秋季リーグ戦2013
―慶大戦展望― 熱くなれ‐E‐ 最速155`右腕、エース・白村(4年=慶応義塾)が今春まさかの不調に終わった。チームの大黒柱として期待されるも、終わってみれば2勝4敗、防御率4.47と最後まで本来の力を発揮することはできなかった。これに呼応するかのように、慶大投手陣は相次いで不調。昨年のリーグ戦で福谷(現・中日)、竹内(現・トヨタ自動車)のWエースを擁した投手王国の面影がそこにはなかった。打撃陣も中軸の谷田(2年=慶応義塾)、横尾(2年=日大三)、藤本知(3年=慶応義塾)が揃って打撃不振に。先頭打者の佐藤旭(3年=慶応義塾)が打率.313と結果を残していただけに、クリーンアップの不調が得点力不足に響いてしまった。しかし、もともと実力のある選手が多く在籍する慶大。1年生、2年生と若い力も確実に伸びてきており、決して油断のできない相手だ。 今季の戦い方として、守り勝つ野球を掲げた大塚淳人監督(昭58年法卒=岐阜)。無駄な失点を抑え、効率良く得点を重ねることを目指す。「ここまでの練習で、やりたいことはほぼやることができた。あとは神宮でのびのびプレーするだけ」。監督のその言葉通り、選手それぞれが持ち味を発揮し、思いきりの良いプレーができれば結果は自ずと付いてくるはずだ。今春を超える感動を。初戦の相手は対慶大。2カ月にも及ぶ長いシーズンの幕開けだ!
◆さあ、神宮へ行こう!◆
9/21(土) 対法大 11:00〜 9/22(日) 対法大 13:30〜 次回は熱くなれ-F-です。お楽しみに!
(9月14日・竹中進)
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