〜第94代 立大水泳部新女子主将インタビュー〜
岡澤宏美(コ3)
“女子主将の責任” ------女子主将に任命されたときの思いは? だいたい予想はできていました。高校のときはインターハイの決勝にも残ったりして、その頃と比べると今のままでは全然ダメだって思っていて、これまでも成績を残したいという気持ちでやってきたんですけど、もっと部員のことを見ながら、もっと自分にも厳しくやっていかないといけないって、責任をすごく感じます。 ------眞弓さんから引き継ぐ女子主将。具体的にどのように引っ張っていくつもりですか? 眞弓さんは成績も残されていて、部員のこともすごくよく見ていらっしゃいました。私自身、水泳部をもっと変えられるところがあるのではないかと考えています。もちろん眞弓さんのように成績を残して部員を引っ張りたいという部分もあるのですが、もっとコミュニケーションを取ってより良い部活にしけいけたらなって、今いろいろ試行錯誤しているところです。 ------着任して2か月経ちますが、何か変わったことはありますか? 今まで先輩に頼っている部分がたくさんありました。女子主将になったからには部員を引っ張らなきゃいけないというのはあります。ミーティングでも自分が発言をして意見を言っていかなきゃいけないと思っているのですが、私自身、人前に出て話すのがあまり得意ではないので、男女で意見が食い違ってしまうところや、言いたかったことがうまく伝えられない部分があります。 “団結” ------女子主将の役割とは何だと思いますか? 女子部員をまとめてより良いチームを作るのはもちろんなのですが、私はまず部員全員がそろって部活動をやりたいなと思っているので、女子部員に関しては全員がそろって練習する、そして強くするっていうのが目標です。やっぱり女子主将ですけど部活全体をまとめたいという気持ちはあります。 ------今年の目標"団結"について 毎年目標は掲げていますが、自分が成績を残せば良い、自分が頑張れば良いんだという考えの人もいて、目標に向かってやっている人やチームがひとつになって頑張ろうという人が少ないなと思い、この目標になりました。このことに関して監督と話をさせていただいたとき、団結というのは目指してやるものではなくて、関カレ、インカレなどの舞台で、結果として団結できたという結果が残せたら良いねとおっしゃっていて、日々の練習で今日は盛り上がって、すごく団結できたねということを私はあまり言いたくないです。監督の、結果として団結できたねって思えるようなチーム作りができたら良いなと思っています。 ------―1年間の具体的な目標は? 関カレももちろん大事なのですが、私自身、インカレで決勝残って全国の人と戦いたいという気持ちがあります。現実を見ると今までの3年間予選落ちしているので、とりあえずB決勝に残りたいなという気持ちがあります。最近女子のレベルが上がってきているので今年もシード入り目指して頑張りたいなと思っているのですが、眞弓さんも引退されて、かなり厳しい状態です。目標は高すぎるかもしれないですが、シード入りを目指してとりあえずリレーは良いところを狙えると思うので、リレーで立大の名をアピールして良い点数を稼げたらと思っています。個人としては、普段の練習から切磋琢磨してやっていけたら良いです。 ------―ありがとうございました! (2月8日 末藤亜弥)
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