関カレ直前インタビュー・1年生編
今年から入ってきた新たな戦力たち。大学での競泳生活のスタートを切ってから約4か月が経過した。大学に入り、初の大会に挑む選手がほとんどである彼らは関カレの舞台でフレッシュな泳ぎを見せてくれるに違いない。 【質問内容】 @この夏強化したこと A自分のここを見ろ! B関カレでの目標 豊田樹央(コ1) 50m自由形 @新しい環境に入ってまだまだ慣れない部分もあったんですけど、もう一度自分に合ったフォームを見直して練習しました。特に、キャッチの部分をいいものにしていきつつスピードを上げていけるようにしてきました。 A私自身1年生で、初めての大きい大会なので決勝に残れるかどうかはわからないんですけど、少しでもいい泳ぎをして、チームを勢いづけるのに貢献したいと思います。 B今ベストが24"1なので、23秒台を出して、3番以内に入りたいです。 長谷川慶一郎(済1) 100m・200m背泳ぎ @一番強化してきたことはスピードです。前半のスピード。レースに出ていると出遅れちゃうことがあるので、そこをなるべく出遅れないように、後半粘れるようにするためです。特に前半のスピードを強化しました。気持ち的な面でも、前半からみんなに差をつけられるともう後半に追いあげる気がなくなっちゃうので、前半のスピードが上げてちゃんといいところについておけば、後半粘れる自信に繋がると思います。 Aリレーです。第一泳者で背泳ぎを泳がせてもらうんですけど、そこで1位2位で次の平泳ぎの人に渡せるように頑張るので是非応援してください。 B去年は残念ながら2部に落ちてしまったんですけど、チームとしてまずは1部昇格を目指しているので、自分も少しでも貢献できるように、決勝残って、なおかつ3番以内に入りたいなと思います。 溝淵光太郎(コ1) 200mバタフライ @元々個人メドレーの選手なんですけど、今回は200mバタフライに出るということで、それわかったのが3週間くらい前だったので結構時間が限られてましたが、バタフライで長い距離を泳ぐ練習をたくさんしました。昔はバタフライの選手だったんですけど、200mはまだ泳いだことなくて未知数です。 A関カレは初めてなのでまだわからないですけど、積極的に行きたいと思います。 B男子は2部なので、泳いだら決勝に残ることが前提なので、決勝に残れるように頑張ります。 渡部太一(文1) 100m・200m平泳ぎ @平泳ぎが専門なんですけど、平泳ぎはすごく抵抗が大きい種目なので、水の抵抗を減らすようにフラットな姿勢を意識して体幹を毎日やったりとか、肩の関節をやわらかくしたりとかストレッチとかを欠かさずやるようにして、水の抵抗をなるべく減らせるようにしました。 A立教の男子は2部なんですけど、2部で優勝して、なおかつ1部の優勝タイムよりも早いタイムで優勝できたらいいなと思います。 B目標は100mと200mで両方とも優勝して立教に貢献することです。 五十島有騎(営1) サポートメンバー @ブランクが結構あったんですけど、それを埋めてスタミナをつけて、あとは上半身下半身含めて筋力をまた戻すように泳ぎ全体をまた作り直してきました。 A丈があるため、大きな泳ぎを心がけているので、そこかなと思います。 B(来年の関カレを見据えて)タイムだと50mの自由形で4秒台を来年までに出すことが目標で、100m自由形なら54秒くらいを出すのが目標です。もっとスタミナをつけて、後半までもつように、泳ぎが崩れないように、というのが目標なので、そこをしっかりと補強していきたいなと思います。 飯島美咲(営1) 100m自由形・200m背泳ぎ @自由形は専門外なんですけど、少しでもチームに貢献できるようにスピードを強化し、自由形自体を強化してきました。背泳ぎは、短距離の方が得意なんですけど、今回は200mという一番長い距離を泳ぐので、持久力をつけて頑張ります。 Aバサロが得意なので、15mのバサロまでは一番で行きたいと思うので、そこを是非見てください。 B楽しみながら少しでもチームに貢献できるようにしたいです。 稲田真依(社1) 100m・200m平泳ぎ @メンタルが弱いので、試合前でも自分を強く持つことです。 A粘り強い泳ぎを見せたいです。 B決勝に残ることです。 小林澪(現1) 100m・200m平泳ぎ @泳いでいるうちに泳ぎが変わってきて後半にスピードが落ちてしまうので、疲れてきても泳ぎを変えないように努力しました。 Aまだ大学に入ってからいい結果を出せていないので、ベストの泳ぎをしたいです。 Bベストを更新したいです! 澤田晴佳(コ1) 400m・800m自由形 @受験の間あまり泳げていなかったので、体力を伸ばすことと、ロングを泳いでいるので精神面でも強くなれるように練習を頑張ってきました。 A粘り強さです! B400m自由形でベストを更新することです。 三木眞子(観1) 100m・200m背泳ぎ @まず頑張って環境に慣れて、それからトレーニングにも慣れていくというかたちで練習に取り組んできました。 A体が大きいので、パワフルな泳ぎを関カレでできたらなと思っています。のびのびと泳ぎたいです。 B女子の目標は1部3位なので、自分が出せる力をしっかりと発揮して、自分の納得のいく結果が得点に貢献できたらと思います。100m背泳ぎではもちろんベストが目標なんですけど、今シーズンあまり良いタイムが出せていないので、ベストに近いタイムである1分4、5秒台を目指します。200mでは持久力に自信があるので、しっかり前半から積極的に臨んで、表彰台を目指せるように2分16秒台が目標です。 池田春子(コ1) マネージャー ―マネージャーをやってきてつらかったことは サークルを間違えてしまったり、先輩方が一生懸命泳いできた時のタイムが取れなかったときは申し訳ないなと思いました。 ―逆に嬉しかったことは 頑張っている選手の方がベストで泳いで、ベストだったよって言ってくれた時は嬉しかったです。 ――水泳の経験は 高校3年まで泳いでいました。 ――立大水泳部のここがいい!と思うところはありますか メリハリがちゃんとあるところです。1?4年まで仲が良い時もあるし、ちゃんと上下関係がある時もあるし、厳しくちゃんと練習している時と楽しんでいる時とのメリハリがちゃんとあるところがいいなって思います。 ――関カレに出る選手に一言応援をお願いします 今まで4ヶ月間頑張っているところを見てきたので悔いの残らないように頑張って欲しいです。 渡邊千尋(現1) マネージャー ―水泳部はいかがですか? 大会のたびに、水泳が好きになります。 ―マネージャーの仕事はいかがですか? 同期同士で注意し合うことがきついです。 櫻井朋美(観1) マネージャー ―この夏チームを支えてみて あと一週間なんですけど、チームの声出しとかも増えてきていい雰囲気になっているので、あと一週間頑張ってほしいと思います。 ―マネージャー業はここまでいかがですか? 大変なこともあるんですけど、すごく楽しいです。 ―意識してきたこと チームのことを一番に考えて行動するように意識してきました。まだできないこともあったりするんですけど、自分たちなりに頑張って取り組んでいるのでこれからも選手の方々を支えていけたらと思っています。 長島さくら(観1) マネージャー ―意識してきたこと 毎日同じミスは繰り返さないように気をつけています。 ―立大水泳部の中での自分のポジションは? まだ一年生なので。 ―立大水泳部のアピールポイントは? 飛び込む姿がどの選手もとてもかっこいいので、ぜひスタートの瞬間は見逃さないでほしいです。 平野静夏(営1) マネージャー ―マネージャーになった理由 私は新歓の期間に入ったわけではなくて、新歓の期間が終わったあとに、最初は入部を考えてなかったんですけど、もともと友達だった同期の選手が体育会の話をしていて、体育会なら4年間で得られるものが大きいと思ったからです。 ―どんなマネージャーになりたいですか? まだまだ先輩方と比べできることが違くて、できることが限られているので、これからもっと部全体を見れるマネージャーになりたいと思います。 【おわりに】 男子は昨年の悔しさを晴らす戦い、女子も昨年より強豪ひしめく1部での戦いと手に汗握る関カレが期待される。現在の体制で戦う最後の大会なだけに、インタビューをしていて、選手一人一人の熱意を感じた。男子は2部優勝、女子は1部3位という目標達成とともに、部員全員がベストパフォーマンスを見せてくれるに違いない。彼らの熱い3日間がもうすぐ始まろうとしている。
☆試合詳細☆
8月1日〜3日 第88回関東学生選手権水泳競技大会@横浜国際プールにて 協力していただいた水泳部のみなさん!ありがとうございました!! (7月25日 インタビュー:末藤亜弥、浅野徹、金澤希、西村南海子、野沢香帆、梶原伊佐子)(文責・金澤希) |