RIKKYO PLACEMENT GUIDE 2025
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種  類国家公務員外務省専門職員総合職・一般職労働基準監督官衆議院/参議院事務局総合職・一般職都道府県職員地方公務員※国家公務員としてこのほかに、航空管制官、国立国会図書館総合職・一般職、法務省専門職員、防衛省総合職・一般職などがあります。総合職一般職国税専門官財務専門官裁判所職員市町村職員その他本省庁の幹部候補生として採用。数年ごとに異動を繰り返し、ゼネラリストとして経験を積んでいく。政策の企画立案、法律の制定・改正など行政の中枢を担う。受験した地方ブロックにある各省庁あるいは地方支分部局の中堅職員として国家の屋台骨を支える存在。スペシャリストとして特定の部局を中心にした異動が多い。国税局や税務署において税務のスペシャリストとして、適正な課税の維持と租税収入の確保のための仕事を担う。国税調査官、国税徴収官、国税査察官の3つの職種がある。財務局や財務事務所において、国の予算及び決算、国有財産の管理、金融機関等の検査業務に従事する。高い語学力を有し、関連する国・地域のスペシャリストとして政策立案を支える存在。外務省が総合職とは別に独自の採用を行っている。裁判所のスムーズな運用を図るための事務や裁判手続の補助業務を担当。内部試験により、裁判所書記官へのステップアップの道が開かれている。労働基準監督署や都道府県労働局に勤務し、労働者の賃金、労働時間、安全衛生などの労働条件の確保、改善などに関する業務を行う。衆・参議院における会議運営事務(会議に関する資料の作成、議長または委員会の補佐など)や調査事務(法律案などの案件および国勢調査に関するもの)などを行う。市区町村の区域を越える業務、国と市区町村間や業者との調整など、広域的な行政サービスを担う。職種は様々。行政職、福祉職、心理職、化学職等。住民生活全般に関わる仕事に携わる。行政事務職の他、様々な職種を採用する市町村もある。警察官、消防官、消防士など国家公務員地方公務員仕事の内容特別職(大臣・官房長官・裁判官など)総合職・一般職(一般官庁職員)特別職(知事・市町村長・議員など)一般行政(都道府県・市町村職員)その他(警察官・消防官など)>>主な公務員の種類公務員ただし、試験勉強と並行して考えるべきは、なぜ公務員になりたいのか。公務員として自分は何がしたいのか。面接(人物評価)も重視されるため、早めの準備が大切です。901公務員の種類公務員は、省庁やその関連機関などに勤務する国家公務員と、都道府県や市区町村などの地方自治体に勤務する地方公務員の二種類に大別することができます。官公庁の職員、県庁や市役所の職員、警察官や消防官など多種多様な種類の職種(行政職・技術職・福祉職など)があります。Chapter. 5公務員志望者の就職28試験の流れを把握し、早めの情報収集と筆記試験対策を行いましょう。

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