立教大学理学部75年誌
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ありますが、その自然科学の分野ではまさしく先輩格である理学部に様々な教えを請いたいと思いますし、導いていただきたいと思います。理学部には、環境学部とともに、立教大学の自然科学分野における研究・教育、そしてブランドイメージを構築する推進力になっていただきたいと強く願っております。本学には、自然科学系の学生だけではなく、人文科学、社会科学などさまざまなバックグラウンドを持った学生がいます。その学生たちが協働し、コミュニケーションをとり、新しい時代に向けた新しい知識、アイデアを生み出すことができるキャンパスである必要があります。そのようなキャンパスになるためのイニシアチブを、理学部生のみなさんにとっていただきたいと強く期待しています。最後になりますが、理学部の益々のご発展、そして本日ご臨席を賜りました皆様方のご健勝とご多幸を心よりお祈りして、私からのお祝いの言葉をさせていただきます。18

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