event

2017.11.30(木)

映画「ちづる」上映会及び監督による講演会

妹が僕に映画を作らせた
妹のことをどう説明していいかわからない。
だから言葉で伝えるかわりにカメラを向けることにした。

予告

内容

立教大学現代心理学部映像身体学科の赤﨑正和が監督したドキュメンタリー「ちづる」。
自身の卒業制作として企画されたこの映画は、重度の知的障害と自閉症を持った赤﨑の妹・千鶴とその母を1年に渡り撮り続けた、みずみずしくも優しい物語である。
最も身近な存在でありながら正面から向き合えなかった妹にカメラで対話した監督は、映画を撮り終える頃、家族との新しい関係を築きあげている自分に気づく。
作者の精神的な成長がいみじくも映像に刻印されてしまった稀有なドキュメンタリーの誕生。
“若さ”が成し遂げた映画の奇跡がここにある。

日時

2017年11月30日(木)18:20~20:45

会場

新座キャンパス8号館地下 N8B1教室

監督による講演の内容

【講師】赤﨑正和氏

2011年3月立教大学現代心理学部映像身体学科卒業。
「ちづる」は、2011年10月に劇場で公開され、その後全国上映を果たす。 映画上映をきっかけに自身と同じく障害のある方の兄弟姉妹「きょうだい」の立場の方に出会う。 映画制作中のエピソードや、現在福祉施設の現場で働いている経験の話から、障害のある方たちとの共生社会の課題について一緒に考えます。

主催

主催:立教大学人権・ハラスメント対策センター
問合せ先:立教大学人権・ハラスメント対策センター
E-mail:jinken@rikkyo.ac.jp
(新座事務室)TEL:048-471-7396(池袋事務室)TEL:048-471-7396

対象者

本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料