GLPパンフレット 2024
5/12

【英語力の向上のみならず、人間的にも成長できた1週間】 英語しか通じない環境に身を置くことで自分を試したい、ビジネスの現場や海外の名門校のレベルを感じたい、という想いから参加を決めました。本プログラムでは、香港大学の学生とビジネスプラン作成に取り組む他、日系企業やJETROなど現場のビジネス環境を見学させていただく機会もありました。香港大学は、様々なバックグラウンドをもった学生が集まっています。日本の大学生だけでグループワークをしているときに比べて気づきが多く、ワーク中の行動や発言から自分なりの強み・弱みが自然と見つかるのもこのプログラムの良い点だと思います! 香港大学に行って最初に驚いたことは「講義中の学生たちの発言量の多さ」です。例えば、先生が「○○について意見があるか?」と聞くと、まるで市場の競りのように全方向から手が挙がったことに驚きました。日本では、授業中の発言をためらう人が多いですが、香港大学では、授業は自己表現の場であると皆が考えていて、教員・学生全員で授業を築き上げるという一体感を感じました。 そして何より、香港大学の学生の優しさには本当に感動しました。グループワークではアイデア出しを効率的に行いつつも、「何か分からないことはある?」と聞いてくれたり、一緒に電車に乗って観光名所に連れて行ってくれたり、最高級のおもてなしをしてくれました。 それぞれ母語が異なるメンバーと協力してビジネスプランを作り上げた今回の体験から、英語は人と会話するためのツールにすぎないと改めて実感しました。英語だけの環境で自分を試したい方や香港に興味がある方には、おすすめのプログラムだと思います!【リーダーシップの旅への新たな一歩】 このプログラムに参加してよかったなと思うことは2つあります。 1つ目は、自分のリーダーシップの幅が広がったことです。私は自分らしいリーダーシップを海外で実践してみたいと思い、このプログラムに応募しました。 プログラム期間は1週間。短い期間のなかで初めて会った人たちとチーム協働を行いました。活動中、受け身にならず、積極的にコミュニケーションをとることを意識して行動するうちに、環境の変化に応じて自分が様々なリーダーシップを発揮できているということに気がつきました。自分のリーダーシップの新たな一面を発見することができたと実感しています。 2つ目は、今回の経験が新たな挑戦へとつながったことです。「拙い英語でもおおかた伝わる。相手の話していることもだいたい理解できる。でも深く理解することができない」という場面をたくさん経験しました。その状況がもどかしく悔しかったです。こうした経験を通じて、ニュアンスをつかむだけでなくもっと深く相手を理解する努力をして、いろいろな角度から物事を想像できる人でありたいと思うようになりました。そこで新たに「英語力をより向上させ、長期の海外留学に行くこと」を今後挑戦する目標として設定しました。 どんな体験や挑戦、そして失敗も、全て自分の財産になると思います。皆さんもリーダーシップの旅へと新たな一歩を踏み出してみませんか?GL301が指定する海外学習プログラムに参加し、自分らしいリーダーシップの発揮に挑戦します。本科目での海外実践が、自身のリーダーシップの有効性を確認し、次の成長ステップを計画する学習機会にもなります。他のGLP科目を未履修でも受講可能です!4経営学部・国際経営学科髙橋 大地さん「立教大学×香港大学リーダーシッププログラム」経済学部・経済学科平岡 光彩紀さん「アルビレックス新潟シンガポールビジネスツアー」リーダーシップ海外実践科目

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る