第51回マルチスピーシーズ人類学研究会(オンライン研究会

マタギと人類学者
自然と社会の<距離>を考える


左上より時計回りに @永沢碧衣《背負う者》2018年、@吹矢を吹く狩猟民プナン(奥野克巳撮影)、@石倉敏明撮影、@船橋陽馬撮影

【開催日時、開催方法】

日時 2月14日(日) 14:00~17:00

*zoom配信によるオンライン開催

【申し込み】
事前申し込み制、無料
2月7日(日)まで、下記のフォームに記入の上お申し込みください。
満員御礼(2021年1月23日)
定員80名になり次第締め切ります。
https://forms.gle/8yHUCGYJqh5QAoXg9
<問い合わせ先>
石倉敏明 ishikura[]akibi.ac.jp
シンジルト shinjilt[]kumamoto-u.ac.jp
奥野克巳 katsumiokuno[]rikkyo.ac.jp 
*[]を@に替えてください。

【開催趣旨】
北秋田市阿仁地区(秋田県)は、
古くから阿仁マタギたちの狩猟が行われる山里であり、冬季には熊猟も盛んに行われている。
また、一年を通じて様々な祭りが行われ、根子番楽をはじめとする芸能も盛んな地域である。
このオープンディスカッションでは、
打当集落と根子集落に住むマタギと、横手に暮らす絵画作家、
そして世界各地の狩猟文化・牧畜文化や芸能・芸術を研究する人類学者たちが
オンライン上で一堂に会し、
最近生じている人間社会と自然界との<距離>の変化を踏まえて、
狩猟と食、生活と思想、芸能・芸術等について意見を交換する。

【プログラム】
第一部 秋田からの発信     14:00~
   秋田県内の狩猟者4名による実践報告 

第二部 人類学者との対話  15:40~
   マタギと人類学者のオープンな意見交換

質疑応答 16:30~17:00
*時間配分は変更する可能性があります。 

●登壇者
鈴木 英雄
(打当マタギ・シカリ〔頭領〕)
船橋 陽馬
(根子マタギ、フォトグラファー)
佐藤 歩
(根子マタギ、林業)
永沢 碧衣
(絵画作家)

川瀬 慈
   (人類学者・映像人類学研究/国立民族学博物館)
シンジルト
 (人類学者・牧畜民研究/熊本大学)
奥野 克巳
  (人類学者・狩猟民研究/立教大学)

●コーディネーター
石倉 敏明
  (人類学者・芸術・神話研究/秋田公立美術大学)

参考:秋田の伝承学「マタギ」

https://nanmoda.jp/2017/11/1256/


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