- 博士論文指導(立教大学大学院理学研究科)
- 片桐拓弥、
““Linear Perturbations of Spherically Symmetric Black Holes and Their Stability”(球対称ブラックホールの線形摂動と安定性),
博士(理学)、立教大学大学院理学研究科物理学専攻、2022年3月
- 中司桂輔、
“Circular Orbits of Particles around Compact Objects and Their Observability
(コンパクト天体周辺での粒子の円軌道とその観測可能性)“,
博士(理学)、立教大学大学院理学研究科物理学専攻、2021年3月
- 古賀泰敬、“Photon Surface and Relevant Phenomena
(光子曲面とその周辺の理論的現象)“,
博士(理学)、立教大学大学院理学研究科物理学専攻、2021年3月
- 小笠原康太、“High Energy Particle Collision and Energy Extraction
Process near a Rotating Black Hole (回転ブラックホール近傍におけ
る高エネルギー粒子衝突とエネルギー引き抜き過程)”, 博士(理学)、立教大学大学院理学研究科物理学専攻、2019年3月
- 國分隆文、“Stability of Wormholes with Singular Hypersurfaces in
Einstein and Gauss-Bonnet theories of gravity”,立教大学博士(理学) 2017年3月
- 塚本直樹、“Search for exotic gravitating objects with gravitational lensing” (重力レンズを用いたエキゾチックな天体の探索), 立教大学博士(理学) 2013年9月
- 島野誠大、“Early Universe Models in Loop Quantum Cosmology”(ループ量子宇宙論における初期宇宙モデル), 立教大学博士(理学) 2011年3月
- 博士論文助言者(早稲田大学大学院) 【以下の博士論文の実質的な助言者となった。】
- 宮本雲平、
“Exploration into microscopic nature of spacetimes by quantum fields and high-energy particles”, 早稲田大学博士(理学)、2005年3月
- 前田秀基、“Verification of self-similarity hypothesis in gravitational collapse”, 早稲田大学博士(理学)、2003年3月
- 修士論文指導(立教大学大学院理学研究科)
- 2022年度
- 加藤翠「球対称時空における特異点強度の解析」(Analysis of singularity strength in spherically symmetric spacetime)
- 2021年度
- 物部武瑠 「一般の状態方程式における原始ブラックホール形成の初期条件」 (Initial condition of the primordial black hole formation with general equation of state)
- 佐藤 琢磨 「一般化された Sultana-Dyer 時空」 (Generalized Sultana-Dyer spacetime)
- 渡邉 勇輝 「強重力場における計量に付加項を伴う ブラックホール近傍での光線の屈折角の計算について」 (Calculating deflection angle of light near black hole with additional term in the strong field limit)
- 吉田 萌生 「電磁場をもつブラックホール時空における中性粒子と荷電粒子の軌道」 (Orbits of neutral and charged particles in black hole spacetimes with electromagnetic fields)
- 2020年度
- 何俊逸 「球対称ブラックホールと回転ブラックホールのシャドー」 (Shadow of spherically symmetric black holes and rotating black holes)
- 2018年度
- 片桐拓弥「漸近的反ド・ジッターブラックホール時空の不安定性」
(Instabilities of asymptotically Anti-de Sitter black hole spacetimes)
- 2017年度
- 宮田大輝「ホーキング輻射の起源」(Origin of Hawking radiation)
- 長島正剛 「完全拘束系の拘束代数と漸近平坦性」(Constraints Algebra of Fully Constrained System and Asymptotic Flatness)
- 2016年度
- 林峰至
「ダークマターに擬態する重力理論における完全流体を含んだ静的球対
称時空」(Static spherically symmetric spacetime with perfect
fluid in gravitational theory mimicking dark matter)
- 2015年度
- 古賀泰敬「流体の定常かつ球対称な降着流」(Stationary and spherically
symmetric accretion flow of fluid)
- 小笠原康太「回転ブラックホールからのエネルギー引き抜き過程」
(Energy extraction process from a rotating black hole)
- 2014年度
- 崔シモン「相対論的星における電荷の効果」(Effects of electric charge in relativistic stars)
- 2013年度
- 國分隆文「薄い殻でできたワームホールの重力線形摂動に対する安定性解析」
- 押賀弘行「ハミルトニアンの正定値性によるシュバルツシルト時空の安定性解析」
- 2012年度
- 矢嶋耕治「局所ローレンツ対称性を破るワイル重力によるインフレーション起源
の重力波」(実質的には小林努准教授との共同指導)
- 2011年度
- 中島友樹「ダークエネルギーを含む宇宙でのDyer-Roeder近似を用いた赤方偏
移と角径距離の関係」
- 石原誠「ライスナー・ノルドシュトルム・ブラックホールは無
限衝突エネルギーを生む粒子加速器になるか?」
- 2010年度
- 塚本直樹「ホジャバ・リフシッツ重力理論における回転する星」
- 若林智章「Schwarzschild-de Sitter時空における宇宙項の重力レンズ効果への影響」
- 2009年度
- 大久保伸也「強重力場におけるf(R)重力理論とその平衡解」
- 宗像裕也「重力アノマリーとHawking放射」
- 2008年度
- 大宮博之「近星点移動におけるクインテッセンスの効果」
- 太田考一「高次元Reissner-Nordstroem解」
- 2007年度
- 姜正訓「クインテッセンスを含む宇宙論的自己相似解について」
- 島野誠大「ループ量子宇宙論におけるスーパーインフレーションとスケール不変なゆらぎ」
- 卒業研究指導(立教大学理学部)
- 2022年度:鈴木・高瀬・櫻井・三村・坂倉
- ブラックホールについて
- シュバルツシルト時空での運動と地平面
- ホーキング輻射
- ワームホールとは何か
- 通行可能なワームホール
- 2021年度:大野・コウ・仲野・三浦・勝又・府川
- シュバルツシルト時空とブラックホール
- シュバルツシルトブラックホールの周りの粒子、光子軌道
- ブラックホールへの球対称降着
- ブラックホールの面積定理とエントロピー
- Kerr ブラックホールとその周りの粒子軌道
- クルスカル座標とホワイトホール
- 2020年度:浅野・勝部・久野・山ざき(山偏に右上に「立」右下に「可」を組み合わせた文字)・高橋・小野
- シュバルツシルト時空とブラックホール
- Schwarzschild 時空における粒子軌道計算
- Kerr 時空の Ergo sphere
- ブラックホールにおけるヌル測地線の性質
- ブラックホール力学の第 0 法則と第 2 法則
- 2019年度:佐藤・松永・高島・高橋・吉田・渡邊
- 「シュバルツシルト時空」
- 「シュバルツシルト時空における光の軌道」
- 「ブラックホールへの自由落下」
- 「Schwarzschild時空におけるブラックホールの内部とホワイトホール」
- 「Kerr時空」
- 「カーブラックホールのまわりの粒子軌道」
- 2018年度:中津野・間仁田・物部
- 「銀河系ハローによる重力マイクロレンズ効果」
- 「放射流体の球対称な重力崩壊における臨界現象と自己相似解」
- 「ケプラー軌道における質点からの重力放射」
- 2017年度:吉田・西村・齋藤
- 「Schwarzschild 解と重力崩壊の時空の因果構造」
- 「Schwarzschild 時空における場の量子論」
- 「Hawking 放射のスペクトルの導出」
- 2016年度:石井・棚原・片桐・稲垣・篠宮
- 重力波の偏光
- 一般相対性理論におけるエネルギー、運動量、角運動量の保存則
- 重力波のエネルギー放出率
- PPN形式とポスト・ニュートン極限の導出
- PPN形式による重力理論の検証
- 2015年度:吉田・吉田・鈴木・鈴木・栗原・升澤
- 重力半径の非特異性
- での Schwarzschild 座標の振る舞い
- Birkhoffの定理
- 重力崩壊する星の幾何学
- グラバスター
- 原始ブラックホール
- 2014年度:小野・富田・石橋・林・須山
- 「弱い重力場における重力波の伝播」
- 「重力波検出器の原理」
- 「重力波の発生」
- 「The energy carried away by gravitational waves」
- 「天体物理的な重力波源」
- 2013年度:高橋・三谷・小笠原・上野・古賀
- 「シュバルツシルト時空の摂動による変化」
- 「シュバルツシルト時空上を粒子が落下する際の重力場の解析」
- 「重力崩壊とスカラー波」
- 「シュバルツシルトブラックホールの準固有振動」
- 「Schwarzschild時空への摂動に対する応答のスペクトル分解」
- 2011年度:押賀・小山・國分・加部・菊地
- 「ワームホールの通行は可能か?」
- 「ワームホールののど」
- 「通行可能なワームホール」
- 「銀河ハロー天体による重力マイクロレンズ」
- 「重力マイクロレンズを用いたワームホールの見つけ方」
- 2010年度:角田・鵜沢・矢吹・西林・戸辺
- 「Dark Energy and Quintessence」
- 「真空のエネルギーに近い状態のQuintessence」
- 「Phantom energy モデルと他のモデルの比較」
- 「PHANTOM ENERGY AND BIG RIP」
- 「非一様宇宙における光度距離の決定」
- 2009年度:石原・鈴木・池田・平間・山本
- 「Kerr geometry」
- 「降着円盤の熱的構造」
- 「Kerr時空における降着円盤の構造」
- 「X線連星系ブラックホールにおける重力束縛エネルギー解放率のカー
パラメータ依存性」
- 「回転するブラックホールとペンローズ過程」
- 2008年度:小宮・矢嶋・グエン・塚本・増井
- 「インフレーション理論」
- 「ビッグリップ」
- 「ファントムエネルギーを持つ宇宙モデル」
- 「Quintessence」
- 2007年度:結城・松本・岡田・萩原・折居
- 「ブラックホールによる粒子生成」
- 「音による類似ブラックホールの蒸発」
- 「導波管のホーキング輻射」
- 「地上および宇宙空間における重力波の検出計画について」
- 「重力波の放射についての計算」
- 2006年度:太田・中島・白崎・杉崎
- 「重力波と連星の運動」
- 「連星から放出される重力波と運動」
- 「Quintessence」
- 「Phantom Menace」