著書および学術論文目録

著書名または学術論文題目

発行または

発表年月

発行所・発表雑誌等

または発表学会等の名称

(単著)

 

「精霊の仕業」と「人の仕業」:ボルネオ島カリス社会における災い解釈と対処法

2004

2

春風社

(総頁数 312頁)

帝国医療と人類学

2006

2

春風社

(総頁数 229頁)

(単編著、共編著)

 

 

 

文化人類学のレッスン:フィールドからの出発

2005

4

学陽書房

(花渕馨也との共編)

(I-XI、181-205頁)

医療人類学のレッスン:病いの文化を探る

2007

10

学陽書房

(池田光穂との共編)

(III-VI,31-75,99-147頁)

セックスの人類学

2009

4

春風社

(椎野若菜、竹ノ下祐二との共編)

(V-XX,256-282頁)

人と動物、駆け引きの民族誌

2011

3

はる書房

(3-18、26-55頁)

人と動物の人類学

2012

9

春風社

(山口未花子、近藤祉秋との共編)

(VI-XVI,30-60頁)

改訂新板 文化人類学

2014

3

放送大学教育振興会

(内堀基光との共編)

(23-49,77-89頁)

(学術論文)

 

 

 

ボルネオ島・カリス社会における死とその解決
〈上〉死者を旅立たせる

1997

7

『SOGI(葬儀)』Vol.7,No.4

(pp.75-78) 表現社

ボルネオ島カリスにおける災いの説明と災いへの対処
:民俗知識としてのカタベアアン

1997

9

『一橋論叢』8月号 (pp.141

-156) 一橋大学一橋学会

 

著書および学術論文目録

著書名または学術論文題目

発行または

発表年月

発行所・発表雑誌等

または発表学会等の名称

ボルネオ島・カリス社会における死とその解決
〈下〉死者の仇を討つ

1997

11

『SOGI(葬儀)』Vol.7 No.5 (pp.75-78) 表現社

バリアン儀礼
:ボルネオ島カリスにおける病気治療

 

1998

1

『季刊民族学』第83号(pp.76-89) 千里文化財団

唇のあやまち
:ボルネオ島カリスのサラババについて

1998

2

『月刊・言語』2月号 (pp.80-85) 大修館書店

災いの説明と災いへの対処
:ボルネオ島カリス社会における精霊、毒薬、邪術

1998

3

一橋大学博士論文

(総頁数 198頁)

シャーマニズム研究における「治療効果」再考
:ボルネオ島カリス社会を事例として

1998

12

『民族学研究』Vol.63  No.3

(pp.326-337)日本民族学会

精霊とたたかう戦士たち
-ボルネオ島カリスのウンパンタンバン

1999

3

『季刊・リトルワールド』69号 (pp.5-9) 野外博物館リトルワールド

19世紀以降のサラワクにおけるムマローの銀細工づくりの旅

2000

12

『研究報告No.9』

(pp.65-78) 旅の文化研究所

Katabea'an: Explanation for and Prevention of Misfortune among the Kalis of West Kalimantan

2000

7

Michael Leigh (ed) borneo 2000: language, management and tourism.(pp.360-369)

Universiti Malaysia

Sarawak

森林伐採からエコツーリズムへ
--マレーシア・サラワク州における森へのまなざし—

2001

3

『通信』101号(pp.20-24)

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所

邪術師を暴き出す
--インドネシア辺境における差異と同一化—

2002

9

『アジア・アフリカ言語文化研究』第64号(pp.37-74)

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所

土着の実践から民族医療へ
:-近代医療との交差を中心として

2002

12

『民族学研究』Vol.67  No.3

(pp.249-268) 日本民族学会

ポストコロニアル状況下における近代医療:サラワク先住民の今日的課題をめぐって

2003

7

『九州人類学会報』30号(pp.136-144)

九州人類学研究会

近代医療の世界拡張と人類学
:帝国医療とその生成変化を中心に

2003

9

『社会人類学年報』Vol. 29 (pp.181-196) 弘文堂

サラワク先住民プナン社会における疾病、林道封鎖、NGO

2003

9

『経済学雑誌』Vol.104、No. 2 (pp.37-52)

大阪市立大学経済学部

医療のポストコロニアルとコロニアル
:人類学の近代医療研究の可能性をめぐって

2004

3

『熊本大学文化人類学』第3号(pp.1-6)

熊本大学文学部

 

著書および学術論文目録

著書名または学術論文題目

発行または

発表年月

発行所・発表雑誌等

または発表学会等の名称

Environmental Change and Bio-resource Utilization: The Case of the Penan of Sarawak, Malaysia.

2004

3

『サラワク先住諸民族社会における自然環境認識の比較研究』平成12年度~平成15年度科学研究費補助金(基盤(A)(1))研究成果報告書、研究代表者:内堀基光:

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所) (pp.97-110)

邪術と嫉妬
:ボルネオ島カリス社会の事例から

2005

3

『国際学ジャーナル』第17号(pp.35-55)

桜美林大学国際学部

医療の帝国
:人類学にひそむ近代医療

2005

3

『熊本文化人類学』第4号

(pp.1-15) 熊本大学文学部

人類学の課題としての帝国医療:研究の成果と課題

2005

3

『グローバル化する近代医療と民族医学の再検討』平成14年度~平成16年度科学研究費補助金(基盤研究(C)(1)研究成果報告書、研究代表:奥野克巳)(pp.7-22)

死と葬儀:死者はどのように扱われるのか?

2005

4

奥野克巳・花渕馨也共編著『文化人類学のレッスン:フィールドからの出発』

(pp.181-205) 学陽書房

近代医療を待ちながら
:サラワクの辺境から眺める

2006

2

『地域研究』Vol.7, No.2 (pp.129-148) 平凡社

精霊とバリアン儀礼
:ボルネオ島カリス社会のシャーマニズム

2007

3

高市順一郎編著『文化研究の新地平~グローバル時代の世界文化』 (pp.143-160)

はる書房

病気と文化
:人間の医療とは何か?

2007

10

(山崎剛との共著)池田光穂・奥野克巳共編著『医療人類学のレッスン:病いの文化を探る』(pp.31-54)

学陽書房

呪術
:理不尽な闇あるいはリアリティか?

2007

10

(池田光穂との共著)池田光穂・奥野克巳共編著『医療人類学のレッスン:病いの文化を探る』(pp.55-75)

学陽書房

シャーマニズム
:シャーマンは風変わりな医者か?

2007

10

池田光穂・奥野克巳共編著『医療人類学のレッスン:病いの文化を探る』

(pp.99-124)  学陽書房

グローバル化する近代医療
:医療は帝国的権力か

2007

10

池田光穂・奥野克巳共編著『医療人類学のレッスン:病いの文化を探る』

(pp.125-174) 学陽書房

 

著書および学術論文目録

著書名または学術論文題目

発行または

発表年月

発行所・発表雑誌等

または発表学会等の名称

経験としてのマラリア
:マレーシア・サラワク州での人類学調査から

2007

3

『価値の多元化状況における保健システムの変貌』平成15年度-18年度科学研究費補助金(基盤(B))研究成果報告書(研究代表者:池田光穂)(pp.11-23)

ペニス・ピン
:サラワク・プナン社会における民主的な快楽

2008

3

『国際学ジャーナル』第19号(pp.87-112)

桜美林大学国際学部

「セックスの人類学」の手ほどき

 

2009

4

奥野克巳・椎野若菜・竹ノ下祐二共編著『セックスの人類学』(pp.VI-XX) 春風社

セックスと性具
:プナンのペニス・ピン

2009

4

奥野克巳・椎野若菜・竹ノ下祐二共編著『セックスの人類学』(pp.255-282) 春風社

ボルネオ島プナンの『雷複合』の民族誌
:動物と人間の近接の禁止とその関係性

2010

3

中野麻衣子、深田淳太郎共編『人=間の人類学:内的な関心の発展と誤読』

(pp.125-142) はる書房

アニミズム、「きり」よく捉えられない幻想領域

2010

11

吉田匡興・石井美保・花渕馨也共編著『宗教の人類学』

(pp.213-237) 春風社

ヒトの性の多様なあり方

2010

12

『現代のエスプリ』Vol.521

(pp.158-170) 至文堂

密林の交渉譜
:ボルネオ島プナンの人、動物、カミの駆け引き

2011

3

奥野克巳編著『人と動物、駆け引きの民族誌』(pp.25-55)

はる書房

セックスの人類学
:ヒトの性への多様な接近

 

2011

6

『性とこころ』Vol.3 (pp.19-26) 日本「性とこころ」関連問題学会

人と動物の関係を地球規模で見てみる

2012

3

奥野克巳・山口未花子・近藤祉秋共編著『人と動物の人類学』(pp.VI-XVI ) 春風社

告げ口をするブタオザル
:ボルネオ島プナン社会における動物アニミズム

2012

3

奥野克巳・山口未花子・近藤祉秋共編著『人と動物の人類学』(pp.29-60) 春風社

序・《特集》自然と社会の民族誌
--動物と人間の連続性

2012

3

『文化人類学』Vol.76,No.4、(pp.391-397)

日本文化人類学会

名前と存在
:ボルネオ島・プナンにおける人、神霊、動物の連続性

2012

3

『文化人類学』Vol.76,No.4、(pp.417-438)

日本文化人類学会

Natural Disaster, Men and Animals among the Penan: Beyond "Thunder Complex

2012

3

『マレーシア研究』 Vol.1(pp.59-72)

日本マレーシア学会

第三のジェンダーの比較研究

2013

6

『性とこころ』Vol.5 (pp.42-55) 日本「性とこころ」関連問題学会

 

著書および学術論文目録

著書名または学術論文題目

発行または

発表年月

発行所・発表雑誌等

または発表学会等の名称

人類の社会性と文化

2014

3

内堀基光・奥野克巳編著『改訂新版 文化人類学』

(pp.23-37) 放送大学教育振興会

多様な「人間」のあり方

2014

3

内堀基光・奥野克巳編著『改訂新版 文化人類学』

(pp.38-49) 放送大学教育振興会

超越者と他界

2014

3

内堀基光・奥野克巳編著『改訂新版 文化人類学』

(pp.77-89) 放送大学教育振興会

相模原・アニミズム・シティー

 

2014

3

『わたしのフォークロア』Vol.1.(pp.10-19)

民俗学を語る集い

身近な超越:淵野辺で地霊たちと対話する

2014

3

『わたしのフォークロア』Vol.1.(pp.21-31)

民俗学を語る集い

(資料)

 

 

 

第2回ボルネオ・リサーチ・カウンシル国際会議報告

1993

3

『民族学研究』57-4 pp.456-459 日本民族学会

イバン女性と銀の頭飾り
:需給の歴史と表象の誕生

2000

9

『日本マレーシア研究会会報』19号 (pp.4-7)

日本マレーシア研究会

ブルーノ・マンサーの死とプナン人の闘いの変貌

2003

6

『日本マレーシア研究会報』

26号 (pp.6-9)

日本マレーシア研究会

特集にあたって

2006

10

(池田光穂との共著)『地域研究』第7巻第2号、特集1:グローバル化する近代医療 (pp.5-10) 平凡社

ノマドの末裔たち:サラワク・プナン社会のフィールドワーク(1) (2) (3)

2006-7

7

10

3

『日本マレーシア研究会報』

第35号(pp.42-44)、第36号(pp.44-46)、第37号(pp.33-35)、

日本マレーシア研究会

(事典)

 

 

 

「マレー半島のオラン・アスリ」「サラワクのオラン・ウル」

 

1996

3

マイノリティ・ライフ・グループ 『世界のマイノリティ事典』(pp.858-864)

明石書店

「イバン」「ガジュ」「カリス」「クンダヤン」「スラコ」「ダヤク」「プナン」

2000

7

綾部恒雄監修 『世界民族事典』弘文堂

(座談会)

 

 

 

開発途上国における帝国医療の光と影

2007

10

共同(池田光穂・奥野克巳・門司和彦・脇村孝平)『地域研究』第7巻第2号、特集1:グローバル化する近代医療 (pp.13-37) 平凡社