| 
JR東日本カップ2018 第92回関東大学サッカーリーグ戦 2部
 VS立正大 プレビュー
 
 
 
 
 昨シーズン、念願だった関東リーグ2部への昇格を果たした立大。シーズン開幕前、リーグ戦では劣勢が予想された。しかし、予想とは裏腹に立大イレブンは堂々たる戦いぶりを披露。前節では昨年度関東2部5位の東農大を相手に3−1と快勝を収め、開幕2連勝と最高のスタートを切った。波に乗る立大は今週末、立正大と対戦する。
 
 立正大は、立大と同じく開幕2連勝でスタートダッシュに成功したチームだ。基本フォーメーションは、3−4−3。前節のボールを保持してディフェンスを崩すサッカーをしてきた東農大と違い、両サイドのウイングバックからのクロスを長身フォワードに合わせるシンプルなサイド攻撃を仕掛けてくることが予想される。
 
 サイドから送られるクロスに対して井上(法4)、井浦(済3)がしっかりと跳ね返すことも大事だが、そのセカンドボールを拾い相手の攻撃を単発で終わらせることが重要だ。
 
 前節では、序盤に立て続けに得点を挙げたことで運動量が増加。その影響で終盤に足が止まる選手も散見された。今節も劣勢に回る時間が多いと予想されるなかでスタミナのペース配分がカギになりそうだ。
 
 また負傷で離脱していた佐藤大(コ3)、吉澤(コ4)といった主力フォワードが戻ってきた。しかし、怪我明けということで倉又監督の起用にも注目が集まる。前節PKで得点を挙げている宮内(営4)を起用する可能性も考えられる。
 
 2勝1敗でスタートするのと3連勝でスタートするのでは雲泥の差。選手たちが目標にしている残留、そして上位進出に向けて序盤戦の大一番だ。立正大は都リーグ時代から戦ってきた因縁の相手。立正大のグラウンドで行われることもあり、完全アウェーの試合が予想される。ライバルを倒し、敵地で「栄光の立教」を響かせよう。
 
 
				| 順位 | チーム名 | 勝点 | 試合数 | 勝数 | 分数 | 負数 | 総得点 | 総失点 | 得失点差 |  
					| 1 | 中央大学 | 9 | 3 | 3 | 0 | 0 | 7 | 2 | 5 |  
					| 2 | 立教大学 | 9 | 3 | 3 | 0 | 0 | 6 | 1 | 5 |  
					| 3 | 立正大学 | 6 | 3 | 2 | 0 | 1 | 8 | 3 | 5 |  
					| 4 | 東海大学 | 6 | 3 | 2 | 0 | 1 | 5 | 3 | 2 |  
					| 5 | 日本体育大学 | 6 | 3 | 2 | 0 | 1 | 6 | 5 | 1 |  
					| 6 | 関東学院大学 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 7 | 2 | 5 |  
					| 7 | 慶應義塾大学 | 3 | 3 | 1 | 0 | 2 | 5 | 8 | -3 |  
					| 7 | 青山学院大学 | 3 | 3 | 1 | 0 | 2 | 5 | 8 | -3 |  
					| 9 | 拓殖大学 | 2 | 3 | 0 | 2 | 1 | 3 | 4 | -1 |  
					| 10 | 神奈川大学 | 1 | 3 | 0 | 1 | 2 | 4 | 8 | -4 |  
					| 11 | 東京農業大学 | 1 | 3 | 0 | 1 | 2 | 3 | 7 | -4 |  
					| 12 | 東京学芸大学 | 1 | 3 | 0 | 1 | 2 | 1 | 9 | -8 |  
 
 
 
 
☆紫風怒濤☆4/28(土) VS立正大 11:30K.O.
 @立正大学熊谷キャンパスサッカー場
 
 
 (4月26日・安藤勇生)  
 
 
 
 
 |