〜第94代 立大水泳部新主将インタビュー〜
外川貴大(現3)
------今回のオール立教はどうでしたか 学院全体で集まるのは年に一回しかないので、そういうなかで小学生から高校生まで触れ合えたので楽しみながらできました。自分自身も最後のオール立教で29回目このプールを使うのは初めてでしたが初めてとしては良かったです。プールの環境はいつも使っているところより良かったです。 ------周りとのコミュニケーションはとれましたか 一緒に応援したり、同じ組で泳いだりするときはたくさん話せました。例年だと立教の小学校を借りていて今まではスペースがなかったですが、今年は広かったので余裕を持ってコミュニケーションがとれました。 ------秋合宿を通して心境の変化はありましたか 短い期間のなかでしたが、部のまとまりはできたと思います。たった三日間でしたが、ひとまわりもふたまわりも大きくなったと思います。まだ始まったばかりなのでこれからもっと良くしていきたいです。 シーズン的には練習を始める前なので練習は基礎的なもので体力をつけることを目標にしました。練習中には三年が中心になって二年生と一年生にも続いてもらえるように、部員同士がんばれるように声を出していくことをテーマに考えながらやっていました。二年生が元気いいので、その元気のよさをいい方向へもっていきたいと思っています。 ------夏のインタビューでは主将の自覚がまだないと言っていたが 自分たちが一番上になるので、'責任'を実感しました。部を良くするのも悪くするのも結果的には自分たちなので、主将としては今、'責任'を一番強く感じています。 ------夏のインタユーでは部員の自覚が足りないといっていたが 人の意識を変えることはなかなか難しいのでまだ変えられてないと思いますが、去年、男子は悔しい思いが強かったと思うので、そういう部分では男子は変わってきたのかなと思います。 ------主将になって二ヶ月間経ちましたが実感はありますか マネージャーを含めて40人ちょっといて、1人1人望んでいることとか求めていることは違うので、そこをいかにひとつにまとめるかが難しいです。だからこそ自分たちも変わって、部を引っ張っていくという思いを1人1人が持っていかなければという意識があります。 ------今年度のスローガン'団結'の由来は 水泳って、試合に挑むときは一人で戦いますが、普段はチームで動いて一緒に練習をしているので、一人ひとりが周りに声をかけたりがんばらせたりと、自分ひとりじゃなくて周りを巻き込んでいって、それが結果としてチームに繋がっていってほしいという思いがこめられています。 ------チームの団結力は 去年のインカレの雰囲気はあまりよくなく、特に男子の関カレで、一部から二部におちるかもしれない状況もあって、そこで気落ちが切れてしまう人も多かったと思います。女子もインカレで戦える人も少なかったのでインカレに向かうっていうモチベーションがあまり高くなかったので…。大会で泳ぐのは自分ですけど応援してくれる人のために頑張ったりする気持ちが弱かったので、そういうところも意識していきたいです。 お互いに声を掛け合って切磋琢磨していく、まずはそこからです。それが自然に身についていけば各々でも自主的にトレーニングしていくと思うので一皮も二皮も剥けていただかないと。自分も来年が最後なのでぜひみんなが全力を出せる環境を作りたいです。 ------ありがとうございました!! (2月8日 坂本瑞穂)
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