このページでは、教育学科の歴史がまとめられています。自分が在学した懐かしい時代を思い出したり、先輩たちの時代、後輩たちの時代を知って何かを発見したり、「この頃にはこんな先生や職員の方がいらしたのか」と学科の風景を思い浮かべることもできるでしょう。半世紀を超える同窓の歩みを振り返り、時間旅行をお楽しみください(稲田素子 85年卒)。

 

1949221        新制大学として設置認可される(4月開設)。文学部に、心理と教育との新たな統合をめざして心理教育学科(心理学専修・教育学専修)を設置。定員25名。淡路円次郎教授により、心理学に裏付けられた教育学、教育学に支えられた心理学が構想される。他に,キリスト教学科、英米文学科、史学科、社会科(のち社会学科)もおかれる。

1949 531        教育職員免許法制定

1951331        教職課程設置が認可される。

19524        鈴木敦省助教授着任。

19554        草谷晴夫専任講師着任。

        心理教育学科に心理教育学専攻課程(心理学専修・教育学専修)・初等教育専攻課程を設置。

1957620        『立教大学心理・教育学科研究年報』第1号刊行。

1958728        中央教育審議会「教員養成制度の改善方策について(答申)」

19604月1日        山本晴雄教授着任。

        学科スタッフ(教育学)山本晴雄・佐々木剛教授、鈴木敦省・草谷晴夫助教授。

196141          天野剛三郎助手着任。

1961928          学院理事会において、心理・教育学科より教育学科独立が決定する(1962年度より設置)

1962131          鎌田隆子副手退職。

19624月1日          心理・教育学科から心理学科、教育学科が分離独立して設置される。初等教育専攻課程の他に、教育学専攻課程を設置。初等教育専攻課程に小学校教師の認定講習を併設し、また教職課程運営の母体として教育学専攻課程を設置することが意図される。定員30名。

1963325        教員と学生による卒業文集『レゾンヌカール(黒ぶどう)』を刊行。以後、7号(1969325日)まで、毎年刊行される。

196341          室俊司専任講師、教職課程専任として着任(この当時は教育学科と教職課程とは実態として完全に分離していなかった)。鈴木宣子副手着任。

19641        山本晴雄「立教と初等教育課程」が『チャペルニュース』に掲載される。

19654月1日          篠崎美智子副手着任。

                  学科スタッフ 山本晴雄・鈴木敦省教授、草谷晴夫助教授、室俊司専任講師、鈴木宣子・篠崎美智子副手。

1966331        鈴木宣子副手退職。

19664月1日           松平信久副手着任(~1968331日)。

19674        この年度より、学生定員が30名から60名に倍増する。

        学校・社会教育講座が設置。教育学科から教職課程が完全に分離し、教職課程指導室が独立して設置される。

1967829        日本教育学会第26回大会開催(~31日)。

1968331                山本晴雄教授退職。

19684月1日        松平信久助手着任(~1973331日)。

1968911          日本産業教育学会開催(~12日)。

1969325        『立教大学心理・教育学科研究年報』に続いて、教育学科独自に『立教大学教育学科          研究年報』第1112号を刊行。

1969331          佐々木剛教授、教育学科専任から教職課程専任へ移籍。

196941           沢田慶輔教授着任。室俊司助教授、教職課程専任から教育学科専任へ。

        大学院文学研究科教育学専攻修士課程発足。

19696        仏文科問題に端を発した立教大学闘争の中で、文学部団交や学科集会が度重ねられ、初等教育課程を除いた文学部カリキュラムが白紙撤回される。

196912            新しいカリキュラムが提示され,新しい文学部を目指してスタートが切られる。

1970331        三坂耿一郎専任待遇非常勤講師(美術関係科目担当 19554月~)退職。

1970年4月1日        細谷俊夫教授着任。

                   文学部カリキュラムが、学生の自主的学習の尊重、広い視野に立つ専門深化、仮設的          課題「現代社会における人間学の再創造」の設定による教員と学生との協同的営為と          いう観点から全面改訂される。

                  学科スタッフ 沢田慶輔・細谷俊夫・鈴木敦省・草谷晴夫教授、室俊司助教授、松平                     信久助手、篠崎美智子副手。

19701030        篠崎美智子副手退職。

197011月1日        山田由起子副手着任。

1971331        山田由起子副手退職。

19713        文学部改革の一環として、研究室移動が行われ、教育学科図書室は6号館1階に移転         (それまでは現9号館の場所にあった心理教育相談所の建物の中にあった。教員研究          室は、学科独立の頃から、すでに6号館に移っていた)。

197141        渕博子副手着任。

        研究室 1研(1階 草谷・室)、資料読書室(1階  松平・渕)、2研(2階 沢田・          鈴木)、3研(2階 細谷)

1971611        中央教育審議会「今後における学校教育の総合的な拡充整備のための基本的施策について(答申)」

197241        大学院文学研究科教育学専攻博士課程発足。上田薫教授着任。

1973331        鈴木敦省教授退職、松平信久助手退職。

197341          浜田陽太郎教授着任、近藤弘助手着任。

197439        沢田慶輔教授の退職記念講演会開催。

1974331        沢田慶輔教授定年退職。

19744月1日        寺崎昌男助教授着任。

1974710        本学非常勤講師との懇談会開催(河内学園にて 非常勤講師11名出席)。

197538        細谷俊夫教授の最終講義開催。

1975331        細谷俊夫教授定年退職。

197541        松平信久助教授着任。渕博子副手、研究室職員へ(副手制度廃止)。

        戦後初めての中国よりの国費留学生として立教大学および創価大学に派遣された学          生のうち、立教大学への留学生5名が教育学科に1年間所属。

        学科スタッフ 上田薫・草谷晴夫・浜田陽太郎・室俊司・寺崎昌男教授、松平信久助教授、近藤弘助手、渕博子研究室職員。

                   研究室 1研(1階 草谷・室)、読書室(1階 近藤・渕)、2研(2階 浜田・寺           崎)、3研(2階 上田・松平)

197574        本学非常勤講師との懇談会開催(河内学園にて 非常勤講師4名出席)。

1975101        室俊司教授、総長室長に就任(~1978年3月31日)。

1976331        近藤弘助手退職。

197641        武藤文夫助手着任。

19765         学科2年生主催による、新入生歓迎コンパが始まる。

19761118        学科15周年座談会開催(「教育学科の課題と展望」浜田陽太郎、上田薫、草谷晴夫、室俊司、寺崎昌男、松平信久『教育学科研究年報』第20号所収)。

        文部省科学研究費に申請採択される。題目「現代日本の教育環境の総合的研究教育の観点からみた家庭・学校・地域の実態ならびに変化の分析」。学科全体として研究に取り組む。

197731        学生による同人誌から、教育学のすすめシリーズをまとめて『文J春秋』(特集号さまざまな人間像を通じての教育学及び教育)が刊行される。(以後、学科に引き取られて『教育春秋さまざまな人間像を通しての教育学への接近』と改題し、教員が交代するのを機会にそれ以降、改訂が行われ続けている。)

1978616        中央教育審議会「教員の資質能力の向上について(答申)」

1979228        寺崎昌男教授退職。

1979331        武藤文夫助手退職。

19794月1日        中野光教授、福山清蔵助手着任。浜田陽太郎教授、文学部長に就任(~81331日)。

        専門領域の特殊性の配慮、共通科目の整理統合、一部科目の段階的学習による学力の向上、多様な学習意欲に対応するための自由科目の充実総合化、という観点からカリキュラムの改訂が行われる。

1979年夏休み        1回セミナーキャンプが、学部2年生を主体にして、栂池高原で開催される(以後、代々継承されて、1998年まで継続実施される)。

1980224        最初の文B入試の実施。小論文による新入試方式、教育学科定員は10名。
1980
年4月1日 学科スタッフ 上田薫・草谷晴夫・浜田陽太郎・中野光・室俊司教授、松平信久助教授、山越ミネ専任講師、福山清蔵助手、渕博子研究室職員。

         研究室 1研(1階 中野・室)、読書室(1階 福山・渕)、2研(2階 浜田・松          平)、3研(2階 上田・草谷)

1980924   ピアノ室(5506教室)竣工。

1980121        山越ミネ専任講師着任(山越講師は専任待遇として1955年度より在籍し、音楽関係科目を担当。この年度より正式に専任となる。)

19819        この頃から、教育学科セミナーキャンプが始まる。以後2年生が中心となって、企画運営に当たり、1年生のオリエンテーション的な意味合いをもつ合宿となる。感想文集を作成した年度も多い。

1982331        福山清蔵助手退職。

198241                長谷幸江助手着任。

1982921        教育哲学会第25回大会開催(~22日)。

19821128        教育学科「20周年のつどい」開催。

198341        浜田陽太郎教授、学校・社会教育講座教職課程へ移籍。

1984113        上田薫教授、本館にて最終講義。

198434         上田薫教授退職。

1984311        上田薫教授退職記念講演会およびパーティー開催。

198441        武藤文夫助教授着任。

1984920        教育史学会第28回大会開催(~21 池袋キャンパス)。

1985331        長谷幸江助手退職。

19854月1日                山村賢明教授、北山百子助手着任。

        学科スタッフ 草谷晴夫・山越ミネ、中野光・室俊司・山村賢明・松平信久教授、                    武藤文夫助教授、北山百子助手、渕博子研究室職員。

        ウィリアムズ主教記念基金による客員研究員としてネルソン・オノノ=オンウェン                    グ師(ウガンダ聖公会司祭でカンパラ市初等教育視学官)が来日。松平信久教授の                    もとで1年間の初等教育に関する研究活動に入る。

        研究室 1研(1階 室・武藤)、読書室(1階 北山・渕)、2研(2階 山越・          山村・草谷)、3研(2階 中野・松平)

1985919        日本産業教育学会第26回大会開催(~20日)。

19859        バレッタ夫人(アメリカ・ペンシルバニア州ピッツバーグ大学高等教育学科博士課程在学中),客員研究員として来日。中野光教授のもとで大学の管理運営機構についての研究活動に入る。

1986526        浜田陽太郎教授、第13代総長に就任(~1990年5月25日)

1986920        日本教育方法学会第22回大会開催(~21日)。

19871218        教育職員養成審議会「教育の資質能力の向上方策等について(答申)」

19871114        教育学科創立25周年のつどい開催 『立教大学教育学科研究年報 創立25周年記          念号』を刊行。

1988331        北山百子助手退職。

198841                小熊伸一助手着任。

19881222        昭和63年教育職員免許法改正、普通免許状の細分化(一級免許状、二級免許状を一種免許状、二種免許状、専修免許状とする)19904月より昭和63年改正法による履修開始

1989120        草谷晴夫教授、退職記念最終講義及び記念パーティ開催。

1989331        草谷晴夫教授定年退職。

198941        松平信久教授、ロンドン大学教育研究所特別研究生となる(~1990年2月)。

        室俊司教授、文学部長に就任(~1990331日)。

        学科カリキュラムを全面改訂する。指定科目Aに「教育学基礎演習」(2年次2          単位)、「教育研究・調査法」(3年次4単位)を必修科目として新設し、指定科目B          を「教育方法」の科目群(1~5)を中核にして再編成する。

198942        藤田昌士教授着任。

199041                冨安敬二助教授着任。

        新座校地開校に伴い、文学部1年次生向けの共通科目を開講。教育学科も専門科目として「教育学」を置く(~1996年度まで)。

        学科スタッフ 山越ミネ・中野光・室俊司・山村賢明・藤田昌士・松平信久教授、武藤文夫・冨安敬二助教授、小熊伸一助手、渕博子研究室職員。

           研究室 1研(1階 中野・山越・冨安)、読書室(1階 小熊・渕)、2研(2階 室・          藤田・松平)、3研(2階 山村・武藤)

19904        文部省への教員免許状の再課程認定申請において、免許状取得については4年生大学を基本とする標準免許状(小学校1種免許状)のみを申請する。従来、教育学専攻課程の学生に適用されていた小学校2種(1988年までは小学校2級免許)は、一専攻一免許の原則から社会科を申請することとしたので、申請せず。

1990526        浜田陽太郎教授、第14代総長に就任(~1994年5月25日)

1990930        中野光教授退職。

19901215        細谷俊夫元本学教授より1,000冊余の蔵書寄贈を受ける。「細谷文庫」として新座保          存書庫にて披露。

1991116        中野光教授、退職記念講義(「1930年代におけるキリスト教主義の学校」)及び記念          パーティ開催(白雲閣)。

1991316        浜田陽太郎教授、定年退職記念講演(「人間と社会」)及び記念パーティ開催(セントポールズ会館)。

1991331        小熊伸一助手退職。

199141        前田一男専任講師、稲田素子助手着任。

1992318        15号館多目的室(図工室)、竣工。

1993123        山越ミネ教授 退職記念音楽会及び記念パーティ開催(9号館中講堂にて。この退職記念音楽会をきっかけとして、教育学科音楽会が教員と学生の協働で開催されるようになる。)

1993331        山越ミネ教授、定年により退職

199341                    三浦はつみ専任講師着任。

1993825        日本教育学会第52回大会開催(~27 池袋キャンパス)。

1994年1月22                教育学科音楽会開催(9号館中講堂にて。学科行事としてではなく、学生有志の会となる)。

1994331        島村栄一兼任教授(体育関連科目担当)定年退職(次年度より沼澤秀雄助教授担当)。

        稲田素子助手退職。渕博子職員、文学部教務課へ異動。

199441        佐々木尚毅助手着任。桑山直子職員、社会学部長付から異動。

199483        日本教育史研究会サマー・セミナー開催(~4 太刀川記念館)テーマ「教育実践史研究の課題と方法」。

1995121        教育学科音楽会開催(9号館中講堂にて)。

199541           松平信久教授、キリスト教教育研究所所長就任(~1997年3月31日)。立教学院オルガン委員会委員長就任(~2003年3月31日)

        佐々木一也助教授、一般教育部より移籍。

        学科スタッフ 室俊司・山村賢明・藤田昌士・松平信久・武藤文夫・冨安敬二教授、 佐々木一也・前田一男・三浦はつみ助教授、佐々木尚毅助手、桑山直子研究室職員。

        研究室 1研(1階 冨安・前田・三浦)、読書室(1階 佐々木・桑山)、2研(2           室・藤田・松平)、3研(2階 山村・武藤)

199592        日本生活指導学会開催(~3 池袋キャンパス)。

1995915        日本教育社会学会開催(~17 武蔵野新座キャンパス)。

19951115        立教小学校との合同研究会(小大共同研究の会)、立教小学校で開催(以後,大学の          体育祭の全学休講の日を利用して,立教小学校において初等3年生の授業参観と教員同志の交流の会が継続していく)。

1996120        山村賢明教授退職記念講義・三浦はつみ助教授 退職記念コンサート。

        山村賢明教授・三浦はつみ助教授 退職記念パーティ。

1996127        教育学科音楽会開催(9号館中講堂にて)。

1996331        山村賢明教授、三浦はつみ助教授、佐々木尚毅助手退職。

199641                北澤毅助教授、小山真紀専任講師、下山寿子助手着任。

        教育学第4研究室(2階)が増設される。1研(1階 室・前田)、読書室(1階          山・桑山)、2研(2階 藤田・松平)、3研(2階 武藤・北澤)、4研(冨安・小         山)

                  『文学部履修要項』(文学部専門課程・大学院文学研究科)が、A5サイズからB5サ          イズに拡大される。

1996922        教育史学会第40回大会開催(~23 池袋キャンパス)。

1996102        学科主催公開講演会開催「オーストラリアにおける日本語教育の現状と課題」講師ク リステンセン井関資子(オーストラリア・サザンクロス大学文学部専任講師)。

1997111        室俊司教授最終講義「社会教育の再発見」退職記念パーティ開催(第一食堂にて)

1997113        教育学科芸術祭(美術展・音楽会)開催(~18日)

1997118        教育学科音楽会(9号館中講堂にて)。

1997331        室俊司教授、定年により退職。1997年4月1        松平信久教授、立教高校校長兼務を命じられる(~2000年3月)。同時に、学校法人立教学院評議員就任(~2001年3月31日)

        文学部の新カリキュラムが、授業科目の多様化(1年2期制)、早期専門教育、共通          科目の充実、自主的学習の尊重の観点から、全面改訂される。教育学科も、「教育学                   基礎演習1・2」(1年次各2単位)の必修(1998年度まで武蔵野新座キャンパス)、                   「社会教育学1・2」、「幼児教育1」、「近代教育1」の1年次配置、「教育実践研究」                     の新設、卒業論文関係単位の増加(従来の10単位から14単位へ)を実施する。(ただし、「社会教育学1・2」は1999年度から2年次以降に変更。卒論も1999年度から12単位に)

        同時に一般教育に代わって、全学共通カリキュラムが始まる。

1997618        介護等体験特例法制定(1998年度入学者から小・中免許状取得希望者は介護等体験が義務化)

1997728        教育職員養成審議会「新たな時代に向けた教員養成の改善方策について(第1次答申)」教員に求められる資質能力と教職課程の役割、教員養成カリキュラムの改善、カリキュラム以外の免許制度の弾力化

1997101        田中治彦教授着任。

1998124        教育学科音楽会開催(全カリ試験会場になる9号館中講堂に代わって、立教小学校講堂にて開催)。

199841        『文学部履修要項』とは別に、『文学部講義内容』『大学院文学研究科履修要項』が別         に作成され、授業シラバスの充実化が目指される。

1998610        平成10年教育職員免許法改正、教員養成カリキュラムの柔軟な編成を可能とする方式の導入(「教科又は教職に関する科目」の新設」。教職に関する科目の充実。社会人活用の促進。19994月より平成10年改正法による履修開始

1998916        最後の「教育学科セミナーキャンプ」(2年生企画運営)を、箱根・ホテル花月園にて実施。参加者1年生18名・2年生6名・3年生6名・2年生スタッフ11名(~18日)。

19981029        教育職員養成審議会「修士課程を積極的に活用した教員養成の在り方について -現職教員の再教育の推進(第2次答申)」

1999111        教育学科美術展開催(~20 5号館1階ホールにて開催)。

1999123        藤田昌士教授最終講義「教育研究の回顧と展望」、退職記念パーティ開催(カフェテ                  リア山小屋にて)。

1999130        教育学科音楽会開催(立教小学校講堂にて)。

1999331        藤田昌士教授、定年により退職、下山寿子助手退職。

199941        松平信久教授、学校法人立教学院理事就任(~2001年3月31日)

        坂倉裕治専任講師、山嵜雅子助手着任。

1999930        山嵜雅子に教育学科初の「博士(教育学)」が授与される。論文題目「京都人文学園         成立をめぐる戦中・戦後の文化運動の研究」。

19991210        教育職員養成審議会「養成と採用・研修との連携の円滑化について(第3次答申)」

2000120        教育学科美術展開催(~17日)。

2000129        教育学科音楽会開催(会場をタッカーホールに代えて開催)。

200041        松平信久教授、立教新座中学校・高等学校校長就任(~2003年3月31日)。

        学科スタッフ 松平信久・武藤文夫・冨安敬二・田中治彦・北澤毅・佐々木一也・前田一男教授、小山真紀助教授、坂倉裕治専任講師、山嵜雅子助手、桑山直子研究室職員。

        研究室 1研(1階 前田・田中)、読書室(1階 山嵜・桑山)、2研(2階 松平・         坂倉)、3研(2階 武藤・北澤)、4研(冨安・小山)

              前田一男教授、文学部内に新たに設けられた比較・思想コースの座長に就任(~2001331日)。

2000930   趙永東、論文題目「企業の国際化と人材育成 : 中国進出日系企業を中心として」で、「博士(教育学)」が授与される。

2001117        教育学科美術展開催(~25日)。

2001127        教育学科音楽会開催(タッカーホールにて)。

200141        奈須正裕助教授着任。

        5大学間単位互換制度(f-Campus)開始。

2001914        6号館改修工事のため、2号館1階に一時的に引越し。

200110月1日        桑山直子職員、社会科学系事務室へ異動。嘱託として小倉玲子着任。

2002116        教育学科美術展開催(~22日)。

2002126        教育学科音楽会開催(タッカーホールにて)開催。節目の第10回目の開催となる。

2002216        B入試として最後の試験を行う。

2002221        中央教育審議会「今後の教員免許制度の在り方について(答申)」。教員免許状の総合化・弾力化、教員免許更新制の可能性、特別免許状の活用促進(社会人活用)

2002314        改修なった新6号館に移転。各教員の個人研究室がほぼ実現。各学科、読書室体制が廃止され、事務は人文学系事務室に統括される。教育学科担当の職員は,金安栄子となる。ただし、初等教育課程運営のため、2階に研究資料準備室を設置。

2002331        山嵜雅子助手退職(文学部から教育学科に配置されていた助手ポストは、今後文学部改革のために供出することになる)。

200241        初等教育課程運営のため、実験実習支援嘱託として、小倉玲子着任。

この年度から時間割表記が、従来の12限、34限~910限から、1限、2限~5限となる。成績評価調査制度開始。

2002422        学科主催レクチャーコンサート「フランス印象派のピアノ曲とパリでの生活」上田晴子(パリ国立高等音楽院室内樂科助教授)。

2002529        立教小学校との小大共同研究の会,大学の体育祭が前期に移動したことに伴い,5月実施となる。

2002101        小学校各教の科教科書は、コモンルーム2階の書棚に収納することになる。

20021123        日本生活科・総合的学習教育学会、第1回シンポジウム・ワークショップ開催(9号館・5号館)

20021220        学科主催公開講演会 「フランスで生活することブルデューの社会学を手がかり                   」矢田部和彦(パリ第七大学助教授)。

2003116        教育学科美術展(~21日)

2003116        文学部が大学入試センター入試に参加する。教育学科募集定員10名。科目は英語・                   国語および数学・社会・理科から2科目の4科目入試(~17日)。

2003118   教育学科音楽会開催(タッカーホール改修のため、立教小学校講堂で開催)。

2003331        松平信久教授、立教新座中学校高校校長兼務を解かれる。

        小倉玲子実験実習支援嘱託退職。

200341                前田一男教授、文学部長に就任(~2005年3月31日)。

松平信久教授、ボランティアセンター長就任(~2006年3月31日)

福澤真紀子実験実習支援嘱託着任。

200351        松平信久教授、立教学院長に就任。同時に、学校法人立教学院常務理事・評議員・立教英国学院理事に就任。

20031122        日本生活科・総合的学習教育学会、第2回シンポジウム・ワークショップ開催(9号館・5号館)

20044        東京都教育委員会が、東京教師養成塾を設置し、自治体が大学生を対象に教員養成を独自に展開し始める。背景に教員の大量退職の時期を迎えていることがあり、この動向は杉並区、三鷹市、埼玉県、横浜市、千葉市などにも波及していく。

2004620        全学の2006年度改革に向けての文学部改革案(文学部教授会承認420日)が、部長会の将来計画推進本部で承認される。これにより、文学部は、従来の8学科体制から、キリスト教学科・文学科(英米文学専修、ドイツ文学専修、フランス文学専修、日本文学専修、文芸・思想専修)・史学科(日本史学専修・世界史学専修・超域文化学専修)・教育学科の4学科8専修体制となる。教育学科の学生定員は、従来の60名から115名に増員されることになった(学生定員については2005年2月2日部長会決定)。

2004831        福澤真紀子実験実習支援嘱託退職。

2004918        立教大学にて日本教師教育学会第14回大会を開催(大会実行委員長 松平信久教授、事務局長 近藤弘教授)。大会のテーマは「価値転換期における教師教育の課題」。学会大会では初の「教職をめざす学生、初任期教師のための教師教育ワークショップ 教師の表現力をどう高めるか」を企画運営する。(~19日)

200410月1日        宮崎瑛子実験実習支援嘱託着任。

20041123        日本生活科・総合的学習教育学会、第3回シンポジウム・ワークショップ開催(9号館・5号館)

20041218        松平信久教授らが発起人となり、「立教大学教育学科研究室同窓の集い」を開催(ライフスナイダー館レセプションルーム)。

2005128        中央教育審議会「我が国の高等教育の将来像」により、教員養成分野の抑制策が撤廃され、公私立の一般大学で小学校教員養成プログラムを新たに設ける大学が急増していく。

2005331        奈須正裕教授、宮崎瑛子実験実習支援嘱託退職。

200541                田畑美峰実験実習支援嘱託着任。

                学科スタッフ 松平信久・武藤文夫・冨安敬二・田中治彦・北澤毅・佐々木一也・前田一男、小山真紀教授、坂倉裕治助教授、田畑美峰実験実習支援嘱託、金安栄子職員。

        個人情報保護法の施行に伴い、学生への掲示は、氏名を表記せず学生番号のみとなる。

20051118        文部科学省より、課程認定大学視察を受ける。総長以下、立教大学として対応し、教育学科の初等教育課程も視察の対象となる。

20051123        日本生活科・総合的学習教育学会、東京シンポジウム第4回「今、大切なこと~生活科・総合的な学習の時間での学び」開催(太刀川記念館)

20051212        理学部長からの依頼で、前田一男教授、「小学校での授業研究からの示唆教育実習の指導の経験から」というテーマで理学部教授会で講演。

20051222        豊島区と立教大学との間で「教育連携」協定(「教育豊島」のさらなる発展を目指した「教育連携」の協定)を締結、教育学科も加わる。

2006112        教育学科美術展 開催(5号館ロビー 19日)

2006121        教育学科音楽会 開催(タッカーホール)

2006128        松平信久教授、最終講義「ゼミ生とつくる『最後の授業』おりおりに学んだことを振り返って」(立教池袋中学校高等学校センテニアルホール)、松平信久教授退職記念パーティ(第一学生食堂)

2006218        立教大学理学部現代GP 第1回理数教育企画ワークショップ「理数教育連携を通じたCBLSプログラム ~豊島区との理数教育連携による専門教育プログラム~」にて、前田一男教授、「初等教育と大学教育のニーズとマッチング」と題して講演。

2006312        教育学科主催、公開講演会(「戦災傷害者の戦後60講演と映像から振り返る」)開催(太刀川記念館)

2006331        松平信久教授、定年により退職

200641        石黒広昭教授着任。市川誠助教授、キリスト教学科から移籍。佐々木一也教授、文学科文芸・思想専修に移籍。西野恵実験・実習支援嘱託着任(研究資料準備室は田畑嘱託と2名体制)。

        改編された文学部初年度。キリスト教学科・文学科(英米文学専修、ドイツ文学専修、フランス文学専修、日本文学専修、文芸・思想専修)・史学科(日本史学専修・世界史学専修・超域文化学専修)・教育学科の4学科8専修体制となる。教育学科の学生定員は、従来の60名から115名に増員され、9名の専任教員・2名の実験実習嘱託の体制となる。

        この年より、アカデミックアドバイザー制度が導入される。

2006711        中央教育審議会「今後の教員養成・免許制度の在り方について(答申)」

2006930        高橋舞、論文題目「共生教育の理論研究 : 『被害者教育』の観点から『加害者教育』の観点へ」で、「博士(教育学)」が授与される。

2006119        2006年度入学生の定員増に対応するため、2年生対象に課程選択ガイダンスと各ゼミの紹介、および来年度初等教育希望者への面接を、前倒し実施する。

20061123        日本生活科・総合的学習教育学会、第5回シンポジウム「生活科・総合的な学習の時間の今後の展望」開催(8号館)

2007121                教育学科音楽会 開催(タッカーホール) このころから主催は、学科ではなく学生有志となる。

2007330        教職大学院制度新設(専門職大学院設置基準の一部改正)

2007331        西野恵実験・実習支援嘱託退職。

200741        高橋舞助手着任。(職種変更にて従来の実験実習支援嘱託が助手となる。研究資料準備室は、田畑助手と2名体制)

        前田一男教授、立教学院史資料センター長に就任(~20113月)

        田中治彦研究室に、平成19年度文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業として選定された、立教大学ESD研究センターの事務局が置かれる。

2007627        教員免許更新制の導入(2009年度より本格実施)

200777        文学部創立100周年記念事業として、文学部と豊島区・東京芸術劇場との地域連携事業、「豊島こども大学」が開校、区内小学生44名を集めて式典を池袋チャペルで実施(初代学長、松平信久立教学院院長)

2007726        「実験をとおして理科を体験してみよう!-理学部主催「理科の実験」への招待-」

        開催(13号館3階物理/生命実験室)。テーマは、「身近な物理」と「タンパク質の不思議」初等教育課程4年生9名参加。

200799        UCLAの Kris Gutierrez教授(社会調査研究)を招聘して、国際教育セミナー開催(~15日)。11日(火)教育研究国際セミナー「日本における言語的マ イノリティ 支援を行う日本語支援教育実践者とのワークショップ」(12号館)、12日(水) Gutierrez教授講演会(太刀川記念館)など。(石黒広昭教授担当)

2007913        立教大学理学部現代GP 2回理数教育企画シンポジウム「理数教育企画はわれわれに何をもたらしたか?」にて、前田一男教授「連携の多様化とその可能性」と題して、パネリストを務める。

20071110                文学部100周年記念シンポジウム「文学を超えて」「ルソー研究の現在-『作品』の臨界」で、坂倉裕治准教授、シンポジウムの趣旨説明および「日本近代化とエミール」の発表を担当(太刀川記念館)。

20071123        日本生活科・総合的学習教育学会、第7回シンポジウム開催(本館)

2007119        教育学科音楽会 開催(タッカーホール)

2007310        『教育学科教育学年報』51号となり、表紙の装丁を一新(冨安敬二教授担当)。

        大学HPに、RIKKYO CLOSE UP 2007 VOL.16】として「仲間と作り上げた音楽会教育学科有志主催音楽会を開催して」水谷智彦(3年次)が掲載される。

2008325        教育実習事前授業のための独自教材 「教育実習の1ヶ月」(前期編)(後期編)を制作(石黒晋也編集)

2008331        武藤文夫教授、定年により退職。田畑美峰助手、高橋舞助手退職。

200841        河野哲也教授、増茂智子特任准教授、小野奈生子助手着任。

前田一男教授、立教学院評議員に就任(~20107月)

          前田一男教授、最終年度の比較・思想コースの座長に就任。

2008331        教員免許状更新講習規則制定

20081112        教職に関する科目「総合演習」廃止、「教職実践演習」新設。教職課程への是正勧告、認定取り消しの制度化

        教材研究科目が、初等教育課程の学生増に伴い、abの2科目展開となる。

20081122  文学部100周年記念シンポジウム:「新たな身体の哲学の構築に向けて-メルロ=ポンティ生誕100年に際して-」(~23 12号館)

                日本生活科・総合的学習教育学会、第7回シンポジウム「新しい生活科・総合的な学習の時間の創造」開催(11号館)

2009年1月17        教育学科音楽祭 開催(9号館)

2009228        Pentti Hakkarainen氏(オウル大学・カヤーニ大学コンソーシアム(フィンランド))を招聘研究員として受け入れ(〜3月8日)(受け入れ教員 石黒広昭)。

2009331        小野奈生子助手退職

200941        高橋靖幸助手着任

        念願の「特別教室」が、4号館別棟3階に竣工する。図工・家庭科の授業で使用される(それまではプレハブ仕様の15号館2階を使用)。

この年度より、学生名簿の登載順が、個人情報保護の観点から、50音順ではなく、入試種別の調整がかけられた名簿となる。

この年度より、Webによる履修登録システムを全面実施。

20091122  日本生活科・総合的学習教育学会、第8回シンポジウム開催(7号館)。

20091213,17Tony Chemero氏(フランクリン・マーシャル・カレッジ心理学部(アメリカ合衆国))の講演会開催(科学研究費補助金による「生態学的なコミュニケーション論と社会的アフォーダンスに関する実証哲学的研究」(研究代表者:河野哲也)共催)。

2010年1月16        教育学科音楽祭開催(9号館) この年より、同時に開催されていた美術展(5号館ロビー)は中止となり、音楽祭のみの開催となる。

201036    Pentti Hakkarainen氏(フィンランド、オウル大学カヤーニ校)/Milda Bredikyte氏(フィンランド、オウル大学・カヤーニ校)による公開シンポジウム「子どもの発達と遊びーフィンランドのまなざし」開催。

2010318        総長諮問「『教育系教育組織の改革』に関する検討結果について(報告)」が出される。

2010331        田中治彦教授、増茂智子特任用准教授退職。

201041        藤田英典特任教授、太田美幸准教授着任。

        この年度から、1限と2限および3限と4限の休み時間が、10分から15分に延長される。池袋キャンパスの学生数増加により、教室移動の時間を確保するため。

        この年度から、半期休学制度を導入。

2010930        金鎮淑、論文題目「学歴社会の意識と語りに関する分析 : 意識の変化と階層性を中心に」で、「博士(教育学)」が授与される。

2010113        科研費公開講演会「神経障害と身体の現象学」開催。Jonathan Cole氏(英国プール病院臨床神経生理学医長、イギリス臨床神経生理学会前会長)/川口有美子氏(日本ALS教会理事、ALSMND国際同盟会議理事)ら参加。

20101121        日本生活科・総合的学習教育学会、第9回シンポジウム「生活科・総合的学習の価値とその可能性」開催(7号館)。

20101219        公開講演会「アメリカとカナダにおける移民とその子ども達のリテラシー学習と支援」開催。Olga Vasquez氏(カリフォルニア大学サンディエゴ校)/空野優子氏(NPO法人アレクサンドラパーク学習センター指導員)ら参加。

2011年1月17   科研費公開講演会「運動学習と生態心理学」開催。Blandine Bril氏(フランス社会科学高等研究所教授)/Gille Dietrich氏(パリ第5大学教授)ら参加。

2011年1月15        教育学科音楽祭 開催(9号館)

2011312        科研費公開シンポジウム「身体運動、ユニバーサル・デザイン、アフォーダンス」開催。川内美彦氏(東洋大学教授)ほか参加。

2011314        文学部主催講演会・セミナー「哲学的実践への案内」開催。Peter Harteloh氏(エラスムス哲学実践研究所、オランダ哲学実践学会会長)ら参加。(16日、18日)

2011331        藤田英典特任教授退職

2011年4月1        吉岡有文特任教授着任

        紙媒体で郵送していた成績通知並びに掲示による卒業予定者発表を、この年度よりWebによる方法に変更。

2011624        オーギュスタン・ベルク氏(フランス、社会科学高等研究所主任研究員)の講演会「風土と人間の自性」開催。

2011930        水野真知子、論文題目「高等女学校の研究女子教育改革史の視座から」で、「博士(教育学)」が授与される。

20111120        日本生活科・総合的学習教育学会 学会創立20周年記念シンポジウム「生活科・総合の本質、これからの展望と期待」開催(7号館)。

20111211        シンポジウム「身体運動・ユニヴァーサルデザイン・アフォーダンス」開催。

2012121        教育学科音楽祭 開催(9号館)、今回で節目の20回を迎える。

201231        ティム・インゴルド氏(英、アバディーン大学教授)を招いて講演会「ジェームズ・J・ギブソンと生態心理学を巡って」開催。

2012325        ピーター・ハーテロー氏(オランダ、エラスムス哲学実践研究所主監)を招いて講演会「ニューパラダイムとしての哲学実践」開催。

2012331        高橋靖幸助手退職

201241        越川葉子助手着任

        全学共通カリキュラム総合教育科目のカリキュラム改定。

201241        河野哲也教授、人文研究センター長および社会福祉研究所所長に就任(~2014331日)。

2012531        マイブリット・エーマン氏(ウブサラ大学ジェンダー研究センター)による連続公開講演会「科学技術社会論とジェンダー」が始まる(6月14日第2回、6月21日第3回、6月23日第4回)

2012830                日本教育史研究会サマーセミナー「戦時下日本の教育・学問とその変容―1930年代~40

年代半ばの動向に着目して」(~31 12号館)

2012828        中央教育審議会「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上策について(答申)」

2012914        文学部研究室、6号館から新築なったロイドホール5階に移転。

2012105        北澤毅教授、平成23年度科学研究費助成事業審査における模範審査意見を付した第一段審査委員として表彰される。

20121118        日本生活科・総合的学習教育学会 学会創立20周年記念シンポジウム「生活科・総合の本質、これからの展望と期待(2)」開催(7号館)

2012117        池袋図書館全面開館。池袋キャンパスに点在していた図書館を統合・一元化。

2013119        21回教育学科音楽祭 開催(9号館)

2013320        教育学科創立50周年記念行事開催(感謝記念礼拝 於チャペル、記念行事 於第一学食)。『立教大学教育学科創立50周年記念誌』刊行

2013331        坂倉裕治教授、太田美幸准教授、退職

201341        渡辺哲男准教授、和田悠准教授、着任

前田一男教授、立教学院オルガン委員会委員長に就任

ポールラッシュ・アスレチックセンター利用開始。これに伴い、教育学科の体育実技も同センターで授業を実施。

2013512        講演とワークショップ 「哲学プラクティスと子どものための哲学」 講師:Peter Harteloh氏(Ph.Dエラスムス哲学実践研究所)/Kenneth Low氏(ラッフルズ・インスティチューション哲学科長)/Kristie Chen氏(ラッフルズ・インスティチューション哲学科長補佐) 解説・通訳:望月太郎氏(大阪大学教授)

201359                公開ワークショップ 「哲学コンサルテーションのワークショップ」 講師:ピーター・ハーテロー氏 主催:「初等・中等教育における哲学教育推進のための理論的・実践的研究」(科学研究費助成事業 基盤研究(B))

2013524        講演会 「哲学プラクティスへの招待:その方法と職業化への展開」 講師:Lou Marinoff氏(ニューヨーク市立大学哲学科教授)

201369        公開講演会 「戦災傷害者への戦後責任:講演と映像から振り返る」 講師:杉山千佐子氏(全国戦災傷害者連絡会)

2013629   公開ワークショップ 「第一回 言語的文化的多様性を生きる子ども達の学習支援者井戸端会議」(1st POD 主催:「海外にルーツがある文化的に多様な子ども達の表現活動を中心とした学習共同体の研究」(科学研究費助成事業 基盤研究(B))(~30日)

2013930        越川求、論文題目「戦後日本における地域教育計画論の研究矢口新の指導による実践を中心にして」で、「博士(教育学)」が授与される。

20131124        日本生活科・総合的学習教育学会 学会創立20周年記念シンポジウム「生活科・総合の本質、これからの展望と期待(3)」開催(7号館)。

201312月7日        公開講演会 ソフィ・ペダーセン講演会「高校における教育意図と社会的アフォーダンスのあいだの発達過程」 講師:ソフィ・ペダーセン氏(コペンハーゲン大学 *デンマーク研究給費による来日、当学訪問) 主催:「知のエコロジカル・ターン」(科学研究費助成事業 基盤研究(A))

2014年1月10        公開ワークショップ 「多様性を力にするドラマワークショップ:応用演劇の挑戦(2 Applied Theatre 101 応用演劇学入門」 ファシリテーター:石川純子氏(Columbia University 主催:「海外にルーツがある文化的に多様な子ども達の表現活動を中心とした学習共同体の研究」(科学研究費助成事業 基盤研究(B))

2014117        22回教育学科音楽祭 開催(9号館)

201434        連続公開講演会 1 『リサ・フォークマーソン・シェル氏 講演とシンポジウム』「ナラティブナ自己性の変質としてのコタール妄想」 講師:谷内洋介氏(東京大学)/「加齢による痴呆を被った自己に関する現象学的な見方」 講師:リサ・シェル氏(リンショーピング大学)

201436        連続公開講演会 第2回 「思考の見過ごされた場所としての家:家にいることのフェミニスト現象学」 講師:池田喬氏(明治大学)/「障害者マニフェスト:当事者研究の展開と障害」 稲原美苗氏(大阪大学)/「主観性を状況に埋め込むこと:フェミニスト現象学との創造的出会いと批判的参与」 リサ・シェル氏 主催:「知のエコロジカル・ターン」(科学研究費助成事業 基盤研究(A))

2014331        越川葉子助手退職

201441        水谷智彦教育研究コーディネーター着任

        学期の呼称が「前期・後期」から「春学期・秋学期」に変わる。

2014414        メーザーライブラリー記念館新館に「メーザー・ラーニング・コモンズ」がオープン。さまざまな形式のグループ学習エリアを配置した総合学習スペースが誕生する。

201459        池袋キャンパス旧図書館本館地に「立教学院展示館」が開館。

201461        公開研究会 「『ミュージアム』をケースとした『言語活動』を誘発する環境的要因をめぐって」事例報告者:小笠原喜康氏(日本大学) 稲庭彩和子氏(東京都美術館 アート・コミュニケーション担当係長・学芸員) コメンテーター:森田伸子(日本女子大学名誉教授)

2014年7月1    前田一男教授、立教学院評議員に就任(~201879日)。

2014104  「言語的文化的多様性を生きる子どもたちのための第二回POD会議」 (会場:伊勢崎市民プラザ) 主催:「海外にルーツがある文化的に多様な子ども達の表現活動を中心とした学習共同体の研究」(科学研究費助成事業 基盤研究(B 研究代表:石黒広昭) (~5日)

20141022        立教小学校との合同研究会(小大共同研究の会)が199511月に初めて開催されて以来、今年で第20回の節目を迎える。立教小学校で開催し、小学校と大学の教員同士が共に学びあう年1回の機会。今年度の内容は、「共同研究実践提案:2C 国語『スイミー』の特別授業」(小学校視聴覚室)

20141123        日本生活科・総合的学習学会、第13回学会シンポジウム 「生活科・総合で育った学力~データ分析と実践成果からの考察~」(7号館)

2015117        23回教育学科音楽祭 開催(9号館)

20153月1日        冨安敬二教授最終講義 「芸術教育のユートピアを求めて」 会場:立教大学池袋キャンパス14号館、退職記念パーティ 会場:立教大学池袋キャンパス第一食堂

201531        冨安敬二教授展覧会 会場: 立教学院展示館(旧図書館旧館)(~6日)

2015322        公開研究会 「アートとの出会い方による作品の見方、認識のあり方の変容:身体(感覚)を通じたアート体験をめぐって」 講師:郷泰典(東京都現代美術館事業推進課教育普及係長・学芸員)

2015331        冨安敬二教授、定年により退職

201541        伊藤実歩子准教授着任

        この年度より、一部の学部・研究科において4半期制を導入。

2015725   公開講演会 「人間的自然における情緒と構想力の問題ヒュームと小林秀雄における「批評」再考 講師:勢力尚雅氏(日本大学理工学部教授)

2015919        鶴田真紀、論文題目「障害児教育の社会学-発達障害をめぐる教育実践の相互行為研究-」で、「博士(教育学)」が授与される。

20151115        日本生活科・総合的学習教育学会、第14回学会シンポジウム「生活・総合で期待される学力」(7号館)

20151221                中央教育審議会「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について~学び合い、高め合う教員育成コミュニティの構築に向けて~(答申)」、これからの時代の教員に求められる資質能力、教員の養成・採用・研修に関する課題、改革の具体的な方向性

20151212        「言語的文化的多様性を生きる子どもたちのための第二回POD会議」(会場:立教大学池袋キャンパス)主催:「海外にルーツがある文化的に多様な子ども達の表現活動を中心とした学習共同体の研究」(~13日)

2016116        24回教育学科音楽祭 開催(9号館)

2016228        『教育学科教育学年報』59号となり、表紙の装丁を一新

2016330        履修要項の配布がなされるが、2016年度からは紙媒体によるシラバス・時間割(旧日 課表)の配付が廃止され、WEBのみでの公開となる。

2016331        吉岡有文特任准教授、任期満了により退職

201641        黒澤俊二特任教授、大島彰特任教授、着任。和田悠准教授、ジェンダーフォーラム所長に就任(~2019331日)。

                この年度より、学士課程統合カリキュラム改定。科目ナンバリング設定開始。1年次入学者からGPA制度導入。それに伴い、履修中止制度開始。

                この年度より、入学者向け履修要項から全学共通科目と専門教育科目の内容を1冊にまとめ、従来のB5サイズからA4サイズに変更。

                1年次入学者より、グローバル副専攻開設。

20165        本年度から、教育実習先に東京都以外に母校およびボランティア先にも教育実習を一部認める。

2016731  講演会「言葉を解放する哲学:ゲーテとウィトゲンシュタインの学問的方法論の比較から」講師:古田徹也氏(新潟大学准教授)主催:「「単元を貫く言語活動」を支える言語観と授業づくりに関する研究」(科学研究費補助金 基盤研究(C)研究代表者:渡辺哲男)

20161022 唯物論研究協会 39回総会・研究大会(「ポピュリズムvs.知性?――政治的世界の分岐点を問う」)(~23日)

20161113 日本生活科・総合的学習学会第15回学会シンポジウム(「新学習指導要領と生活・総合の学力」)

20161128        教育公務員特例法等の一部を改正する法律平成28年改正法の制定、科目区分の大くくり化

20161227 講演会 「ギャップから生まれるコミュニケーション:目の見えない人に色を伝えるには」講師:伊藤亜紗氏(東京工業大学准教授)主催:「「単元を貫く言語活動」を支える言語観と授業づくりに関する研究」

2017114        25回教育学科音楽祭 開催(9号館)

201741        秋葉まり子特任教授、着任

2017617        日本生活科・総合的学習教育学会第26回全国大会 東京2017「未来への希望と力を育む ~首都東京から発信する生活・総合の学び~」(~18日)

2017730        講演会「表現の中動態――不定性に身を委ねて」講師:森田亜紀氏(元・倉敷芸術科学大学教授)主催:「「単元を貫く言語活動」を支える言語観と授業づくりに関する研究」(科学研究費補助金 基盤研究(C)研究代表者:渡辺哲男)

2017821        17回国際理論心理学会大会「理論化のエトス」開催実行委員長:河野哲也 共催:現代心理学科、立教大学SFR国際会議助成金

201799        5回日中哲学フォーラム「思索と対話による日中交流の深化――境界を架橋する哲学の役割」主催:日本哲学会、日本学術振興会、二国間交流事業共同セミナー

2017913        講演会「京都学派の言語哲学――教育の見地から」講師:田中久文氏(日本女子大学教授)主催:「「単元を貫く言語活動」を支える言語観と授業づくりに関する研究」

2017928        公開講演会「「みんなの学校」のつくり方と21世紀を生きるための教育――元大空小学校校長・木村泰子氏をお迎えして――」講師:木村泰子氏(元・大阪市立大空小学校校長)

2017930        田中里佳、論文題目「変容的学習としての教師の実践的知識の発達に関する研究」で、「博士(教育学)」が授与される。

水谷智彦教育研究コーディネーター退職

2017101        石本啓一郎教育研究コーディネーター着任

20171015        6回立教教育研究国際セミナー「ポストモダンからみたスウェーデンの就学前教育における学習、遊び、アート」主催:「言語的文化的に多様な子どもたちのパフォーマンス・アートに媒介された学習活動の研究」

20171016        「スウェーデンの劇制作者・演出家バーント・ヘーグルンド氏による教師と保育者のためのドラマワークショップ」主催:「言語的文化的に多様な子どもたちのパフォーマンス・アートに媒介された学習活動の研究」

20171112        日本生活科・総合的学習教育学会第16回学会シンポジウム2017「次期学習指導要領における生活・総合の展開――生活・総合の『解説』の内容を読み解く」

20171117        教育職員免許法施行規則の一部を改正する省令公布(「教職課程コアカリキュラム」の導入)

2018113        26回教育学科音楽祭 開催(9号館)

2018313        「間とあいだの現象学」主催:科研費・新学術領域研究「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築――多文化をつなぐ顔と身体表現」

2018318        講演会「「弱いロボットの探究:他者からの関わりを引き出す〈不完全さ〉や〈余白〉をめぐって」主催:「「単元を貫く言語活動」を支える言語観と授業づくりに関する研究」

201871        講演会「詩歌と「言語の外」をめぐるボルノウの思想-パトロジカルな知としての予感」講師:井谷信彦氏(武庫川女子大学講師)主催:「「単元を貫く言語活動」を支える言語観と授業づくりに関する研究」

2018714        「日本における『個性』の成立と展開」-立教大学招へい研究員William Puck Brecher氏をお迎えして-

2018825        日本教育史研究会サマーセミナー「攻囲される子どものからだ帝国日本の「衛生」問題」開催(~26日)

2018922        公開講演会「変動する大学入試-ドイツ・フランスの事例から考える」講師:Lothar Wigger氏(ドルトムント工科大学)

2018102        公開研究会「記憶・想起と人間形成(Bildung)」講師:Lothar Wigger氏(ドルトムント工科大学)

20181011        公開研究会「Bildungと評価」講師:Lothar Wigger氏(ドルトムント工科大学)

20181125        日本生活科・総合的学習教育学会第17回シンポジウム2018「『生活科』から『総合的な探究の時間』まで、探究モード全開!」

20181227        公開イベント「学び続ける教師のためのワークショップ」 1部「卒業後も学び続けるための『読書会』」第2部「体験!加藤公明『考える日本史授業』」

2019119        27回教育学科音楽祭 開催(9号館)

201922        7回立教大学教育研究国際セミナー「現代スウェーデンの幼児教育制度下における子どもと教師の学習と発達」 セッション1「スウェーデンにおけるプレスクール教師の教育実践の現代的課題」 セッション2「調査研究法としてのペダゴジカル・ドキュメンテーション:スウェーデンにおけるレッジョ・インスパイアード・プレスクール事例の活動理論による分析」主催:「言語的文化的に多様な子どもたちのパフォーマンス・アートに媒介された学習活動の研究」(~3日)

201925        大学HPCLOSE UP RIKKYOイベントレポート「「学び続ける教師のためのワークショップ」開催レポート」(久々宮茉衣(4年次))掲載

2019310        北澤毅教授、最終講義「学校的社会化研究の目指すところ「逸脱」と「社会化」をめぐって」(池袋キャンパス5号館)、懇親会(5号館レストラン アイビー)

2019331        北澤毅教授、定年により退職

201941        秋葉昌樹教授着任

                  平成28年教育職員免許法改正による履修開始(教職課程の再課程認定に伴うカリキュラム改定。2019年度1年次入学者より適用)

授業時間が90分から100分に変更。

2019713 4TPCEC(教育と保育の理論と実践についての研究会)講演:「Playworlds and International, Intergenerational, Interprofessional Collaboration: Young Children, Teachers, Artists and Researchers from Sweden and US, Playing Together」講師:Beth Ferholt氏(City University of New York准教授)

2019827 Radical Embodied Cognition Workshop 主催:科学研究費新学術領域「トランスカルチャー状況下における顔・身体学の構築」計画班「顔と身体表現の比較現象学」 共催:立教大学研究プロジェクト「対話と思考教育の生態学的現象学」(~28日)

2019831 シンポジウム「根本的な身体性認知:洋の東西」 主催:科学研究費新学術領域「トランスカルチャー状況下における顔・身体学の構築」計画班「顔と身体表現の比較現象学」 共催:立教大学研究プロジェクト「対話と思考教育の生態学的現象学」

2019914 教育思想史学会第29回大会(~15日)

20191124 日本生活科・総合的学習教育学会の第18回シンポジウム「令和の時代を切り拓く教育!-生活・総合を中心とした平成の教育を総括する-」

20191222 科研費講演会「比較認知科学から探る「ヒトらしい」コミュニケーションと社会の起源」 講師:山本真也氏(京都大学高等研究院准教授) 主催:科学研究費基盤研究(C)「「プログラミング的思考」と「アート的思考」を統合的に捉えた言語活動の研究」

2020324        新型コロナウイルス感染拡大のため、卒業式は中止。

202041                新型コロナウイルス感染拡大のため、入学式、新入生オリエンテーション(~8日)は中止。

202049        新型コロナウイルス感染拡大のため、授業開始日が430日に延期。

2020430        オンライン授業開始。

20205   初等教育実習はすべて秋学期に変更。実習期間は一部23週間に短縮される。大学からの教員派遣を中止したため数校の実習校でトラブルが発生。

2020727        修士論文中間報告がオンラインで実施。

2020924        学科教員と新入生とのオンラインによる顔合わせ会を開催(約50名参加)

2020108        課程選択・ゼミ選択ガイダンスともに動画・資料配信となり、本日から15日まで配信

202011        このころ恒例となっている立教小学校教員との小大研究会はコロナ禍の影響により、今年度は中止となる。

2021128 卒業論文口頭試問がオンラインで実施。

2021129         修士論文の口頭試問がオンラインで実施。

2021331 前田一男教授、大嶋彰特任教授、石本啓一郎教育研究コーディネーター退職

 

【典拠】各年度『立教大学教育学科研究年報』、『立教学院史125年史』、『立教広報』、雑誌『立教』、『文学部履修要項』、『文学部案内』、『教職課程事務入門1』(ジダイ社)、全学教務委員会資料

〔付記〕大学院生であった鶴田真紀さんが基礎データを作成し、その上で松平信久名誉教授、渕博子前職員、大島宏元立教学院史資料センター学術調査員、山嵜雅子特任准教授、水谷智彦教育研究コーディネーター、石本啓一郎元教育研究コーディネーターから情報提供を受け、さらに管財部、庶務課、人事課、人文科学系事務室(旧)、教務事務センター、講座事務室の協力を得て、前田一男名誉教授がとりまとめた。

 

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