2002年4月より立教大学経済学部坂本ゼミナールがスタートしました。現在、二年生20名、三年生20名、四年生21名、大学院生8名(博士前期課程5名、博士後期課程3名)の総計69名の大所帯です。2012年度に、第12期生を募集します。
坂本ゼミナールには、体育会活動やサークルに熱中している者、公認会計士・税理士等の職
業会計人を目指している者、大学院へ進学し研究者を目指す者、あるいはこれから何か始めようと考えている者等、様々な学生が在籍しています。本年度も自分
の目標を持ち、それを必ず実現したいと考えている人を歓迎します。
税務会計論は、税法の規定に従い課税所得を計算する会計領域であり、企業実務に根をおろした会計だといえます。法人税の課税所得は、確定した決算に基づく企 業利益を基礎として、これに課税目的に照らして必要な調整を加えて誘導的に算出される仕組みとなっています。したがって、税務会計を理解するうえで、簿記 を含む企業会計の知識は必要不可欠です。ゼミナールでは、簿記・会計の知識を修得すると共にわが国の法人税法の基礎理論及び計算構造について研究します。
坂本ゼミでは、メリハリのあるゼミ活動を心がけています。新入ゼミ生は、ゼミと並行して税務会計論の講義(通年4単位)を受講し、税務会計の基礎知識を修得します。ゼミは、各学年ごとにゼミ生の報告により進められます。なお、ゼミ生には、日商簿記検定2級の取得が義務付けられています。
また、ゼミの時間を利用して特別講座を実施しています。特別講座では、様々な業界からゲストスピーカーを招聘し、その業界についての話をしていただきます。就職に対する意識を高めると同時に、自分が進むべき進路を決定してもらうことを目的としています。
→ 特別講座の詳細はこちらをクリック(特別講座のページへ)
(二年ゼミ)
二年次には、税法及び簿記・会計学に関する基本的な知識を身につけます。具体的な目標として、日商簿記検定二級を取得すると共に全国大学対抗簿記大会に出場します。過去、個人の部において7回、団体の部では4回(2003,2005,2006,2008年度)全国優勝しています。
(三年ゼミ)
三年次には,テーマを決め共同研究を行います。その成果はオープンゼミ(毎年11月)にて報告し,学内のみならず懸賞論文への応募等の手段により学外へも公表します(納税協会連合会主催懸賞論文;[2006,2007年度奨励賞受賞])。
→ 研究成果についてはこちらをクリック(特別講座のページへ)
(四年ゼミ)
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