「COVID-19を分野横断的に考える」
【4】哲学と比較思想からCOVID-19を考える
日時 | 2020年4月25日(土)16:00~18:00 |
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形式 | オンライン研究会(Zoomによる) |
申し込み | 満員御礼 4/18 17:00 ・ ・定員 30名 ・以下のフォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。 (定員になり次第、締め切ります) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScEhCfQviXhCFaXWZYRydoF47anwMEG3KDGa8At-7af3Ysipw/viewform?usp=pp_url |
【趣旨】
セールから出発し、人類学の存在論的転回を自家薬籠中のものとし、哲学と人類学を撚り合わせて探究の手を増強しながら、人間の理性を超えたモノに関して21世紀の思想を切り拓いてきた哲学者・清水高志。トランスパーソナル心理学から妖怪研究に入り、現象学をその解析の中心に位置づけながら、人間の存在論の深淵を剔抉する独創的な思索を行ってきた比較思想家・甲田烈。
このお二人には、仏教思想やアニミズムといった領域に対する、たんなる該博な知識以上の深い智慧をお持ちだという共通点があります。COVID-19が我々の日常に不穏に垂れ込め、近代以降に築かれてきた社会だけでなく人間行動を突き崩し、大きく変えてしまいそうな予感がある今日、哲学や思想はいかに役立ちうるのでしょうか。また仏教やアニミズムは私たちに何をもたらしてくれるのでしょうか。主客や生命をめぐってなされるお二人の刺戟に満ちた対談から学びたいと思います。
本オンライン研究会は、マルチスピーシーズ人類学研究会の「 COVID-19を分野横断的に考える 」シリーズの第四弾として企画されたものです。
【プログラム】
対談:清水高志(東洋大学)×甲田烈(東洋大学・井上円了研究センター)
司会進行:辻陽介(HAGAZINE 編集者)