アイスホッケー部 松本一也
「氷上の格闘技」とも称されるアイスホッケー。しかし立大アイスホッケー部にはそのような名称からは想像し難い、あどけない笑顔の似合うルーキーがいる。今回はそんな期待の新人、松本一也(営1=白樺)を取り上げる。松本は一見穏やかな人柄の反面、チームにとって即戦力となる技術と勉学も怠らないようにという強い信念を持っており、文武両道を果たすべく立大の門をたたいた。そんな彼の現在の心境に迫ってみる。 ――アイスホッケーを始めたきっかけは? 親の影響です。父がアイスホッケーをやっていたのもあって、兄と一緒に二人で。 ほんと小さい頃からだったので最初はやらされていた感がありました(笑) ――立教を選んだ理由は? 立教のホッケーを見ていてまとまりがあって良いなと思ったのと、立教だとスポーツだけじゃなくて勉強もしなきゃいけないっていうのを知っていたので、そっちの方も大事 ――高校と大学の違いは? 高校時代はホッケーしかしてなかったって感じで…。 本当に厳しいところだったんですけど、今度大学にきたら自由になったというか、全て自 分でやらなくてはいけないことが増えて、そういう面では大変かなと思います。 ――やってて良かった瞬間は? やっぱり勝った時がうれしいです。 練習した成果というか、チームプレーなのでみんなで喜べるのが大きいです!
本当にただの地味な学生になってしまっていたと思います。 ――自分が影響を受けた人または理想の選手像は何ですか 高校時代の先輩です。高校の先輩で本気でプロに行こうとしている先輩の自分にすごく厳 しい姿を見てとても刺激になりました。 ――自分が持っている座右の銘はありますか あきらめないことです。あきらめなければ最後は何かしら得るものがあるのではないかと 思って常にやっています。 ――目標などはありますか 1試合でも多くチームに貢献して試合に勝ち、インカレで上位に入れたらいいです。 ――ありがとうございました! 【取材を終えて】 練習中にも関わらずひとつひとつの質問に丁寧に答えてくれた松本。入学直後からメン バー登録され、1年生ながら即戦力として期待されている彼の生き生きとしたプレーがチ ームを盛り上げ、彼が目標で語ったようにインカレでも上位に食い込めること期待した い。
(9月24日 竹中進・小野槙子)
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