春季リーグ戦2013
―東大戦展望― 熱くなれ‐D‐ 前節の早大に2連勝したことで、2年ぶりのAクラス入りが目前となった立大。最後に相対するのは、2010年の早大1回戦以来勝ち星が遠ざかっている東大だ。
今季の立大の強さと言えばやはり接戦での勝負強さだ。ここまで勝利した5試合の内、実に4試合もが2点差以内での勝利となっている。それを支えているのは若き投手陣の存在だ。ルーキーながら1回戦を任せられる澤田圭(コ1=大阪桐蔭)や昨年から大きな成長を遂げた齊藤(営2=成田)らを筆頭に、投手陣が試合を作り、終盤での殊勲打に繋げる場面が多く見受けられる。打撃陣では現在、二遊間のコンビを組む安田(済3=桐蔭学園)と大城(コ2=興南)が打率の10傑入りを果たしており、好調な上位打線が東大投手陣に襲いかかる。また法大2回戦からスタメンに起用され始めた我如古(営3=興南)。勝負強い打撃が持ち味で、早大2回戦では4番に座り、先制の適時三塁打を放った。今まで出場機会がなく苦しんでいた彼の打撃にも大いに期待がかかる。
Aクラス入りには絶対に落とせないこの東大2連戦。勝負強い立大の野球を見せることができれば、勝利の2文字は揺るがないだろう。今春の戦いの締めとしても、神宮のグラウンドで躍動する立大ナインの姿が期待される。
◆さあ、神宮へ行こう!◆
5/25(土) 対東大 13:00〜 5/26(日) 対東大 10:30〜 (5月23日・竹中進)
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