更新:2022.3.30
研究所入所 | 2016年4月 |
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現在の職業 |
企業研修講師 亜細亜大学・杏林大学 非常勤講師 アカデミー・デュ・ヴァン研究科講師 ワイン&ワイナリーコンサルタント J.S.A認定ソムリエ |
学 歴 |
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 博士課程前期課程
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日本航空株式会社 国際線客室乗務員、産業医秘書、公益財団法人職員、会員制ラウンジ事業、ホテルソムリエールに従事、現在に至る。
長きにわたり世界のワイナリーを訪問、ワインの知識を得ることでワイン産業に注目し、社会変動による地域コミュニティ、地産地消、観光産業など興味を抱く。研究では主に、日本とジョージアワイナリーへのフィールドワークを積み重ね「日本ワイナリー名鑑(国税庁)」を執筆、駐日ジョージア大使館と協働する。
「ソーシャル・ワイナリー研究会」代表、日本ブドウ・ワイン学会員(ASEV Japan)、社会デザイン学会員、日本ソーシャルイノベーション学会員に所属、現在も研究を継続する。
ワイナリーは中核の場となり、いくつかのステークホルダーとかかわることで多様な社会性と事業性を生み出すことに着目する。これらを社会デザインの視点から探究する。ワイナリーが発展するには、多様な社会的要素(観光、地域住民、行政、福祉、教育、環境システムなど)をどのように醸成し寄与するか、可能性や課題を考察する。課題を抽出することにより、ワイナリーがステークホルダーと相互作用し補完できる役割を見出す。
研究活動は、国内外ワイナリーのフィールドワークにおいて事例検証をおこない、ワイナリー・スタディツアー・プログラムを企画する。またワイナリーやワインの多様な価値観を、ナラティブなアプローチで表現ができる若年層向け教育事業を目指し、現在構築中である。