春季リーグ戦２０１４
―大城滉二選手、齋藤俊介選手ロングインタビュー―
和～一球のために～⑧～
―大城滉二選手、齋藤俊介選手ロングインタビュー―
和～一球のために～⑧～
4月12日に開幕した2014年度春季リーグ戦。立大は溝口智成監督を新たに迎え入れ、新体制で99年秋以来29季ぶりの『優勝』に臨む。４回にわたるロングインタビュー企画の、第３回となる今回は大城滉二選手（コ３＝興南）と齋藤俊介選手（営３＝成田）です。
☆大城滉二選手（コ３＝興南）
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大城滉二選手 |
チームとしてはやっぱり一点の勝負。明治との差がもう少しだったんですけど、やっぱりその一試合勝てば明治とプレーオフまで行けたんですけど、その一点は大きかったというか遠く感じたっていうシーズンだったと思います。
――個人としての課題は
秋は守備で６個のエラーをしてしまって。明治とのプレーオフに行けるはずだった早稲田戦が自分にとって印象的だったんですけど、暴投してしまってあれで優勝がなくなったので、もう守備が一番の課題だと感じました。。
――課題も残る中で、よかったなという点はありましたか
打つ方は秋20本打っているのですが、それだけだと思いますね。
――宮崎キャンプを振り返って
監督も変わってのキャンプだったので。やっぱり雰囲気もチーム自体いいので、その中で自分の秋の課題をこのキャンプでつぶすというよりはどんどん良くしていくっていう点では、最初から最後までホント守備を結構やり込みました。それを考えるととてもいいキャンプ、充実したキャンプだったと思います。
――監督はどんな方ですか
入ってきた時から選手と触れ合うことの多い監督で、結構一緒に騒ぎながらだったのですごく練習もやりやすいです。野球に対してというか細かい部分、野球の中でも走ったりとか挨拶だとかそういうことに関しては厳しい監督だと、自分では思っています。逆に練習中は一緒に選手と楽しみながらという感じで面白い監督さんです。
――リーグ戦への意気込みをお願いします
秋優勝できなかった分、今回の春、監督も変わって新しい気持ちで勝ちたいと思います。また個人ではノーエラーとベストナインを目標に頑張っていきたいと思います。
――ありがとうございました！
◆大城滉二（おおしろ・こうじ）１９９３年６月１４日生まれ。コミュニティ福祉学部３年。右投右打／内野手／興南／175㌢71㌔
☆齋藤俊介選手（営３＝成田）
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齋藤俊介選手 |
秋は、リーグ戦前に調子を落としちゃって開幕から先発で行けなかったのが悔しかったです。でも２カード目から自分のピッチングができたんでそこは収穫ですね。
――優勝に届かなかった要因はどう考えていますか
最初の慶應戦で、その時は本調子じゃなくて、本調子でリーグ戦に最初から臨めなかったことだと思います。最初に慶應戦を落として、優勝に遠のいちゃったなあと。
――新体制になってどのような感じでしょうか
監督さんが変わって、監督さんが普段からワイワイ楽しくって感じなんで。きつい練習でも楽しく。ワイワイやってます。
――宮崎キャンプを振り返って
暑かったです。めっちゃ焼けました。試合数自体は少なかったんで、実践で活かせるような連係プレーとかを多くやりました。
――周りを見ていて伸びたなと思う選手はいますか
ピッチャーだと大澤さんがすごい伸びたと思いますね。
――個人的に収穫はありましたか
制球は少し自信ついたなっていうのがあります。
――課題は見つかりましたか
自分の武器のストレートとスライダーのコンビネーションなんですけど、そこと制球力をうまく駆け引きしていきたいです。変化球が少ないんで、バッターを観察して制球しっかりして相手をどう打ち取るかを考えることです。
――澤田君はどのような存在ですか
駆け引きがうまいですよね。変化球も多いんですけど、持ち球の中でもバッター狙っていない球を投げたりとか。制球もすごいですし、そういう駆け引きは見習いたいですね。
――リーグ戦に向けて意気込みをお願いします
初戦から先発して今年も完投を三つはしたいです。
――ありがとうございました！
◆◆齋藤俊介（さいとう・しゅんすけ）１９９４年１月７日千葉県生まれ。経営学部３年。右投右打／投手／成田／176㌢78㌔
第４回は、澤田圭佑選手（コ２＝大阪桐蔭）と秋山翔太選手（コ２＝関東一）です。お楽しみに！
（４月22日・取材＝小野槙子／編集＝赤津亮太）
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