「社会意識に関する仙台市民調査」 コードブック 1997.05.28. 第1版    村瀬 洋一 1.データ入力上の注意点  基本的には、回答の選択肢の数字を入力すればよいです。ただし、以下の点にご注意。 1.1.2桁の問  以下の項目は2桁とる。例えば、「3」でなく「03」と入力。   調査票返送用封筒の消印日付、問1誕生日、問11、問17年齢  なお、問12は1桁とし、現実にはほとんどいないが、9人以上はすべて9とする。 1.2.複数回答  問14は複数回答なので、○がついていれば1、なければ0として、0か1の値を16個入力する。例えば、2だけに○がついている場合、0100000000000000となる。 1.3.修正してある回答  回答者の答えがおかしい場合、調査者が、回答を修正していることがある。例えば、自由回答での自分の職業を販売職としているのに、最後の問で専門職と答えている場合など。そのような場合、回答を修正した数字が回答欄右に書いてあるので、修正後の数字を入力。 1.4.返送用封筒  調査票にはさんである返送用封筒は、あとで消印などを確認することかあるので、なくさないよう、そのままはさんでおいてください。 2.欠損値処理  無回答などがあるばあいは、欠損値として9か99を入力してください。ただし、以下の問は、欠損値の場合0を入力するので、この部分について間違わないよう、注意。  問10、問12、問17お仕事、問19D  なお、非該当のコードはとくに設けなかった。必要な場合、分析プログラム中で処理すればよいと考えたため。 3.自由回答のアフターコード  問13は今回は無視して空白を4桁入力。  最後の感想は、以下のように入力してください。   ・無記入、「なし」と記入など                0   ・好意的回答(ご苦労様など)               1   ・調査への意見、注文、批判、問17を無回答にしたことの説明 2 ・調査への苦情、拒否的意見                3   ・その他、調査・研究内容には関係のない意見や感想     4  問17の頭文字や、問16、問19の「その他」での自由回答は無視。 4.カラム・ガイド  1人のデータは2行。行内の各桁(カラム)の内容は以下の通り。以下に記述がない部分は、別途に作成する分析用SPSSプログラム内のカラム指定を参照。なお、基本的に、改ページごとに空白を入れている。 1行目 カラム  質問項目 1-2   地点番号 3-4   個人番号 5    空白 6    調査票返送日消印 月 7-8   調査票返送日消印 日 9    問1 性別 10-11  問1 出生年(昭和の年) 12-13  問1 出生月 14    空白 15    問2 16    問3 17    問4 18    問5A左(重要度) 19    問5B左(重要度) 20    問5C左(重要度) ・ ・ ・