秋季リーグ戦2012
―法大戦展望― HONKI‐R‐ 今春は2位と優勝まであと一歩だった法大。今季の特徴はリーグトップを誇る打線である。春打率1割台と低迷した多木(4年=坂出)がラストシーズンで復調した。1年春から出場する彼には相変わらずマークが厳しいが打率3割台をキープ。通算100安打に向け、94安打と視界良好だ。さらに現在打率2位の主将建部(4年=桐光学園)、中軸を任される畔上(1年=日大三)、大城戸(3年=寒川)など手ごわい打者が揃っている。打線同様、投手陣も好調だ。1戦目の先発が濃厚な船本(3年=桐蔭学園)と2戦目を任されるだろう左腕・石田(2年=広島工)は慶大戦では粘りのある投球を披露。救援には現在防御率1位(0.82)と安定感抜群の三嶋(4年=福岡工)が控えている。 「最初は良かったが、シーズンを通して調子を維持できなくて、最後落ち込んでしまった。そこが課題」と今春を振り返るのは平原(文3=帝京)だ。現在は4番を任され打率1位(.423)と実力を発揮している。残り2カードを残して今春の安打数11に並んだ。個人の目標として彼が目指すベストナインに向け、歩みを止めることはさらさらない。
◆さあ、神宮へ行こう!◆
10/6 (土) 対法大 10:30〜 10/7 (日) 対法大 13:00〜 次回は「東大戦展望」です。お楽しみに!
(10月5日・稲垣万、石井文敏)
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