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春季リーグ戦2014

―慶大戦展望―

和〜一球のために〜J〜


   前節の東大戦で2勝し、ようやく勝ち点1を手にした立大。続く4カード目の相手は、ここまで1分けを挟み6連勝中と波に乗るリーグトップの慶大だ。

力強い投球を披露する加嶋
   首位を走る慶大には役者が揃う。投手陣では加嶋(3年=慶應志木)、加藤拓(2年=慶応義塾)の先発を中心に安定した戦いぶりを見せる。加嶋は今季4試合に登板し、チームを勝利に導く力強い投球で相手を圧倒。さらに加藤拓は、前節の法大戦で相手打線をわずか4安打に抑えて完封勝利を収めている。 ここまで防御率も1.21とリーグ2位の好成績だ。また救援には三宮(3年=慶応義塾)が控え、安定した投球で慶大投手陣を支えている。
   一方の打撃陣では、主将の佐藤旭(4年=慶応義塾)が前節の明大戦で、本塁へ滑り込んだ際に負傷。慶大にとっては大きな痛手となった。しかし、竹内惇(4年=慶応義塾)や横尾(3年=日大三)らがバットでチームを引っ張る。主将を欠く中でも勝利への執念を見せ、チーム一丸となって戦っている。
打撃でチームを牽引する竹内惇


   春季リーグ戦もいよいよ残り2カード。このまま終わるわけにはいかない。立大には前節、東大相手にわずか被安打2で完封勝利を挙げた澤田圭(コ2=大坂桐蔭)や、2点本塁打を含む4打点の活躍を魅せた佐藤拓(コ2=浦和学院)など投打ともに相手に劣らない選手たちがいる。主将の我如古(営4=興南)も打率を.435にまで伸ばし、ここまでリーグ2位につけている。この勢いのまま、立大らしい野球で慶大に勝利し勝ち点を重ねていくことに期待したい。

◆さあ、神宮へ行こう!◆
5/17(土) 対慶大 13:00〜
5/18(日) 対慶大 10:30〜

(5月13日・久保友香)





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