RIKKYO PLACEMENT GUIDE 2025
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就職活動本番1SPI玉手箱CGAABB52124テスト名概要TG-WEB内田クレペリン検査企業の独自試験SPI・その他適性試験①言語(国語)、非言語(数学):問題自体は中学〜高校レベルです。問題数の割に解答時間が短く全問解答は難しいですが、出題傾向はある程度決まっています。問題集で一通り練習し、早めに出題傾向に慣れておくことが必要です。立教キャリアアップセミナーで模擬試験を実施することもあるので利用してください。特に文系学生は非言語問題で苦戦することが多いので、数学に関して早めの対策を心掛けましょう。②性格検査:対策はありません。考え込まず素直に答えてください。自分を良く見せようとして作為的に回答すると、ライスケールと呼ばれる設問で「自分を偽る性格」と診断されてしまうので注意が必要です。一般常識基礎学力を復習するとともに、新聞を読み、政治経済の動向や社会の時事問題を押さえておきましょう。英語3高校までの英語を思い出す意味で総復習しましょう。TOEIC®テストを受けてみるのも一つの方法です。論作文テーマに沿って時間内に要点をまとめ上げることが必要です。序論、本論、結論などの構成も意識しましょう。POINT>>受験の注意点SPIの場合は、「全回答数に占める不正解数の割合」をチェックしている場合があります。中でも事務職や一般職向けに多い謬率が減点対象となる場合が多いようです。試験問題を作成している業者の企業秘密でもあるの二者択一形式のテストで誤で確実な情報は分からないのが本当のところですが、残り時間に適当にマークしたために正答率が下がり、減点の対象になる場合もあるということは覚えておいてください。 ■■■■日本で最も多く使われているテストと言われており、言語・非言語などの能力適性検査と性格適性検査で構成されている。企業によっては、能力適性検査に英語の問題が出題される場合もある。ペーパーテストとWebテスト【テストセンター(会場で受検)、Webテスティングサービス(自宅などで受検)、インハウスCBT(企業内で受検)】など、様々な実施形態がある。大手企業や人気企業の多くが採用しているテストで、言語、計数、英語、性格適性検査で構成されている。難解な長文による言語・非言語問題で論理性や読解力が問われる。自宅で受検できるWebテストと、C-GABと呼ばれるテストセンターで受検するタイプがある。SEやプログラマーなどのコンピュータ―関係の職に就く人の採用試験として多く採用されている。暗算、法則性、命令表、暗号読解などの能力適性検査と性格適性検査で構成されている。実施形態はペーパーテスト。Webテスト版は「Web-CAB」と呼ばれる。コンサル、シンクタンク、証券、商社といった業界で多く採用されている。言語、計数、性格適性検査で構成されている。実施形態はペーパーテスト。Webテスト版は「Web-GAB」と呼ばれる。難易度が高く、性格適性検査の種類が複数あることが特徴のWebテストで、利用企業が年々増加している。近年は、従来になかった新型の問題も出題されている。一般的な性格適性検査と異なり、検査用紙に1桁の数字が並んでおり、足し算を繰り返していく形式のテスト。一般常識や作文など、企業が独自に課す試験。筆記試験の種類により、出題内容や方式が大きく異なるので、問題の傾向を把握し、素早く正確に答えるには早めの対策が必須です。79筆記試験の主な種類と内容筆記試験対策のポイントChapter. 5筆記試験22筆記試験を突破しないと次の選考に進めません。

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