2012年度新入生特集

ST.PAULS ROOKIES★


ハンドボール部 田畑好晴

   今回は、ハンドボール部で一年生にして即戦力となった田畑好晴(コ1=法政第二)を取り上げる。中学からハンドボールを続けている田畑は、インターハイ3位という記録を打ち立て、立大へとやってきた。入部して数ヶ月が経った今、何を思い、何を考えながら部活に励んでいるのだろうか。


1年春から活躍する田畑
──ハンドボールの好きなところは何ですか
   他のスポーツと違って常にプレーが動いて、何が起こるかわからないところが一番魅力です


──ハンドボールをやっていて大変なところは
   自分のポジション(=ポスト)はディフェンスに囲まれていて、身体接触が他のポジションより激しいので打撲とかの怪我が多いです。今も鼻にヒビ入っていて、そういう(怪我が多い)のが大変です


──目標にしている選手はいますか
   目標にしている選手はいません。自分のプレーをしっかりできるようにとか、色んな人を見てその人のいいところをそれぞれ吸収してやろうっていう感じですね


──日頃気を付けていることはありますか
   雨の日以外は10`くらい家から自転車でトレーニングがてら走っていますね


──立大を選んだ理由は何ですか
   「スポーツウェルネスでスポーツの勉強がしたかったと」いうのと、入る頃は1部の下の方だったのですが「上に上がれたらな」というのがありました。上の方にも行こうっていう気持ちもありましたけど、そうじゃなくて下からもう一度チャレンジしてやってみたいなって思っています


──高校のときの最高実績は
   インターハイで3位です


──神奈川県はハンドボールが強い高校が多いですよね
   県内で1年間に4回あるのですが、最初の試合で決勝に上がったチームに10点差で負けて、そこが結局関東とかで優勝しましたけど、インターハイ決まるまではもう県大会とかとかそういう気持ちはなくて、そのチームを倒して県を抜けるのが大変でした


──高校から大学への変化は
   高校のときは決まったプレーとか、監督の指示とかで動いたりすることが多かったですけど、立教は自由に動けるので、こっちから指示を出して、先輩たちにこういうプレーをやってもらうとかして、自分のペースを作れる。逆に自分がこういう風にするので、ここでシュート打ってくださいとか、そうやって自分で考えてプレーできるところが楽しいです


──自身の持ち味、課題は何だと思いますか
   相手に掴まれているところからシュートを決めて相手の退場とかイエローカードを誘うこととかです。課題はディフェンスとかで1対1が抜かれる場面が多いことですかね


──験担ぎをしたりしますか
   試合のハーフタイムに呼吸法、深呼吸を。団旗を見ながら、深呼吸を3回しています


──オフの日は何をしていますか
   週2でオフなのですが、週2ともバイトです。あとは日曜とかは13時くらいに終わるので、そのまま友達の家に泊まりに行ったりします


──好きな芸能人やアーティストは
   19。もう解散したのですが、男2人のアーティストです


──春季リーグを振り返って
   春はいきなり強いチームと当たって、最初はもう大学レベル高すぎだろって感じだったのですが、だんだん自分のプレーができるようになったので、それでまあホッとしています


──東日本インカレに向けて抱負
   インカレ出場するのは最低条件っていうか。あとは個人としてはプレーができるのは、大学でも通用するのはわかったんで、やっぱりディフェンスでもうちょっと、相手のミスを誘えるようなディフェンスをして得点に繋げられるようなプレーをしたいです


――ありがとうございました!



【取材を終えて】
   春休みの練習に1年生の中で一番早くから参加していたという田畑。フィジカルが強く、冷静でアクティブなプレーをすると上級生も高く評価している。再び1部への昇格を目指すハンドボール部の躍進に貢献してくれることは間違いないだろう。


真剣な表情の田畑
名前 田畑好晴(たばた よしはる)
学部学科学年 コミュニティ学部スポーツウェルネス学科1年
生年月日 1993年5月29日
出身校 法政第二高校
大学でやってみたいこと ハンドボールを通じて人に意見を主張できるようになること

(7月25日・深川葉子)


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