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2018.2.18(日)

カフカ・プロジェクト

内容

フランツ・カフカは、文学だけではなく、映画・演劇・現代美術などさまざまなジャンルの芸術表現に影響を与えてきました。2017年10月に新訳としてジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリによる『カフカ〈新訳〉:マイナー文学のために』が刊行されました。本著の訳者である宇野邦一氏を招いて、シンポジウムを開催いたします。カフカ的な身体やイメージを既存の知見や概念に留まらせるのではなく、身ぶり、発話、視線、時間、空間等の素材からなる表現の領域を思考し、芸術と哲学のこれからを模索します。

日時

2018年2月18日(日)12:30~19:00

会場

新座キャンパス 6号館2階 N623教室(ロフト1)、3階 N636教室(ロフト2)

タイムスケジュール

12時30分~14時40分(2時間10分)『階級関係』上映
14時50分~15時30分(40分)映画に関するディスカッション(草野なつか、宇野邦一、司会:松田正隆)
15時40分~16時10分(30分)我妻直弥による演劇上演
16時10分~17時00分(50分)上演に関するディスカッション(稲垣諭、我妻直弥、松田正隆)
17時10分~17時30分(20分)根本裕道による研究発表
17時40分~19時00分(1時間20分)カフカをめぐるシンポジウム(宇野邦一、江川隆男、大山載吉)

主催

心理芸術人文学研究所

対象者

本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料