問題と回答へのヒント【1】

文化人類学って、長ったらしい名前の学問。
それは、いったい、どういう学問なんだろうか?
世界中の危うい、ゲテモノ的な現象を集めてきて、珍しがったり、人を驚かそうとしているだけなのだろうか?
たしかに、そうした世界大の広がりをもって、文化人類学者は世界に出かけてゆき、いろんなものを収集してくるかもしれない。
しかし、それだけじゃないんじゃないの?
その先に、文化人類学は、いったい何を目指しているのだろうか?
マルグリットの『ピレネーの城』で説明したことがどんなことであったのかを、ノートとHPを見ながら、もう一度思い出して、文化人類学ってのはどういった学問であるのかを、考えてみてほしい。
この学問が、あなたにとって、あるいは私たちにとって、どういう意味があるのかを。