春季リーグ戦2015
―慶大戦展望― 勝〜"一"にこだわれ〜 H 3カードを消化し、勝ち点1で現在4位と厳しい状態が続いている立大。しかし、ここから逆襲が始まる。今週迎え撃つ相手は昨秋の王者・明大から勝ち点を挙げている慶大だ。今季からプロ出身である大久保新監督のもと、新体制をスタートしている。Aクラスへ上がるためにも負けられない相手だ。
慶大から勝ち点を挙げるためには、1回戦での先発が予想される加藤拓をどれだけ打ち崩せるかが重要だ。立大のキーマンは大城(コ4=興南)。東大1回戦で放った、六大学通算100安打目となる圧巻の先頭打者本塁打は記憶に新しい。これからの安打量産と、その俊足に多くの期待がかかる。早大2回戦からスタメンに抜てきされた熊谷(コ2=仙台育英)は、本職ではないサードながら軽快な守備で注目を集めている。また、頼れる3番・佐藤拓(コ3=浦和学院)も健在だ。東大2回戦でリーグ戦初先発のマウンドを踏んだ田村(コ3=報徳学園)は、相手を2安打に抑え実力を示した。次の登板が非常に楽しみな存在である。そして主将・鈴木(コ4=日大三)が守備の要として投手陣、チームを引っ張っていく。 まだまだ立大はここでは終わらない。優勝への道は厳しいが、大城の100安打達成の勢いはチームに還元されているはずだ。応援の声に応え、ぜひとも慶大戦で勝利を手にしたい。
◆さあ、神宮へ行こう!◆
5/16(土) 対慶大 13:00〜 5/17(日) 対慶大 11:00〜 (5月13日・田代菜実)
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