ローラーホッケー部

〜常勝軍団立大!〜


新人戦を制した立大男子1、2年生
   10月の全日本大学選手権で三連覇を達成した立大ローラーホッケー部男子。 東日本学生選手権でのつまずきはあったものの、 常勝軍団と呼ぶにふさわしいチームに成熟していた。一方の立大女子は宿敵日大に二年連続で敗れてしまうも、準優勝に輝いた。インカレを最後に男女ともに4年生は引退。新チームとしての再スタートをはかる。しかし、一からのチーム作りというわけではない。新体制のチームで戦う選手たちの姿にはすでに王者の風格がうかがえた。

   11月から12月にかけてタイトなスケジュールの中で行われた東日本学生ローラースケート新人戦(以下新人戦)と東京都クラブ対抗競技大会(以下クラブ対抗)の二つの大会。各大学の1、2年生で戦う新人戦では2年連続となる男女アベック優勝、クラブ対抗では男子が4位、女子が優勝を飾り、男女ともにその実力を証明した。
   男子チームにとって、昨季から主力として戦っていた3年生メンバー抜きで戦う新人戦に不安もあったはずだった。しかし、2年生の高木(営2)、小川(現2)を中心に前評判を覆す戦いぶりを見せつけ優勝を果たした。また、亀井(理1)ら1年生の力も十分に台頭を見せており、来季の活躍が楽しみだ。
クラブ対抗で優勝を飾った立大女子
  女子は新チームになってから無類の強さを見せている。日本代表にも選出されている根本(観2)、原優(観2)を中心にしたチームであるのは間違いないが、今まで出場機会の少なかった吉野(営2)、岡部(法2)、山口(観1)、角田(文1)ら新戦力の貢献度には目を見張るものがあった。新人戦、クラブ対抗ともに他大を寄せ付けない強さで2大会連続の優勝を果たした。

  男女の隔たりが無く、互いの意識が高い立大ローラーホッケー部。お互いの試合をお互いが応援、サポートする姿がこの部活の特徴だ。男女ともに切磋琢磨(せっさたくま)し、2013年も強い立大が見られるシーズンになることを願う。

(12月13日・大山稜)





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