RIKKYO PLACEMENT GUIDE 2023
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78Chapter. 4Chapter. 5面接試験に臨む23面接一般的には、内定まで平均して3〜4回行われます。中には、7〜8回の場合もあります。ここでは個人面接と集団面接の形式とその違いについて説明します。対面でもオンラインでも重要な内容は変わりません。面接官学生面接官学生学生1名に対して行われる。二次面接以降に多い形式。所要時間は15〜20分程度。●ポイント面接官からの質問に対して、自分の考えを答えよう。面接官と会話のキャッチボールができるようになろう。【個人面接】学生3〜5名に対して行われる。一次面接に多い形式。所要時間30分〜1時間程度。●ポイント持ち時間が短くなるため、簡潔に話そう。他の学生の回答時もよく話を聞いて、参考になることはどんどん吸収しよう。【集団面接】1面接の形式や内容(段階別)一次面接二次面接三次面接以降形 式集団面接が多い。グループディスカッションも。個人面接が多い。2~3名の集団面接も。個人面接相 手若手~中堅クラス(現場担当者)中堅~管理職クラス(現場責任者)部長・役員クラス(経営者)内 容提出書類(履歴書やESなど)に沿った質問が多い。【形式的/表面的】自己PR・志望動機から話を発展させ、どんな経験をもとにどんな考えや能力を培ってきたかをみる質問が多い。【応用】自己PR・志望動機から話を発展させ、本人の意思や考えの本質をみる質問が多い。【発展】相手の視点(第一)印象。一緒に働きたいか。社風に合うか。会社(その部署)で活躍できそうか。合いそうか。自分の考えを持っているか。信用できる人か。どんな生き方をしてきたか。入社の意思は固いか。ポイント身だしなみや元気の良さなど若者らしい対応を。質問に対して、自分の考えを素直に伝えていこう。邪念は禁物!質問に対して、自分の考えを素直に伝えていこう。決断・決心が大切!2企業(相手)は皆さんを仲間として迎えようと、色々な形式や質問であなた自身を知ろうとします。自分の考えをしっかり伝えることが大切です。また、相手から信頼を得るためには第一印象が大事。身だしなみやマナーに気を配り、若者らしく元気よく行動しましょう。面接対策(練習)も必須です。WEB面接についてWEB面接も対面での面接も選考対策は特に変わりませんがWEB面接の場合は、以下の注意点に気を付けて臨みましょう3・マイク付きイヤフォンを用意する ⇒イヤフォンなしだと自分の声が跳ね返ってきて話しづらいことが多いため・カメラ環境を準備する ⇒PCに内蔵されていない場合は、外付けのカメラを用意する。カメラは目線の高さと平行にする。・BGMに注意 ⇒面接官が聞き取りやすいように、できるだけ静かな環境で受ける・有線LANに接続 ⇒回線を安定させるため・ログインは早目に行う ⇒PCやブラウザの接続不良などのトラブル発生を見越して早めにスタンバイする・聞こえなかった時は素直に伝える ⇒話している途中で音や映像が止まることは多いので、臆することなく伝える。    勘で答えて的外れなことを言う方が危険です面接までに行う環境整備WEB面接の注意点

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