ROOT install log (2008.6.2)
ROOT をCentOS5.1にインストール。
まずはソースをダウンロード。バージョンは5.18
http://root.cern.ch/root/Version518.html
libmathmoreを使いたいので、yumでgslとgsl-develをインストールしておく。
# yum install gsl gsl-devel
適当な場所でソースを展開し、configure, make, make install
# tar xvfz root_v5.18.00.source.tar.gz
# cd root
# ./configure linuxx8664gcc --prefix=/usr/local/lib64/root_5.18-00 --enable-mathmore --enable-xml
# make -j4 (-jオプションはMulti Core環境がある人のみ使う)
# su (最初からrootでログインしていたら不要)
# make install
# cd /usr/local/lib64
# ln -s root_5.18-00 root
configureで使っているシステムの指定とrootをインストールする場所の指定。
makeでコンパイル、make install。これでprefixで指定した場所にインストールされる。
正常にインストールされたら~/.bashrcに以下のことを書き込む。
export ROOTSYS=/usr/local/lib64/root
export PATH=${PATH}:${ROOTSYS}/bin
export LD_LIBRARY_PATH=${ROOTSYS}/lib:${LD_LIBRARY_PATH}
特にLD_LIBRARY_PATHは重要で、これを設定しておかないとlibCore.soがない
と怒られて、rootが立ち上がらない。
もしくは
source /usr/local/lib64/root/bin/thisroot.sh
だけ書いても良い。
さて、ここでrootをたちあげて動作確認。
# root
# TCanvas c1
これでCanvasが出来上がれば動作しているかと。
BACK