RIKKYO PLACEMENT GUIDE 2025
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12>>情報収集のポイント>>その他>>準備のポイント(引用元:http://www.disc.co.jp/uploads/2016/07/2016kigyou-report7.pdf 日本人留学生の採用『2017年卒・新卒採用に関する企業調査−中間調査』より)・留学前に就職情報会社のWebサイトに登録する(詳細は、P.47参照)。・留学先で現地の支社で働く日本人駐在員に話を聞く/立教の卒業生に会う。・インターネットなどを通じて、インターンシップの開催やその他就職活動に関連する情報を得る。・機会があれば、留学先で参加できるインターンシップや現地の就職フェアに参加する。・キャリアセンタープログラムの動画配信を活用する(詳細は、P.19参照)。・現地での行動をメモに残す(帰国後の就職活動やキャリアプランに役立てるため)。 メモには行動と結果だけではなく「なぜ〜という行動をしたのか」「なぜ○○という結果を目指して頑張れたのか」 という自分の「考え」も書き留めておく。・筆記試験(SPI/WEBテスト)の対策を行う(詳細は、P.79参照)。・帰国直後に語学力を形に残す準備をする(TOEIC受検など)。・留学での実体験を振り返り、どのような力を得たか、企業で働く上でその経験をどのように活かしていけるかをまとめる。・就職活動の行動計画やエントリーシートについて、キャリアセンターのキャリア相談等で客観的な意見をもらう。・留学経験学生向けの合同企業説明会への参加や卒業生訪問(OB・OG訪問)など、継続して活動する。POINT>>アピールのポイントエントリーシートや面接など企業へのアピールポイントを考える際は、以下ベスト5の能力等に関わる経験の掘り起こしが大切です。▼企業が留学経験者に求める資質「ベスト5」1位 バイタリティー・・・・・・・ 物事に情熱を持って進んで取り組む力2位 コミュニケーション能力・・・ 自分の意見を分かりやすく伝えたり、相手の意見を丁寧に聴いたりする力3位 語学力・・・・・・・・・・ 外国人と母国語以外で意思疎通できる語学力4位 異文化対応力・・・・・・・ 他国の社会や文化を積極的に理解・受容・評価する力5位 リーダーシップ・・・・・・・ 目標達成のために周囲を巻き込む力帰国時期や卒業までの日程により、就職活動の仕方は変わってきます。企業の採用担当者は留学経験者に対して語学力だけではなく「異文化への適応能力」や「チャレンジ精神」などを期待しています。留学での経験を就職活動でもアピールできるようにしっかりと準備しましょう。88留学前・留学中の準備帰国後に日本国内での就職を希望する場合、国内で就職活動の準備を続けてきた学生と比較すると情報が不足しがちです。帰国から就職活動開始の時期が限られている場合は、留学前から、可能な限り情報収集を行いましょう。帰国後の就職活動帰国時期と就職活動を合わせたスケジュールを作成し、行動計画をしっかり立てましょう。効率よく動くためにも、キャリアセンターのキャリア相談や就職情報会社主催の企画などを利用するのもよいでしょう。Chapter. 5海外留学と就職活動26

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