じで臨めました。
レース内容など手応えは掴めましたか? (小坂) そうですね、結果以上に収穫のあるレースでした。
レース中はどんなことを考えているのですか? (中野) 昼食のこと…ではなく(笑)、チームの艇などのことも気にしながらよりよい位置をと思ってますね。 (小坂) ペアとの呼吸を合わせようという感じですかね、ペアとは海上以外でもコミュニケーションをとることは大切だと同時に思いますね。
アスリート選抜入試も始まり、力のある後輩も増えてきているとは思いますが? (中野) アスリート選抜入試で入った1年もそうですが、一般入試で大学から入った後輩もがんばってくれてますね。 (小坂) お互いにフォローし合ってくれて本当に期待してます! (中野) そうそう、むしろ期待感しかないぐらいだよね(笑)
野沢さん、小坂さんは大学からヨットという競技を始められたそうですね? (中野) そうですね、大学から。入部した時は不安が大きかったですね。 (小坂) 朝が早いからね、不安もあり体はもつのか?!という思いも… (中野) ただ、2年生ぐらいから疲れが たまらなくなったというか、生活の一部というか。 (小坂) 土曜日の授業がなくなって楽になりましたね。今ではただ楽しいという感じで。 (中野) 確かに!他なところでは味わえない充実感というか、今はヨット部に入ってよかったって思えますね。
1年後、ヨット生活の集大成となるレースがあるわけですが? (中野) 今回の大会とメンバーが変わらない分、目標を高くして結果を残したいです。具体的には全国には繋がらない春の関東インカレで7位。そして1年後の秋季関東インカレでは5位に入って個人よりもチーム全体の結果を重視して、全日本の大会を目指してやっていきます。
インタビューにて中野と小坂は、今大会を振り返り、ヨットに対する熱い思いを語ってくれた。日々の練習や幾多のレースを通し、お互いの信頼を深め、高め合っていく彼ら。来年の目標である全国の舞台を見据え、着実に歩みを重ねていく。
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