更新日:2022年04月12日  Version 14.0

社会学研究科 社会階層論

村瀬 洋一

murase○ rikkyo.ac.jp

2022年度は全回対面授業の予定。

 

 

ブラックボードの教材に資料を掲示する。資料は事前に印刷し、読んでおくこと。スライドは配布しない。 必ず、紙と筆記用具を持ちメモを取る。自分でノートを書くことはとても大切。
  ・データの検索  立教大学社会調査データアーカイブRUDA
  ・データの検索  東大SSJデータアーカイブ

      SPSSの操作やデータ分析について詳しくは応用調査実習ページを見てください。

  ・文献や統計リンク     ここをクリック
      文献リストを作る時は、雑誌記事索引、Cinii,JSTORなどを活用してください。必ず、冒頭で著者名と発行年を書くこと。雑紙タイトルやページ数が分からないリストにはしないよう注意。

  ・練習用データファイルについて  ★ここをクリック★   (学内のみ)

  ・文献リストなど書き込み  院の掲示板
      アドレスをinz09にすれば見えます。宣伝書き込み防止のため掲示板に直接リンクしないでください。

  ・その他の練習用データ     ここをクリック
      各種の調査データファイル


社会階層構造とは何か

 社会階層構造とは、社会的資源の不平等分配の状態をいいます。人々の欲求の対象だが、十分にはないものを、社会的資源といいます。具体的には、富、権力、情報や学歴、威信などです。

 現代社会には、様々な職業の人がいて、役割分担をしています。職業とは、地位と役割です。役割により資源が分配されます。例えば、いかなる社会でも、収入は、全員が同じではなく、何らかの不平等が存在します。そのような不平等の構造のことを、社会階層構造といいます。この科目では、様々な不平等の構造について、データ分析をもとに実証的に取り組みます。社会階級は、生産手段の所有という1つの基準で、社会をいくつかに分けます。社会階層は、複数の基準により、連続的に測定する点で、社会階級とは異なる考え方です。




目的
・社会構造について最新の研究動向を理解
・社会階層研究の特徴を理解。
・政策について問題点を分析する能力を習得
  単なる理論の理解でなく、理論と実証の往復を重視する。
  理論のための理論や、奇妙な理論だけ社会学にならないように。


主な内容
・社会階層論について講義
・テキスト講読
・国際比較データの分析
・国際比較に関する先行研究の報告

各種資料

◆SPSSシンタックスの基本PDF

各種表形式見本エクセルファイル

クロス表とグラフ見本エクセルファイル

◆SPSSクロス集計 基礎の基礎PDF

◆SPSSシンタックス 基礎の基礎PDF

◆表とグラフ形式の基本 資料PDF

◆SPSSシンタックスによる分析PDF

◆クロス表作成とエクセルグラフPDF


重回帰分析資料

分散分析資料

因子分析資料

分析法解説、エラボレイションとは

SPSS AMOSについて


  震災後の調査データについて(学内のみ)

  ゼミ発表会映像ファイル(学内のみ)

  ゼミ中の映像など


   立教Vcampus SPIRIT     ◆学内イントラネットへのアクセス      ◆ホームディレクトリ(Hドライブ)を家から見るには




1.データ分析について注意点

SPSS分析結果をもとに表を作るとき

SPSS出力を手で数字打ち直して表にすると、数字の打ち間違いが起きるので、必ず出力の数字そのものをコピーして、表やグラフにすると良いでしょう。数字をマウスで囲んでCTRL+Cでコピー準備状態、CTRL+Vではりつけです。このキー操作を覚えると良いでしょう。


参考

 ・『社会学評論』(日本社会学会機関誌)

 ・『理論と方法』(数理社会学会機関誌)


 ・『統計数理』第63巻(2015年) PDF ★ここをクリック★
   特集 「日本人の国民性調査−第13次全国調査の成果」

 ・『統計数理』第53巻(2005年) PDF ★ここをクリック★
   特集 「日本人の国民性調査50年」

 ・『統計数理研究所調査研究リポート』116 ★ここをクリック★
   『国民性の研究 2013年全国調査」

 ・坂元慶行「「日本人の国民性調査」 ―社会調査研究のある最前線」『理論と方法』16巻1号

 ・『行動計量学』vol.32-2 PDF ★ここをクリック★
 ・『行動計量学』vol.33-1 PDF ★ここをクリック★
   特集 「東アジア価値観国際比較調査」

 ・JSTOR 検索は立教内からのみ

 ・立教の文献検索 検索は立教内からのみ

   立教イントラネットに接続すれば、自宅から学内ページが見えます。立教SPIRIT内の説明を読むこと。


2.論文やレポート作成時の注意点

論文とは、大きく4構成からなる。レポートなども、この4つの構成を明確に作ることを忘れずに。
 目的、方法(調査法やデータ)、分析結果、結論
 とくに冒頭部で、自分が明らかにしたいことは何か、目的を明確に書くとよい。目的や仮説が不明な論文は、意外と多い。

冒頭部分は以下のようにすると良い。

第1章 本研究の目的
1.1.問題の所在
1.2.研究目的
1.3.先行研究
1.4.仮説

第2章 方法
 調査法やデータや変数の説明など

第3章 分析結果
3.1. 3.2. など


★1.1.で研究の意義や重要性を簡潔に書き、1.2.で目的を明確に書く。目的がない文章とならないよう
に。目的は、○○を解明する、というように、何をやりたいのか読者に分かるよう、明確に書くこと。

 2.方法 のところには、データの出典や年度、母集団や回収率、主な変数の説明などを書いてください。
 各自の作ったグラフなどは、3 分析結果 のところで、3.1. 3.2.などとして掲載すると良いでしょう。
 結論部は、結果の要約ではなく、自分の主張したいことを書いてください。自分の主張と、その根拠は、
明確に分けてかくこと。

 発表でも論文でも、大きな4つの構成を忘れずに!


3.SPSSクロス集計の基本操作

 まずデータファイルを開く。SPSS形式データファイルは拡張子がsavのもの。
 その後、画面上の分析→記述統計→クロス集計をクリック。
1)変数を選んだ後に、
 「セル」ボタンを押し、列%などを選ぶ。
 「統計」ボタンを押し、カイ二乗や相関係数やファイ係数を選ぶ。変数が3カテゴリー以上の時は、クラマーのV(質的変数)、タウC(量的変数)を選ぶとよい。
2)「貼り付け」ボタンを押すと、シンタックス見本が出る。
 関連係数は、有意水準が0.05未満なら、統計的に有意と考えて良い。有意水準(危険率)とは、分析結果として出てきた関連が実は誤差(ゼロ)である可能性である。慣例として、その危険が5%未満ならば、結果は統計的に意味があるとする。
★クロス集計表の形式は、『社会調査演習 第2版』2.5のエラボレイションの表をまねすれば良い。

★3重クロス集計のシンタックスを書くときは、一番最後にZ(第三変数)にあたる変数を書くと良い。シンタックスの中で、変数を書く順番にご注意。

 クリックして操作するより、シンタックスを書いて実行した方が大量な分析を効率よくできる。シンタックスについて覚えること。


 表内の各変数の位置は、出力画面で、表をダブルクリックしてアクティブにした状態で、画面上の「ピポット」をクリックして入れ替えを選べば、移動できる。

 重回帰では、変数の値は細かい方が良いが、3重クロス集計は、2か3カテゴリーに合併してから行った方が良い。あまり細かくすると人数の少ないセルができるので。カテゴリー合併(値の再割り当て)のシンタックスを覚えること。

SPSSシンタックス使用について説明動画


4.エクセルの基本操作

エクセルのショートカットキー

 以下のキー操作を覚えると、各種作業がとても効率よくできる。Ctrl+ZやCtrl+Fを覚えること。

Ctrl+O ファイルを開く
Ctrl+S ファイルを上書き保存
Ctrl+X 切り取り(カット)
Ctrl+C コピー
Ctrl+V ペースト
Ctrl+Z やり直し(アンドゥ)
Ctrl+Y 操作を戻す
Ctrl+R 繰り返し(F4キー)
Ctrl+F 検索
Ctrl+H 単語を置換(ワードなど)
Ctrl+N 新規ウィンドウを開く
Ctrl+W ウィンドウを閉じる

Alt→F ファイルメニューが出る
Ctrlを押しながら矢印キー 複数の列を選択
Shiftを押しながら矢印キー 複数セルを選択
Ctrlを押しながらENDキー 文書の最後にカーソル移動
Ctrlを押しながらHOMEキー 文書の最初にカーソル移動
HOMEキー 行頭に移動

エクセルの関数について

 半角文字で以下のように書くと、平均値、合計値、標準偏差、相関計数が出る(かっこ内に対象のセル番地の範囲を書く)

=average(A1:A20)
=sum(A1:A20)
=STDEV(A1:A20)
=CORREL(A1:A20,B1:B20)


エクセルでのグラフ作成

 エクセルでグラフを作った後に、形を変えることができる。

・自分が作ったグラフをマウスで選択する(1回だけグラフをクリック)。

・画面の上に「グラフツール」が出る。

・その下に「レイアウト」タブが出るので、グラフタイトルやデータラベルなどを選択し、タイトルなどを追加する。

・デザインや書式タブなども使ってみる。

・デザインタブで、グラフの種類の変更などができる。



   ★エクセルでのグラフ作成の基本操作はこちら


参考リンク

   ★文献検索や統計などリンク集

   SSJデータアーカイブ 東大 社会調査データの入手

   立教大学社会調査データベース RUDA

   2015年SSM調査報告書

   2005年SSM調査報告書

   JGSS調査について

   社会調査法とは 立教大学村瀬

   社会調査法ブログ 福岡県立大学茂木

   社会調査工房オンライン 甲南大学

   エクセル2007 グラフタイトル追加には

   エクセル2007 グラフ修正

   エクセル2007 グラフの最大、最小値

   エクセル2007 白黒印刷には

   エクセル複合グラフ

   エクセルお節介をなくす



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