〜眞弓祐子〜

ニューヒロインの誕生だ!
2010年6月4〜6日にJAPAN OPEN 2010が開催され、東京辰巳国際水泳場に全国トップクラスの選手が集結した。その中で立大からは初日に、眞弓祐子(コ1)が、女子二百b自由形予選に出場した。「アップから調子がよかった」。そう話す眞弓は、2分3秒60という好記録を出し、全体で13位。自身初となる、B決勝(9位〜16位決定戦)への進出を決める。
続くB決勝。「声援が聞こえてきて、頑張ろうと思った」と、レース前の応援に笑顔で応え、落ち着いた様子でレースに臨む。スタートから150b折り返し地点までは、下位でのレース運びを展開していた。しかし、後半が彼女の強みだ。ラスト50bで順位を上げフィニッシュ。2分3秒52と予選を上回る記録を出し、B決勝4位。総合ではひとつ順位を上げ、12位という好成績を収めた。

彼女の泳ぎの特徴は、テンポよくリズムをきざむ大きな泳ぎ。距離を泳いでいくにつれてリズムが安定していき、またストロークが長く後半の疲れが少ないため、後半の伸びにつながる。

眞弓は今回の試合で、「最後まで自分の泳ぎを崩さずにできた。B決勝に進出できてよかった」と、内容と結果の両方に満足し、自身初のB決勝進出という快挙を笑顔で振り返った。「眞弓がいい流れを作ってくれた。後輩には負けられない」と50b背泳ぎで、B決勝に進出した桜井(現3)。眞弓の存在が部員を刺激し、部のモチベーションはますます上がっていくだろう。
高校とは違い、大学の一体感のある練習に、充実感を覚えている眞弓。次の舞台は、8月開催の関カレ。女子主将の沙魚川は期待する選手として眞弓の名前を挙げている。その期待に沿うべく、彼女は練習に練習を重ね準備を整える。関カレでの目標は、400b3位以内、そして200bで優勝。ニューヒロインが大学水泳界に名を馳せるのもそう遠くはない。
(2010年7月29日・三浦美紀)





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