612347①企業の歴史・経営理念 ②財務内容 ③企業動向①事業内容 ②職種①研修制度 ②評価制度 ③社内ベンチャー制度 ほか①ダイバーシティ ②ジョブローテーション ③福利厚生 ④職種区分 ⑤賃金 ⑥社員の定着率 ⑦社風社会が必要とする商品やサービスを提供する利益追求の組織企業組織とは「ヒト・モノ・カネ・情報」という経営資源を使って事業を行い、社会が必要とする商品やサービスを提供する利益追求の組織のことを言います。労働者に賃金を支払い、国・地方公共団体に税金を納め、必要なモノを企業から購入する…といったお金の流れ（経済）を作り出しています。企業は日本経済において重要な役割を担っており、皆さんも企業の一員になれば日本経済を支えていくことになります。「上場企業」とは東京、名古屋、札幌、福岡などにある証券取引所で株式の売買が認められている企業のことを言います。東京、名古屋の証券取引所では資本力や収益力に応じて、｢プライム｣｢スタンダード｣｢グロース｣に分類されています。企業は証券取引所に上場すれば、不特定多数の一般投資家から資金を調達することができ、社会的な信用度や知名度の向上、さらには優秀な人材の確保につながりますが、上場するためには取引所の審査や財務大臣の承認が必要です。ただし、株式上場していない企業でも認知度が高く優良な企業は多いので、上場・非上場だけで企業の良し悪しを判断しないようにしましょう。“日本企業”とは国内資本の企業、“外資系企業”とは外国資本の企業のことを言います。外資系企業の場合、海外本社はもとより、世界各地に現地法人を持っていることもあり、共通語として英語を使用する機会が頻繁にあります。英語力に自信のある学生には魅力的な職場環境であると言えますが、英語力だけでは採用の決定的な決め手にはなりません。英語力というツールに加え、交渉力、マネジメント力、適応力など、ビジネスに必要な能力を自分なりにアピールすることが必要です。また能力主義・成果主義が浸透しており、日本企業とは異なる企業文化・風土を持っています。新卒採用はせず、即戦力の人材を中途採用している企業も多いです。外資系企業に興味のある学生はWebサイト、新聞、経済雑誌など幅広くアンテナを張って情報収集に努めましょう。POINT❶その企業の概要 ❷その会社の強み、得意分野 ①営業力 ②技術力 ③開発力❸仕事内容 ❹人事制度・人材開発 ❺職場環境 42企業とは何か自分に合った企業を見つけるポイント日本には多くの企業や団体があり、皆さんは最終的にこの中から1社を選ぶことになります。とても多くの業界や企業の中から自分に合った1社を見つけ出さなければなりません。この選択、絞り込みのプロセスの中で必要となるのが業界研究であり、企業研究、仕事研究です。企業組織と企業の役割とは？上場企業とは？中小企業と大企業の違いは何？中小企業とは一般的に資本金が3億円以下、あるいは常時雇用する従業員数が300人以下の企業を指し（ただし卸売業、小売業、サービス業では条件が異なります）、大企業は中小企業以外の会社を指します。中小企業の場合、規模が小さい分、指揮系統がシンプルで小回りが利き、社会の流れにより迅速に対応することが可能です。大企業の場合、資本力が大きく会社が比較的安定しており、社会的認知度が高い傾向にあります。日本企業と外資系企業
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