RIKKYO PLACEMENT GUIDE 2025
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業界・企業・仕事研究12344就職情報サイトでは企業のマイナス面は探せません。数多くの採用意欲のある企業が情報を掲載しているため、効率よく求人情報を入手することができます。各サイトに登録することにより、自分の希望する求人情報が入手でき、直接メールでも情報が送られてきます。ただし、就職情報サイトは各企業が広告費を支払うことで成り立っているため、企業のプラス面がPRされがちです。またすべての会社が掲載されているわけではありません。>>主な就職情報サイト就職情報サイトに登録することは個人情報に関わります。登録の前には必ず「取得した個人情報の利用目的」を確認しましょう。●リクナビ http://www.rikunabi.com/        ●マイナビ http://job.mynavi.jp/●キャリタス就活 https://job.career-tasu.jp/●ダイヤモンド就活ナビ http://www.shukatsu.jpPOINT>>バランスの良い情報収集が大切●インターネット上の情報に溺れ、それだけで就職活動をしている気分になって満足している学生が非常に多く見受けられます。 業界研究をしていない学生が知っている企業名というのは超人気企業ばかりですから、何となく自分が知っている企業だけに エントリーし、説明会に行くというやり方では、就職活動で苦戦しても不思議ではありません。ある程度幅広く業界研究を して各業界を比較し、それから業種を絞っていくことが必要です。●インターネットはあくまで情報収集のためのツール。積極的に卒業生訪問(OB・OG訪問)をしたり、キャリアセンターのプログラムに参 加するなど、アクションを起こし、生の情報を収集してください。企業が求める人材は「自ら考え動ける学生」です。●インターネットに関するトラブルが急増しています。SNS上での些細な企業批判や情報漏えいから、内定取り消しや訴訟 につながるケースに発展する場合もあります。情報の取り扱いには責任を持ち、細心の注意を払いましょう。   ●あさがくナビ http://www.gakujo.ne.jp/書籍や卒業生訪問(OB・OG訪問)などと合わせて必要な情報を総合的に収集しましょう。47就職情報サイト立教就職Navi年間約20,000件の求人が登録・掲載されています。特に4年次の秋以降になると、就職情報サイトの求人数は減少してきますので、立教就職Naviに掲載されている求人票を有効に活用しましょう。https://uc-student.jp/rikkyo/企業のWebサイト企業の採用ページでは、企業の概要や仕事内容、若手社員の仕事紹介など、積極的に情報発信がされています。ただし、自社にとって不利益になるようなマイナスの情報は掲載していない場合がほとんどです。仕事の実態は卒業生訪問(OB・OG訪問)(P.72参照)などで直接聞いておきたいものです。有価証券報告書や投資家向けのIR(財務広報)情報が掲載されている場合には、より客観的で有用な情報が得られることもありますので、分析してみると良いでしょう。ハローワークのWebサイト国の機関であるハローワークのWebサイトでも学生を対象とした求人を検索することができます。独立行政法人等公的機関の求人の掲載量が多く、フリーワード検索ができるため、特徴ある求人を検索するのに適しています。https://www.hellowork.mhlw.go.jpChapter. 4Chapter. 4情報収集/Webサイト11Webサイトはあくまで情報収集のための一つのツールです。

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