655就職活動本番Chapter. 5基本的な注意点● 丁寧に心を込めて書く● 黒のボールペン(または黒インクのペン)で書くこと● 文字の行間やバランスにも注意して丁寧に記入する(汚い文字は厳禁)● 間違えた場合には訂正せず、新しい用紙に書き直すこと(誤字・脱字・略字は厳禁)● あらかじめ下書きをして、第三者に見てもらい、客観的なアドバイスをもらうと良い● 面接では履歴書をもとに質問される場合が多いので、必ずコピーをとっておくこと各欄の記入に際しての注意点❶日付日付は必ず記入すること。提出日(郵送の場合は投函日)を記入する(西暦・元号はどちらでも良いが、全体をどちらかに統一すること)。❷写真スピード写真やスナップ写真は不可。写真は全面に糊付けすること。万一はがれた時のために、裏側に大学名、学部・学科名、氏名を記入しておく。❸現住所寮・アパートなどは○○号まで明記する。親戚の家などに下宿している場合は、下宿先の氏名を○○方とフルネームで記入しておくこと。❺緊急連絡先帰省先がある場合には連絡先を記入する。❹Eメール受信文字数に制限のあるアドレスは避けること。間違えやすい数字や記号などは、区別できるよう丁寧に記入すること(例えば数字の1と7など)。携帯電話のキャリアメールアドレスは避けた方が良い。❼学業で力を注いだことゼミナール、卒業論文、研究課題などについて記入する。ゼミナールに所属していない場合は、熱心に受講した科目や得意科目について記入しても良い。取り組んだ理由や目的、どう取り組んで、何が身についたのかを簡潔にまとめること。担当教員名を書く場合には、フルネームで肩書きまで正確に記すこと。❻学歴原則として高等学校卒業からで良い。学校名は私立、公立を問わず正式名称を記入する。予備校は学歴に含めない。高校・大学在学中に留学経験がある場合には、記載しても良い。職歴がある場合には、学歴の次に記入する(アルバイトは職歴に含めない)。最後に、行を空けず、「以上」を忘れずに記入すること。仕事に生かせると考える自分の強み(長所)を伝える。具体的なエピソードを通して、なぜその強みがあると言えるのかを伝える。仕事と関連性のない強みや抽象的な表現は避け、自分の考えを具体化しながら自分の言葉で書くこと(エピソードが「◯○しました。」だけの事実の羅列にならないように注意)。❽自己PRなぜその業界、企業を選んだのか、自分の強みを生かして何をやりたいのかを伝える。説明会で聞いた話に終始した志望動機や、憧れを述べただけで自分の考えが反映されていない志望動機など、志望する“きっかけ”の話にならないよう注意すること。自分のやりたいことと志望先企業の方向性が合っていることを説得力を持って伝えられるかどうかが重要。※なお、インターンシップの志望動機は、「インターンシップを通して何を経験してどう成長したいのか」、 「その実習先で何を学びたいのか」などを具体的に書きましょう。●志望動機10学生時代にどんなことを、どんな目的で行い、そこから何を学んだか、どう成長したかを読み手がイメージできるように伝える。社会人になっても再現性のある思考や行動の特性を備えていることを、具体的なエピソードを交えて自分の言葉で分かりやすく書くこと。❾学生時代に力を注いだこと●趣味持続性のあるものを、具体的に記入する。面接の場での話題として使われることもあるので、人柄をイメージしてもらえるような記載にする。12●資格・免許・表彰・特技資格・免許・検定・賞は正式名称で記入し、取得年月日も記入する。現在取得中の資格については、取得見込として記入する。1112>>表現のコツ●結論を先に書き、センテンスは短くする。要点を端的にまとめること。●PRのポイントを絞ること。●抽象的な表現は避けること。具体的なエピソードを盛り込み、文章にメリハリをつける。POINT
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