2004年度3・4年次演習　電子商取引と国際租税法

シラバスから転載

科目コード　　ＥＸ６２４
科目名　　　　演習
担当者(フリガナ)　浅妻章如／アサツマアキユキ
学期／単位数　通年／４単位
備考　　　　　電子商取引と国際租税法

　インターネットの普及が顕著に示すように、情報通信技術が発展し多くの人に利用されるようになっている。電子商取引という言葉も人口に膾炙した。そのような中で国際租税法にとってどのような問題が生じているかにつき、議論していただく。
　参加者を数班に分け、班毎に報告し、その後全員で議論する、というスタイルを採る。但し、最初だけ、国際租税法について簡単な講義を行う。前半において、ＯＥＣＤ（経済開発協力機構）等による英文の報告書を題材とする。後半において、各班が比較的自由に題材（裁判例、仮想例等）を設定し、報告することとする。
　本演習では、電子商取引と国際租税法という主題のほかに、次の目的をも有している。
・英文に慣れる。
・発表（presentation）の技術を磨く。
・討論（debate）の技術を磨く。
・自ら問題を設定・発見する。
　とりわけ、presentationを重視する。自らの思想を確固たるものとし、それを限られた時間内に他人に的確に伝えることの大切さと難しさを体感していただきたい。

教科書：開講時に指定し、コピーで配布する。
採用人数：10～20名程度
配当年次：３～４年次
選考方法：レポート
　１題目：租税法もしくは電子商取引の何れかもしくは両方について興味のあることを述べよ
　２字数：1000～2000字程度（ワープロが望ましい）
キーワード（１５字　４つまで）：

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宿から撮った庭の写真。
hakone